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Google AppsなどAPIを監視する機能を追加
アプリケーション監視ソフト「Applications Manager」最新版をリリース

2016年10月26日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、アプリケーションのパフォーマンスを監視するソフトウェア「ManageEngine Applications Manager (マネージエンジン アプリケーションズ マネージャー、以下、Applications Manager)」の最新版を「リリース12.9」として、2016年10月21日にリリースしました。

最新版では、Google AppsやMicrosoft Azure、force.com、などが提供するAPIを監視する機能を追加しました。これにより、ビジネスインパクトの大きいWebサイトや業務アプリケーションが利用するクラウドサービスなどのAPIが正しく機能しているかをREST APIを通じて簡単に把握することができます。

REST APIについて:
Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約(API)の種類の一つ。(引用元:http://e-words.jp/w/RESTful_API.html)

OpenStackの監視画面 REST APIの応答時間を示した画面

新機能

REST API監視

この機能は次のことができます。

  • APIのステータスを一目で把握

    REST APIを通じて、各種クラウドサービスが提供するWebアプリケーションのパフォーマンスを監視します。REST APIエンドポイントの可用性と応答時間を監視します。また、APIが使用されているモバイルアプリケーション、Webアプリケーションの応答時間も計測します。

  • データの検証

    REST APIエンドポイントからのデータを監視し、検証します。REST APIの応答の構造と内容が、期待通りであるか確認できます。また、応答情報タブで、APIの返り値が正しいか確認できます。

  • リアルタイムレポートとアラーム

    重要なAPIトランザクションの失敗やパフォーマンスのボトルネックを、メール、SMS、音声通話、プッシュメッセージを介して、すぐにお知らせします。

  • APIトランザクションの失敗を素早く診断

    REST APIを利用してパフォーマンスに影響を及ぼす主要なメトリクスを、シンプルなレポートと詳細な統計で表します。REST APIパフォーマンスの各側面を分析し、Webアプリケーションのダウンタイムを検知し、顧客に影響が及ぶ前に重大な問題を修正できます。

製品概要

Applications Managerは、ユーザーの体感値としての応答レベル、サーバーやネットワークといったインフラの稼働状況、Webサーバーやアプリケーションサーバーの処理状況、データベースのクエリの処理時間、テーブルスペースの利用状況などを一元的に監視して、Webアプリケーションの遅延問題の解決を支援する製品です。アプリケーションの障害の切り分けに不可欠な機能を網羅した本製品は、日欧米をはじめ、全世界で4,000社を超える企業に利用されています

ライセンスと価格

50・100・250のモニター数に基づくライセンス体系です。価格は全て税別です。

ライセンス年間ライセンス
(サポート付)
通常ライセンス
(初年度サポート付)
50モニターライセンス\255,000\610,000

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。