4000 シリーズスイッチでのNDEの設定


 

以下の手順に従い、4000 シリーズスイッチ上でNDEを設定します。

 

メモ 4000 および4500 シリーズ スイッチでは、NDE をサポートするために、 NetFlow Services daughter card(WS-F4531)およびIOS バージョン12.1(19)EW あるいは、 これより最新のスーパーバイザー IV あるいはスーパーバイザー V が必要となります。 あるいは、スーパーバイザーエンジンV-10GE が必要になります (当該機能がスーパーバイザーエンジンに搭載されています)。

 

IOS装置に関して本装置を設定しますが、各インタフェース上で除外するコマンドは、ip route-cache flowです。 以下にコマンドを示します:

 

ip route-cache flow infer-fields

 

このコマンドは、ルーティング情報がフローに含まれることを確定します。 ip route-cache flowコマンドは、各インタフェース上では入力しないでください。

サンプル装置設定

以下は、4000シリーズ上でNetFlow バージョン7 を有効化し、送信元インターフェースとして、マシン192.168.9.101のポート9996 にエクスポートするために発行されるコマンド群です。

 

switch>(enable)ip flow-export destination 192.168.9.101 9996
switch>(enable)ip flow-export version 7
switch>(enable)ip flow-export source FastEthernet 0/1
switch>(enable)ip flow-cache timeout active 1
switch>(enable)ip route-cache flow infer-fields

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