概要

ファイル分析は、ファイルストレージの最適化とファイルセキュリティの調査に焦点を当てています。

ユーザーは事前定義されたレポートやカスタマイズされたレポートを通じて収集された詳細なインサイトを使用して、 ファイルセキュリティとストレージを効率的に管理できます。

注意:
  • ファイル分析を使用するには、エージェントのインストールが必須です。
  • ビルド8601以前を使用している場合、ファイル分析機能を使用するにはビルド8601以降へのアップグレードが必要です。 ビルド8601以降、ファイル分析はベータ版から標準版に移行します。
    アップグレード方法の詳細はこちらのドキュメントを参照してください。
 

サポート対象

ファイル分析機能のエージェントは、Windows Server 2008 R2以降のWindowsファイルサーバーをサポートしており、 .NET Frameworkバージョン4.5以上が必要です。

注意:
  • Windows Server 2012以降にはデフォルトで.NET Framework 4.5以上が含まれているため、そのままエージェントをインストールできます。
    エージェントのインストール方法はこちらのページを参照してください。
  • Windows Server 2008 R2や2008などの古いWindowsバージョンの場合は、エージェントをインストールする前に.NET Frameworkバージョン4.5以上がインストールされていることを確認してください。 .NET Frameworkのアップグレードを進めるには、こちらのページを参照してください。
 

必要な権限

ADAudit Plusは、Windowsファイルサーバーの設定にドメイン資格情報が登録され、ADAudit Plusエージェントがインストールされると、ファイルの分析を開始します。

ただし、ドメイン管理者の資格情報を使用したくない場合は、以下の手順で必要な最小限の権限を持つサービスアカウントを設定できます。

注意: 以下に記載されている最小権限では、ADAudit Plusは対象のコンピューターにエージェントを自動的にインストールすることができません。 エージェントを手動でインストール、更新、またはアンインストールするには、 こちらのページを参照してください。
 

ADAudit Plus専用のユーザーアカウントを作成した後、以下の手順を実施してください。

  1. 製品インストールフォルダーに対するフルコントロール権限を付与してください。
    ADAudit Plusがデータベースへの書き込みを行うには、製品インストールフォルダーに対する「フルコントロール」権限が必要です。
    製品インストールフォルダーに対するフルコントロール権限を割り当てるには、以下の手順を実施します。
    1. ドメイン管理者の権限を使用して、ADAudit Plusがインストールされているサーバーにログインします。
    2. インストールフォルダーに移動し、右クリックして [プロパティ] > [セキュリティ] > [編集] を選択し、 ADAudit Plus ユーザーを追加して「フルコントロール」権限を割り当てます。
  2. 監視対象となるすべてのファイルに対して、ローカルシステムアカウントが「読み取り」アクセス権を有していることを確認してください。
    デフォルトでは、ローカルシステムアカウントには「フルコントロール」権限が付与されています。 ただし、ファイル分析では「読み取り」権限のみが必要です。デフォルトの権限を更新したい場合は、 ファイルサーバー上で監視が必要なすべてのファイルに対して、ローカルシステムアカウントが「読み取り」アクセス権を保持していることを確認してください。