シングルユーザーの作成
Active Directory上のユーザーアカウントをADManager Plusから作成することができます。ユー ザー作成用テンプレートを活用し、ユーザーアカウントに関連するExchangeメールボックス、Lync Server/LCS/OCSの設定を同時に行うことができ、またOffice 365のアカウントも同時に作成することができます。
ユーザー アカウントの作成手順：
- 「AD管理」タブを開きま す。
- 「ユーザー管理」→「ユーザー作成」→ 「シングルユーザー作成」をクリックします。
- 「シングルユーザーの作成」ページにてユーザーオブジェクトが所属するドメインを指定します。
- 「選択されたテンプレート」フィールドの「変更」リンクを使用し、ユー ザー作成用テンプレートを選択します。テンプレートを選択しないとデフォルトのテンプレートが適用されます。
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一般タブをクリックし、属性値を入力します。入力が必須の属性は赤で表示さ
れています。
- 「コンテナを選択」フィールドの「編集」アイコ ンをクリックし、作成するユーザーのコンテナを選択します。新しいコンテナを作成する場合は「新規OUの作成」 リンクをクリックします。
- 同様に「アカウント」タブを開き、パスワード設定、グループメンバーシップ 情報、プロファイルパス、ホームフォルダー、その他アカウントプロパティを入力します。
- 「連絡先」タブを開き、属性の値を入力します。
- Exchangeメールボックスを作成する
- 「Exchange」タブをクリックします。
- 「メールボックスが有効なユーザー」を選択し、メールサーバー、メー ルボックスストア、メールエイリアスの情報を指定します。
- 保存容量の制限と配信制限を指定します。
- 共有、役割の割り当て、保存期間、UMポリシーなどのExchangeポリシーを指定します。
- Webアクセス、モバイルアクセスを有効化/無効化します。
- 「リモートデスクトップ」タブをクリックし、リモートデスクトップサー バー、プロファイル、セッションの設定を行います。
- コミュニケ＾ーションサーバーの設定手順：
- 「Lync/LCS/OCS」タブをクリックします。
- Lync Serverの設定を行うには、「Lync Server」 オプションを選択します。Lync Server、および必要に応じてLyncポリシーを指定します。
- LCS/OCSの設定を行うには、「LCS/OCSサーバー」オプ ションを選択します。LCS/OCSサーバー、および必要に応じてオプションを設定します。
- Office 365アカウントを作成する
- 「Office 365」タブをクリックします。
- ユーザーアカウントの作成方法を選択します。
- ユーザーに使用を許可するアプリケーションを選択します。
- 「カスタム属性」タブをクリックし、Active Directoryのカスタム属性をADManager Plusに追加します。
- Active Directoryのカスタム属性を恒久的にADManager Plusに追加するには、カ スタム属性の設定オプションからLDAP属性のカスタマイズのページを開き、設定を行います。
- 「カ スタムスクリプト」オプションを使用し、ユーザーアカウントの作成に成功した際にスクリプトを実行させることができます。
- 「作成」ボタンをクリックし、ユーザーアカウントを作成します。
Office 365タブはADManager Plus上でOffice 365のアカンとが設定されている場合にのみ表示されます。また、ADManager PlusがインストールされているマシンにWindows Azureのモジュールがインストールされている必要があります。