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プレスリリース

Microsoft Azure監視機能のサポートを開始
統合監視ソフト「OpManager」

2016年11月02日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、サーバー・ネットワーク統合監視ソフト「ManageEngine OpManager(マネージエンジン オーピーマネージャ、以下、OpManager)」のオプションであるAPMプラグイン(エイピーエムプラグイン)が実現する次の機能の正式サポートを本日開始します。APMプラグインは、アプリケーションのパフォーマンスを監視する機能です。

● Microsoft Azure*(以下、Azure)の稼働状況とパフォーマンスを監視する機能 ※Microsoft社が提供するクラウドサービス

上記機能のサポートを日本で提供することにより、OpManagerを利用中または検討中の、Microsoft社のクラウドサービスを利用している国内ユーザーが安心して、Azure上にあるアプリケーションとロールインスタンスの可用性と稼働状況を短期間且つ容易に監視できるようになります。既に提供しているAmazonEC2/RDSの監視機能に加え、社内のネットワークやアプリケーションに加え、クラウドサービス環境の一元監視が可能となります。

OpenStackの監視画面 Azureサービスの監視画面

APMプラグインとサポートを開始する機能

APMプラグインは、OpManagerサーバー上にインストールすることで、Oracle DB、MS SQL、PostgreSQLやApache、IIS、Tomcat、エンドユーザーの満足度など、アプリケーションのパフォーマンスを監視でき、統合コンソール上でアプリケーション監視を実現するOpManagerの追加オプション機能です。この度、APMプラグインに実装されている次の機能の正式サポートを開始します。

Azure監視

【できること】

  • Azureアプリケーションデプロイのエラーの監視
  • Azureアプリケーションのリクエスト実行時間、拒否されたリクエスト、TCP接続の監視
  • リクエストの失敗、セキュアなファイルへのアクセスの失敗など、イベントの監視
  • ロールインスタンス毎のCPU、メモリ、ネットワークトラフィックの監視
  • ロールインスタンスのオフライン、応答しないなどの重要ステータスの監視

【メリット】

  • Azureアプリケーションインフラをプロアクティブに監視し、エンドユーザーに影響が出る前にトラブルシューティングできるため、ビジネスのダウンタイムによるインパクトを最小化します。
  • Webロール、Workerロール、VMロールのパフォーマンスを視覚的なグラフやレポートで確認することができます。
  • エージェントが不要でセットアップに時間をかけずにAzureを監視でき、クラウドへの投資の価値を最大化します。

APMプラグインのライセンスと価格

25・50・100のモニター数に基づくライセンス体系です。価格は全て税別です。

ライセンス年間ライセンス
(サポート付)
通常ライセンス
(初年度サポート付)
25モニター オプション~\104,000~\249,000~

OpMangaerの製品概要

OpManagerは、サーバー・ネットワーク監視を簡単に実現するパッケージソフトウェアです。インストール後10分で監視を開始し、わかりやすい直感的な管理画面で誰でも簡単に監視できるのが特長です。また、監視項目数を気にすることなく、仮想サーバ監視、物理サーバ監視、ネットワーク監視、サービス監視、プロセス監視、障害管理、性能監視、Syslog監視、イベントログ監視、アラート通知、レポート機能など35以上の標準機能を利用できます。サーバー・ネットワーク監視業務に不可欠な機能を網羅した本製品は、日欧米をはじめ、全世界で10,000社を超える企業に利用されています。

OpManagerのライセンスと価格

50~50000の監視対象(デバイス)数に基づくライセンス体系です。価格は全て税別です。

ライセンス年間ライセンス
(サポート付)
通常ライセンス
(初年度サポート付)
Essential Edition 50デバイス~\234,000~\519,000~

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。