エージェント監視とエージェントレス監視の比較

Windows OSを監視する場合、エージェント監視/エージェントレス監視のいずれかを選択できます。

目次

サポートする監視項目

エージェント監視とエージェントレス監視で、サポートする監視項目が異なります。
詳細は下表をご参照ください。

ご利用環境のビルド番号が不明な場合は、こちらの手順で確認してください。

監視項目 エージェント監視 エージェントレス監視
死活監視
パフォーマンス監視
インターフェース監視
(ビルド12.8.545以降でサポート)
Windowsサービス監視
MSアプリケーション監視
ファイル監視
ログファイル監視
フォルダー監視
(ビルド12.8.466以降でサポート)
TCPサービス監視
(ビルド12.8.466以降でサポート)
プロセス監視
SNMPトラップ監視
装置固有のURL監視
スクリプト監視
(ビルド12.8.407以降でサポート)
Windowsイベントログ監視
(ビルド12.8.272以降でサポート)

エージェント監視のメリット

認証情報の関連付けが不要

装置に対して認証情報を個別に関連付けることなく、監視を行うことができます。

監視の可用性向上

OpManagerサーバーと装置間の接続が一時的に遮断された場合でも、その間の監視データを最大6時間に渡ってエージェントで保持します。
保持した監視データは接続復旧後にまとめてOpManagerサーバーに送信されます。

IPアドレスの動的変更に対応

装置のIPアドレスの変更を自動で検知し、OpManagerで管理している対象装置のIPアドレスを更新します。

HTTPSによる監視でセキュリティを強化

エージェントとOpManager間の通信は、暗号化されたHTTPS通信で行われます。

ログファイルの監視が可能

アプリケーションやシステムに関するログファイルの文字列監視を行うことができます。

エージェントレス監視のメリット

エージェントの導入が不要

エージェントの導入無しで監視ができます。

多様な監視に対応

エージェントレス監視の場合、ログファイル監視以外の全ての監視に対応しています。