MFA未登録ユーザーレポート

MFA未登録ユーザーレポートには、ADSelfService PlusでMFAに登録していないユーザーの一覧が表示されます。ADSelfService Plusライセンスが割り当てられていないユーザーと、ライセンスを割り当てられているものの、MFAに登録していないユーザーが含まれます。このレポートには、ユーザーのメールアドレス、携帯電話、ユーザーが属するOUも表示されます。

MFA未登録ユーザーレポートの作成手順は以下の通りです。

  1. 管理者またはオペレーター権限でADSelfService Plus管理ポータルにログインし、[レポート]→[MFAレポート]→[MFA未登録ユーザーレポート]に移動します。
  2. [ドメインの選択]から対象のドメインを選択します。
  3. 必要に応じて、[OUの選択]から対象のOUを選択します。
  4. 登録について通知を受けたユーザーのみをレポートに表示したい場合は、[登録について通知を受けたユーザーのみを表示します]オプションのチェックボックスにチェックを入れます。登録通知は、セルフサービスパスワードの機能を使用するためにADSelfService Plusに登録するよう、メールまたはプッシュ通知でユーザーに通知するために使用します。
  5. [作成]をクリックします。
  • 属性の追加、削除:属性を追加、削除するには、レポートの右端にある属性の追加/削除]オプションをクリックします。表示される[テーブルに表示する属性の選択]のポップアップ画面で、[利用可能な属性]から表示する属性を選択し、右矢印 (>>) をクリックして[選択した属性]に移動させます。属性を削除するには、[選択した属性]で不要なフィールドを選択し、左矢印 (<<) をクリックして[利用可能な属性]に移動させます。
  • 属性の並び変え:[選択した属性]から値を選択し、[上へ]および[下へ]ボタンを押下することで、属性の位置を変更することもできます。

属性のヘッダーをクリックすることで、レポートのエントリを昇順または降順に並べ替えることができます。

  • レポート内の特定のデータを検索するには、検索アイコン]をクリックします。
  • SAMアカウント名携帯電話などの属性を使用して、特定のユーザーを検索できます。
  • 検索は、「~を含む」という条件を使用して実行されます。例えば、ユーザー名属性でjack という単語を検索すると、jackという配列を含むすべてのユーザー名が検索結果として表示されます。
  • [スケジュールレポート]オプションを使用すると、指定した間隔でレポートが生成されるようにスケジュール設定し、管理者や特定のメールアドレスに自動的にレポートをメールで送信できます。スケジュールレポートの設定方法については、こちらをご参照ください。
  • 画面右上にある[エクスポート] オプションを使用すると、レポートをCSV、PDF、XLS、XLSX、HTMLCSVDE形式でエクスポートできます。
  • 画面右上にある[詳細]オプションには、[印刷表示]、[メールを送る]、および[エクスポート設定]オプションが表示されます。
    • [印刷表示]オプションは、レポートのプレビューおよび印刷に使用できます。
    • [メールを送る]オプションは、希望のメールアドレスにレポートを送信するのに使用できます。
    • [エクスポート設定]を使用して、レポートのタイトルや各ページに表示するヘッダーのロゴなどをカスタマイズすることもできます。