ライセンス情報
ManageEngine EventLog Analyzerのライセンスは、エディション、ライセンス体系、デバイス数に基づいて決定します。エディションは、スタンドアロンのPremium Editionと、分散構成のDistributed Editionをご用意しております。ライセンス体系には、通常ライセンスと年間ライセンスがあります。
デバイス数は、管理対象のWindowsワークステーション数、Windowsサーバー数、Syslogデバイス数など、各ログソースの台数に基づいて決定します。詳細は、こちらのページをご参照ください。
エディション
Premium Edition:
中小規模のネットワークあるいはひとつの拠点にあるネットワークで使用する場合に向いています。管理対象のデバイスあるいはアプリケーションの数が1000台未満のお客様に向いています。また、ログ流量(EPS)は、20,000ログ/秒未満である必要があります。ログ流量が増加した場合は、必要に応じてDistributed Editionに切り替えることができます。
Distributed Edition:
大規模環境またはマネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)でネットワークが複数の地理的拠点に分散している場合、あるいは管理対象のデバイス/アプリケーションの数が多くPremium Editionでは対応できない環境に適しています。
ライセンス体系
通常ライセンス:
無期限の製品ライセンスに、初年度のみの年間保守サポートサービスが含まれています。
製品の納品日から保守サービスが開始され、以後、1年ごとに年間保守サポートサービス契約を更新します。
年間ライセンス:
1年間利用可能な製品ライセンスです。 1年ごとに年間ライセンス契約を更新します。 年間保守サポートサービスが含まれています。
注記:ライセンス体系の詳細は、こちらのページをご参照ください。
MenageEngineライセンスの利点
- 管理対象のデバイス/アプリケーション数に応じたライセンスを提供しており、シンプルでコストが低く、必要な機能を基にライセンスを選択できます。
- Distributed Editionのライセンスは、Adminサーバーに対して適用します。管理するManagedサーバーの数に制限はありません。
ライセンスの選定方法
- 管理対象のデバイス/アプリケーションを基に「Premium Edition」または「Distributed Edition」を選択します。
- 有効期限のないライセンスが必要な場合や利用期間が長い場合は「通常ライセンス」を選択し、初期費用を抑えてスモールスタートしたい場合は「年間ライセンス」を選択します。
- 管理対象となるデバイスやアプリケーションの数を決定します。
ライセンスの適用方法
- UI画面の右上にある[?]アイコンをクリックし、[ライセンス]を選択します。
- ライセンス詳細画面が表示されます。
- [参照する]からライセンスファイルを参照して、[アップグレード]をクリックします。
評価版ライセンスから購入版ライセンスへアップグレードする方法
- EventLog Analyzerをインストールしたマシンにライセンスファイルを保存します。
- UI画面の右上にある[?]アイコンをクリックし、[ライセンス]を選択します。
- [参照する]からライセンスファイルを参照して、[アップグレード]をクリックします。
注記:
- Distributed Editionの場合は、Adminサーバーにログインし、上記手順でライセンスファイルを適用します。ライセンス情報は、Managedサーバーと同期されます。
- ライセンスはすぐに適用されます。ライセンスの適用後にサーバーをシャットダウンして再起動する必要はありません。
ライセンス情報の表示
EventLog Analyzerへログイン後、画面右上にある[?]アイコンをクリックし、[ライセンス]を選択します。
表示される画面にて、EventLog Analyzerのライセンス情報を確認できます。以下の情報を確認できます。
- 適用ライセンスのタイプ(無料、Premium、Distributed)
- ライセンスの有効期限
- 管理できるデバイスの数
- 管理中(使用中)のデバイスの数