データベースのバックアップ

注記:データベースのバックアップでは、ログデータはバックアップされません。バックアップを取得する際は、フォルダーバックアップを推奨します。


PostgreSQL、MySQL、MSSQLデータベースのデータをバックアップする方法は、以下のとおりです。

注記:バックアッププロセスを開始する前に、EventLog Analyzerサービスを停止します。

PostgreSQLのデータベースバックアップ:

<EventLog Analyzer_インストールディレクトリ>\pgsqlフォルダーのZIPファイルを作成して、既存のEventLog Analyzer PostgreSQLデータベースのバックアップを取得します。バックアップは、<EventLog Analyzer_インストールディレクトリ>配下に「pgsql_backup.zip」として保存します。


MySQLのデータベースバックアップ:

<EventLog Analyzer_インストールディレクトリ>\mysqlフォルダーのZIPファイルを作成して、既存のEventLog Analyzer MySQLデータベースのバックアップを取得します。バックアップは、<EventLog Analyzer_インストールディレクトリ>配下に「mysql_backup.zip」として保存します。


MSSQLのデータベースバックアップ:

  1. 以下のコマンドを実行して、データベース「eventlog」のデータとログファイルの保存場所を確認します。 use eventlog
    go
    sp_helpfile
    go
  2. 以下のコマンドを実行して、データベースをデタッチ(切り離し)します。 use master
    go
    sp_detach_db 'eventlog'
    go
  3. データファイルとログファイルを、現在の場所(「<MSSQL Home>¥data¥eventlog.mdf」および「<MSSQL_Home>¥data¥eventlog_log.LDF」)から、新しい場所「<New Location>¥eventlog.mdf」および「<New Location>¥eventlog_log.LDF」にバックアップします。
  4. 以下のコマンドを実行して、データベースを再接続し、旧ロケーションにポイントします。 use master
    go
    sp_attach_db 'eventlog' , '<MSSQL Home>/data/eventlog.mdf' , <MSSQL Home>/data/eventlog_log.LDF
    go