Macユーザーのシステム環境設定
このドキュメントでは、ユーザーのシステム環境設定手順について説明します。管理者は、ユーザーに対して制限すべきシステム環境を設定できます。この設定を適用すると、ユーザーは、個人設定、ネットワーク、アカウント、ハードウェア、システム、アプリを含むシステム環境設定にアクセスできなくなります。システム管理者は、この設定を使用して、管理対象コンピューター上の使用可能なリソースにユーザーがアクセスできないようにすることができます。
次の手順では、「システム環境設定」をユーザーに展開する方法について説明します。
- [設定]タブから、[設定の追加] >[設定] >[Mac]に移動します。
- [システム環境設定]を選択し、[ユーザー]を選択します。
- 設定の名前と説明を入力します。
- ユーザーのサインイン中に制限すべきシステム環境設定のパスを指定します。
- ターゲットを定義します。
- 必要に応じて再試行のオプションを指定して、設定を展開します。
これで、ユーザーのシステム環境設定をマウントするための設定が正常に作成されました。
システム環境設定
次のシステム環境設定を制限できます。
- 個人 - ディスプレイとスクリーンセーバー、ドック、ディスプレイ、省電力設定、全般、言語とテキスト、通知、セキュリティーとプライバシー、スポットライトなどの環境設定が含まれます。
- ネットワーク - Bluetooth、ネットワーク、共有などの環境設定が含まれます。
- アカウント - App Store、ファイバーチャネル、iCloud、インク、インターネットアカウント、MobileMe、Xsanなどの環境設定が含まれます。
- ハードウェア - CDとDVD、キーボード、マウス、印刷とスキャン、サウンド、トラックなどの環境設定が含まれます。
- システム - アクセシビリティー、日付と時間、ディクテーションとスピーチ、保護者による制限、プロファイル、ソフトウェアアップデート、起動ディスク、Time Machine、ユーザーとグループなどの環境設定が含まれます。
- アプリ - Flash PlayerやJavaなどの環境設定が含まれます。