システム要件とポート番号

システム要件

製品をインストールするサーバーに、最小で次のスペックが必要になります。

Centralサーバー

       
プロセッサー メモリー ハードディスク
Intel Xeon Quad Core 3.5 GHz/ 8 threads以上
PassMark score7,000以上
8GB 100GB

Probeサーバー

Probeサーバーのシステム要件は、こちらのページをご確認ください。


その他の要件

以下の要件をご確認ください。

  • Firewall Analyzer(Central、Probe)を各専用サーバーにインストールしてください。
  • Firewall AnalyzerにはPostgreSQLデータベース(ポート13306)がバンドルされています。

使用するポート番号

次のポートが開放されていることを確認してください。

                   
ポート番号 用途
8060/8061(HTTP/HTTPS:TCP) Webサーバーのデフォルトポートです。
WebブラウザーからFirewall AnalyzerのUIにアクセスするために使用します。
ポート番号はインストール時に指定できます。
1514 装置から転送されるsyslogを受信するためのデフォルトのリスナーポートです。
ポート番号は、syslogサーバー設定で追加できます。
13306 PostgreSQLデータベースに接続するための使用します。

デフォルトポートの変更

PostgreSQLポートの変更方法

  1. Firewall Analyzerのインストールディレクトリ「.../ManageEngine/OpManager/conf」配下の「database_param.conf」ファイルをテキストとして表示
  2. 「url=jdbc:postgresql://localhost:13306/firewall?stringtype=unspecified」のポート番号「13306」を設定したいポート番号に変更
  3. ファイルを保存

Webサーバーポートの変更方法

  1. Firewall Analyzerのインストールディレクトリ「.../ManageEngine/OpManager/conf」配下の「server.xml」ファイルをテキストとして表示
  2. ファイル内の<Service name="Catalina">セクション内の「port=8060」を設定したいポート番号に変更
  3. ファイルを保存し、インストールサーバーを再起動

トラブルシューティング:PostgreSQLへのアクセス権

  1. Firewall Analyzerのインストールディレクトリ「.../ManageEngine/OpManager/pgsql/data」配下の「pg_hba.conf」ファイルをテキストとして表示
  2. 「# IPv4 local connections:」配下の「host all all 127.0.0.1/32」の次に以下を追記
    host all all <トラブルシュートを行うリモート端末のIPアドレス>/32 trust
  3. ファイルを保存