サポート対象装置

本ページでは、以下の2点について記載します。

  • Firewall Analyzerのサポート対象装置
  • サポート対象一覧に記載がない場合の対応

Firewall Analyzerのサポート対象装置

Firewall Analyzerは、マルチベンダーの装置(ファイアウォール、UTM、サーバー)を多岐にわたりサポートします。
サポート対象装置は、サポート対象一覧ページをご参照ください。

サポート対象装置をFirewall Analyzerに追加するには、以下の2つの設定が必要です。

  • Firewall Analyzerのsyslogサーバーを設定
  • 管理対象ファイアウォールのsyslog転送先を、Firewall AnalyzerがインストールされているサーバーIPアドレスに指定
    ※syslogサーバーポートは、Firewall Analyzerで設定したポート番号と同じになるよう設定してください。
    ※ファイアウォールの設定は、本マニュアルの[管理対象装置の設定]→[ファイアウォールの設定]をご参照ください。なお、モデルに応じて設定内容が異なる場合がありますので、ご利用ベンダー様にご確認いただくことを推奨いたします。
  • ※ファイアウォールのsyslog転送ができない場合、ログファイルのインポート機能で、ログを取り込むことができます。


サポート対象一覧に記載がない場合の対応

サポート対象一覧に管理予定の装置が記載されていない場合、サポート窓口までお問い合わせください。
対象装置のサポート可否について確認いたします。

Firewall Analyzerには、各ベンダーやモデルごとのsyslogを解析するパーサーファイルが実装されています。
新規syslogフォーマットをサポートするためには、トラフィックログやVPNログ、Denyログ、攻撃/ウイルスログなど、様々なログタイプを含むサンプルログをお客様からご提供いただき、新規パーサーファイルを作成する必要があります。

サンプルログの例(FortiGate)を参考に対象装置のログをご提供ください。
※syslogに日時(Date&Time)フィールドを付与できる場合には、付与された状態のログをご提供ください。
※新規ベンダーやsyslogフォーマットをサポートするために、サンプルログのような様々なログタイプが必要になります。ご利用装置のログタイプについてはベンダー様にご確認ください。
※必要なサンプルログをご提供いただいてから新規パーサーファイルをご提供するまで、2~3週間ほどを目安としております。
※場合により、新規パーサーファイルを作成できない可能性がございます。