ビジネスビュー

ビジネスビューはネットワーク構成図をマニュアルで作成する機能です。
ビジネスビューでデバイス間の依存関係を可視化し、障害がどこで発生しているのかを俯瞰して把握することができます。
メリットや活用方法については下記をご確認ください。

目次

ビジネスビューの作成

ビジネスビューの作成方法は以下の通りです。

ビルド「12.8.639」以前の場合

  1. [マップ]→[ビジネスビュー]→[新規作成]へ移動します。
  2. [新規ビジネスビュー]と表示されているテキストボックスでビジネスビュー名を設定します。
    ビジネスビューの作成方法1
  3. [背景画像の選択]をクリックし背景画像を選択
    背景画像の選択
    [ファイルを選択]より画像ファイルを選択し[アップロード]することで、任意の画像をご利用いただけます。
    ファイルの形式はgif, png, jpeg, jpg、イメージの解像度は約1000×1000以下、サイズは約150KB以下を推奨しております。
  4. 「選択できる要素」からビジネスビューに追加するデバイスを配置
    1つずつ配置する場合:
    [(ドラッグ&ドロップ)]を選択し、デバイス名上にマウスオーバーしてドラッグ&ドロップで配置します。
    一括で配置する場合:
    [(複数選択)]を選択し、Ctrlをクリックした状態でデバイスをクリック、またはマウスを左クリックした状態でデバイス名をスクロールし[デバイスの追加]をクリックします。
    デバイスの配置
  5. 配置したデバイスをダブルクリックし、各種プロパティを編集し[保存]をクリックします。
    デバイスのプロパティ
    デバイスをクリックした際に表示されるリンクアイコンリンクアイコンをドラッグ、またはリボンのリンクアイコンリンクアイコンをクリックした状態でデバイスをドラッグし、リンク先デバイスのアイコン上にドロップすることでリンクを作成
    リンクの描画
  6. 表示されたウィンドウでリンクのプロパティを編集し[保存]をクリックします。
    リンクのプロパティ
  7. 画面右上の[保存]をクリックします。
    完成図

ビルド「12.8.712」以降の場合

  1. [マップ]→[ビジネスビュー]→[新規ビジネスビュー]に移動します。
  2. 左上の[新規ビジネスビュー]と表示されているテキストボックスで、ビジネスビュー名を設定します。
  3. 画面左のデバイス一覧から、マップに追加するデバイスをホワイトボード上にドラッグ&ドロップします。
    デバイスは1台ずつ追加するほか、Ctrlキーを押しながらデバイスをクリックすることで、複数台をまとめて追加することもできます。
  4. 配置したデバイスを、マップ背景上の任意の位置に移動します。
  5. 配置したデバイスをダブルクリックし、各種プロパティを編集し[OK]をクリックします。
  6. 画面右上の[保存]をクリックし、マップを保存します。
[インベントリ]→[ビジネスビュー]→[ビジネスビュー追加]からも、同様にビジネスビューを作成できます。

ビジネスビューの編集

作成したビジネスビューは必要に応じて編集・修正が可能です。
[マップ]→[ビジネスビュー]より対象のビジネスビューをクリックし画面右上の[編集]をクリックするか、
[マップ]タブに遷移後、左上のビジネスビュー一覧から対象のビジネスビューをクリックし、画面右上の[編集]をクリックします。

ビジネスビュー名を編集した場合でも、当該ビジネスビューに含まれるデバイスの監視や、当該ビジネスビューを実行対象とする機能に影響はございません。
デバイスや連携先機能で設定の修正等は不要です。
編集

作成・編集画面での操作

ビルド「12.8.639」以前の場合

ビジネスビューの作成・編集画面で実施できる操作は、以下の通りです。

編集画面の各種機能とアイコン
項目 説明
1.文字設定 アイコンに表示されるデバイス名のフォント、サイズ、色等のプロパティを設定します。
2.背景色 背景色を指定します。
3.背景画像の選択 背景画像を選択します。詳細はビジネスビューの作成方法の項番3をご確認ください。
4.リンクの作成 カーソルをリンク描画モードにします。詳細はデバイス間リンクの描画をご確認ください。
5.ショートカットの追加 ショートカットを追加できます。詳細はショートカットの追加をご確認ください。
6.プロパティの編集 デバイスまたはリンクを選択状態でクリックすると、プロパティの編集ウィンドウを展開します。
7.グリッド線の表示・非表示 グリッド線の表示・非表示を変更します。
8.オブジェクトの削除 デバイスまたはリンクを選択状態でクリックすると、対象オブジェクトを削除します。
9.トポロジーマップからリンクを取得 ビジネスビュー内のデバイスがトポロジーマップを構成するデバイスの場合、トポロジーマップからリンクを取得し描画します。
10.線タイプの変更 リンクを選択状態でクリックすると、リンクの線タイプを編集できます。
11.自動配置 配置済みのデバイスアイコンを自動で並び替えます。
12.要素の検索 デバイス名などを検索できます。
13.拡大・縮小・最適化 画面の拡大縮小および最適化が可能です。

ビルド「12.8.712」以降の場合

ビジネスビューの作成・編集画面で実施できる操作は、以下の通りです。

[マップ]タブからビジネスビューを開き、画面右上の[編集]をクリックすると、編集画面に移動し編集用のツールバーが表示されます。
項目 説明
1.設定 設定されているビジネスビューの名前や、インターフェースのリンクステータスの表示基準(ステータス、トラフィック負荷)を変更できます。
2.編集 選択したデバイスのラベルやアイコンのデザインを変更できます。
3.テキストを追加 マップ上に独立したテキストを配置します。
[テキストのプロパティ]より、フォントの種類/サイズ・スタイル/色が変更可能です。
4.背景画像を追加 背景色を指定するか、 OpManagerに既存で登録されている[デフォルト画像]、[カスタム画像]よりアップロードした画像を選択します。
5.図形の追加 マップ上に独立した図形(四角形、円)を配置します。
[図形のプロパティ]より、サイズ・スタイル/色が変更可能です。
図形/デバイスのサイズ(幅、高さ)は整数値である必要があります。
6.ショートカットの追加 ショートカットを追加できます。詳細はショートカットの追加をご確認ください。
7.トポロジーマップからリンクを取得 ビジネスビュー内のデバイスがトポロジーマップを構成するデバイスの場合、トポロジーマップからリンクを取得し描画します。
8.対象を整列 配置済みのデバイスアイコンを自動で一直線上に整列させます。
9.削除 選択した要素(デバイス、リンク、ショートカット、図形)をマップから削除します。
10.要素の検索 デバイス名などを検索できます。
11.拡大・縮小・最適化 画面の拡大縮小および最適化が可能です。

ビジネスビューではデバイス間のインターフェースを用いてリンクを作成できます。
リンクを作成することで、デバイス間のインターフェースのステータスやトラフィック量を可視化します。

ビルド「12.8.639」以前の場合

リンクの作成方法

リンクの作成方法はビジネスビューの作成の項番6と7をご参照ください。

リンクに使用するインターフェースの種類

リンクに使用するインターフェースは、以下のいずれかから選択できます。

インターフェース監視機能で追加したインターフェース

作成したリンク上にマウスオーバーするとOpManagerのインターフェース監視機能で追加したインターフェースの情報が表示されます。
リンクをクリックするとインターフェースの概要ページに移動します。

マウスオーバーした際の情報1
NFAオプションで追加したインターフェース

作成したリンク上にマウスオーバーするとNFAオプションのインターフェースの情報が表示されます。
リンクをクリックするとNFAオプションのインターフェースの概要ページに移動します。

マウスオーバーした際の情報2

ビルド「12.8.712」以降の場合

リンクの作成方法

  1. 接続元のデバイスにマウスオーバーすると表示される矢印(→)アイコンをクリックしたまま、接続先のデバイスへドラッグします。
    接続されると、リンクのプロパティ画面が表示されます。
  2. 以下の項目を設定します。
    表示名 ビジネスビュー上でリンクに表示する名前を入力します。
    ステータスの取得元 接続元または接続先デバイスのインターフェイスから1つを選択します。
    選択したインターフェイスのステータスが、そのままリンクのステータスとして反映されます。
    SNMPで取得したステータスを使用する場合は「OpManager」を、 VoIP監視で取得したステータスを使用する場合は「IP SLA監視」を、 送信元・宛先・QoSなどの詳細なトラフィックデータを使用する場合は「NFA」を選択します。
    IP SLA監視を選択する場合はIP SLAオプションを、NFAを選択する場合はNetFlow Analyzerオプションを使用しフロー監視を実施している必要があります。
    オプション機能の詳細はこちら
    矢印を表示 トラフィックの方向を示す矢印の表示有無を指定します。矢印を表示しない場合はチェックを外します。
    線のタイプ リンクとして描画する線の種類を選択します。
    線の太さ リンクとして描画する線の太さをピクセル単位(px)で指定します。
  3. [OK]をクリックします。
  4. 画面右上の[保存]をクリックして、変更を保存します。

リンクに使用するインターフェースの種類

リンクに使用するインターフェースは、以下のいずれかから選択できます。

インターフェース監視機能で追加したインターフェース

作成したリンク上にマウスオーバーするとOpManagerのインターフェース監視機能で追加したインターフェースの情報が表示されます。
リンクをクリックするとインターフェースの概要ページに移動します。

マウスオーバーした際の情報1
IP SLA監視オプションで追加したインターフェース

作成したリンク上にマウスオーバーするとIP SLA監視機能で追加した情報が表示されます。

NFAオプションで追加したインターフェース

作成したリンク上にマウスオーバーするとNetFlow Analyzerオプションのインターフェースの情報が表示されます。
リンクをクリックするとNetFlow Analyzerオプションのインターフェースの概要ページに移動します。

マウスオーバーした際の情報2
リンクの色は、帯域使用率に基づいています。
トラフィック量を示す色を変更する場合はこちらをご確認ください。
リンクの色

ショートカットの追加

ビジネスビューでは、他のビジネスビューをショートカットとして追加することが可能です。
ショートカットを使用することで、階層構造の表現や任意の区画ごとのステータス管理を実現します。
下の図では、ビジネスビュー「本社」に「本社1F」と「本社2F」のショートカットを配置しています。

ショートカットのステータス(重要度)は、本設定で選択したデバイスのステータスを元に決定されます。
ステータスは「重大>警告>注意>クリア」の順に従い、選択した全デバイスのステータスのうち、一番上位のステータスをショートカットのステータスとして採用します。
下の図では、「本社1F」のみに重大ステータスのデバイスがあることが分かります。
ショートカット1

ショートカットにマウスオーバーすることで、ショートカット先ビジネスビューの概要を確認可能です。
[アラート表示]をクリックすることで、発報中のアラートを表示します。
またショートカットをクリックすることで、ショートカット先のビジネスビューへ移動します。

ショートカット2

マップタブ配下の各種情報

[マップ]タブでは以下のような確認、動作が可能です。

  • 要素の確認
    ビジネスビューに配置されている要素の個数、重要度ごとのデバイス数を確認できます。
  • 各ビジネスビューへの遷移
    ビジネスビュー名をクリックすると、そのビジネスビューを表示します。
  • 新規ビジネスビューの作成
    [ビジネスビューを作成]をクリックすると、新規ビジネスビュー作成ページを表示します。
マップタブ

マップの様々なビュー

[マップ]→[ビジネスビュー]では、作成したビジネスビューについて3種類のビューを表示可能です。

  1. マップビュー
    マップビューでは、作成したビジネスビューのマップを表示します。マップの管理、閲覧、編集、コピーおよび削除が可能です。
    マップタブ
    ビルド12.8.712以降では、「アクション」より以下のアクションを行えます。
    • コピー
    • 削除
    • SVGでエクスポート
    マップビューのアクション機能
  2. リストビュー
    リストビューでは、ビジネスビューに含まれるデバイスの各種情報を表示します。
    リストビュー

    [このビューをデフォルトに設定する]にチェックを入れると、次回以降そのビジネスビューを開いた場合、リストビューがデフォルトで表示されるようになります。
    また画面右上の三点アイコン3点アイコンから実施できる各種アクションは以下の通りです。
    • 管理/管理対象外にする
      管理化/非管理化についてはこちらをご確認ください。
    • データベースからの削除
      デバイスを監視対象から削除します。
    • ビジネスビューから削除
      デバイスをビジネスビューから削除します。
    リストビューの各種機能
  3. ダッシュボード
    ダッシュボードでは、ビジネスビューに含まれるデバイスの可用性に関するデータをグラフ形式で表示します。
    [このビューをデフォルトに設定する]にチェックを入れると、次回以降そのビジネスビューを開いた場合、ダッシュボードがデフォルトで表示されるようになります。
    また[PDFにエクスポート]よりグラフのエクスポートができ、[時間フィルター(最新24時間)]ではグラフ表示期間の変更が可能です。
    マップのダッシュボード