Exchange Server監視

サポートするExchange Serverのバージョン:Exchange 2016、2013、2010、2007、2003、それ以前

Exchange Server監視の要件:Exchange Serverの監視は、Appplications ManagerをWindowsで実行している場合のみ可能です。詳細は要件のセクションを参照ください

監視する属性:Exchange Serverのパラメーターで、詳述しています。

Exchange Server監視を作成するには、次の手順に従ってください。

  1. 新規監視をクリックします。メール サーバーの下でExchange Server を選択してください。
  2. 追加しようとしている監視の表示名を入力します。
  3. Exchange Serverを実行しているホストのIPアドレスか名前を入力してください。
  4. Exchange Serverのバージョンを選択します。Exchange 2016、Exchange 2013、Exchange 2010、Exchange 2007、Exchange 2003、それ以前から指定してください。
  5. 監視するサーバーの役割を選択します。
  6. 監視するExchange Serverサービスをリストから選びます。
  7. 資格情報は自身での入力も、認証情報マネージャーに用意した設定の選択も可能です。自社の資格情報を入力する場合は、監視のユーザー名パスワードを指定してください。
  8. 監視のモードを、PowerShellかWMIで選びます(PowerShellの場合、PowerShellの有効化手順も参照ください)。接続URIはデフォルトで検出されますが、必要であればカスタマイズ可能です。
  9. Exchange Serverを実行しているポート番号を入力してください。複数ポートをカンマ区切りで指定することも可能です。
  10. ポーリング間隔を入力してください(分)。
  11. Enterprise EditionのAdminサーバーから新規監視を追加するには、Managedサーバーを選択します。
  12. 監視するExchange Serverサービスを選択。
  13. Exchange Serverを実行しているシステムの、ユーザー名ドメイン名とパスワードを入力してください。
  14. コンボボックスから監視を関連付ける監視グループを選びます(任意項目)。監視は複数グループに関連付け可能です。
  15. 監視の追加をクリックします。これによって、ネットワークから監視を検出し、監視を始めます。

Applications Managerが監視する、Exchange Serverコンポーネントに固有のパフォーマンス カウンターも確認ください。

メモ
Exchange Serverの監視は、Appplications ManagerをWindowsで実行している場合のみ可能です。
Exchange監視は2通りのデータ収集方法をサポートしています。

  • WMI:PowerShellをインストールしていないか利用しないユーザーの場合
    新規監視ページで、WMIモードでの監視を選びます。
    この設定では、メール ボックス サーバーの役割にメール ボックスとデータベース統計を利用できません。
  • PowerShell
    新規監視ページで、PowerShellでの監視を選び、接続URIを入力します。 PowerShellでのデータ収集には、適宜、リモート処理を有効にする必要があります。
    ポートやconnectionUriに変更がなければ、カスタマイズ不要です。デフォルトのconnectionUriが利用されます。

Applications Managerでは、各バージョンのExchange Serverを効率よく監視し、サーバーの役割について、パフォーマンス、可用性、稼働状況を確認可能です。Exchangeコンポーネント固有のパフォーマンス カウンターを1か所で収集して、問題検出とアラート送信を実行サービスの障害や設定ミスを予防できます。Exchange Serverをあらかじめ管理し、問題が重大になる前の予兆の段階で、特定いただけます。

Applications Managerは、Exchange Serverの役割それぞれにかかわるデータを収集します。

  • メール ボックス サーバーの役割:メール ボックスとパブリック フォルダー データベースを監視し、関連メッセージング データすべての問題を診断します。
  • クライアント アクセス サーバーの役割:ActiveSync、.NET、OWA、Webサービス接続、ハードウェア パフォーマンスなど、クライアント アクセス全般を監視します。
  • ユニファイド メッセージング サーバーの役割:統合ダイアルイン アクセスのパフォーマンスを追跡し、メール、ボイス メール、FAX、カレンダー情報、連絡先を監視します。
  • ハブ トランスポート サーバーの役割:Exchange組織内のメールのフロー、ルーティング、配信を監視し、ディスク パフォーマンスのボトルネックを特定します。
  • エッジ トランスポート サーバーの役割:EdgeSyncサービス、Active Directoryアプリケーション Mode(ADAM)、SMTP接続認証、トランスポート キュー データベース、ログを監視します。

Applications Managerは次のサーバー役割についてカウンターの監視ができます。

Exchange Server:監視対象のパラメーター

監視タブをクリックして、監視カテゴリ ビューへ移動してください。メール サーバー テーブルの下で、Exchange Serverをクリックします。Exchange Server一括設定ビューが3つのタブに分類・表示されます。

  • 可用性タブでは、過去24時間か30日の可用性履歴がわかります。
  • パフォーマンス タブでは、過去24時間か30日のステータスとイベントがわかります。
  • リスト ビューでは、一括管理設定が可能です。
メール ボックスの役割カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
POP・IMAP接続
現在のPOP接続 コンピューターを最後に起動して以来の、POP接続の総数です。 対応 対応 対応 対応
現在のIMAP接続 コンピューターを最後に起動して以来の、IMAP接続の総数です。 対応 対応 対応 対応
SMTP接続
インバウンド接続 現在のインバウンド接続の総数です。 対応 対応 対応 対応
アウトバウンド接続 現在のアウトバウンド接続の総数です。 対応 対応 対応 対応
アウトバウンドメッセージ/秒 メッセージ送信速度を指します。 対応 対応 対応 対応
インバウンドメッセージ/秒 メッセージ受信速度を指します。 対応 対応 対応 対応
遅延要件カウンター
データベース ページ フォールト停止/秒(Stall) データベース キャッシュからのページ割り当てがなく、ページ フォールトに対応できなかった事象の発生ペースを指します。このカウンターは実運用サーバーでは0である必要があります。 対応 対応 対応 対応
データベースI/O読み込み平均遅延 データベースからのファイル読み込みの平均時間を指します(ミリ秒)。平均値は200ミリ秒未満としてください。最長でも1,000ミリ秒を超えてはいけません。 対応 対応 対応 対応
データベースI/O書き込み平均遅延 データベースへのファイル書き込みの平均時間を指します(ミリ秒)。バッテリ支援の書き込みキャッシュ利用時は、パッシブ データベース読み込み平均遅延より短い必要があります(MSExchange Database\I/O Database Reads (Recovery) Average Latency)。 対応 対応 対応 対応
I/Oログ読み込み/秒 ログ ファイルからのデータ読み込み回数を表します。ログ再生とデータベース復元作業に固有のメトリックです。 対応 対応 対応 対応
I/Oログ書き込み/秒 アクティブ ログ ファイルへのログ バッファー書き込み回数を表します。ログ再生とデータベース復元作業に固有のメトリックです。 対応 対応 対応 対応
ログ レコード停止/秒(Stall) バッファー フルでログ バッファーにログ レコードを追加できない事象の発生ペースを表します。平均値は秒ごと10件未満にしてください。最大も100を超えてはいけません。 対応 対応 対応 対応
待機中ログ スレッド データをログに書き込んでいる最中、データベースの更新完了を待期しているスレッドの数を表します。平均値は、10スレッド未満としてください。 対応 対応 対応 対応
メッセージ キューイング カウンター
送信むけキューイング済みのメール ボックス メッセージ 送信済みメッセージのうち、トランスポート レイヤーでまだ処理されていないもの数を指します。しきい値は常に50未満としてください。15分以上、高負荷が続くことがないようにしてください。 対応 対応 対応 対応
送信むけキューイング済みのパブリック メッセージ 送信済みメッセージのうち、トランスポート レイヤーでまだ処理されていないもの数を指します。しきい値は常に20未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
インフォメーション ストアRPC処理カウンター
IS RPC要求 過去1,024パケットの平均遅延です(ミリ秒)。 対応 対応 対応 対応
IS RPC平均遅延 RPCクライアント アクセス サービスが処理している、クライアント要求の数です。 対応 対応 対応 対応
キャッシュ統計
キャッシュ アクティブ接続数 PowerPivotサービス アプリケーションのインスタンスに作られた全接続プールのうち、アクティブな接続の数を指します。 対応 対応 対応 対応
キャッシュ アイドル接続数 PowerPivotサービス アプリケーションのインスタンスに作られた全接続プールのうち、アクティブな接続の数を指します。 対応 対応 対応 対応
キャッシュ接続数 キャッシュに保存されたサーバーへの接続の数を指します。 対応 対応 対応 対応
キャッシュ総容量 キャッシュ済みサーバー接続プールのサイズを指します。 対応 対応 対応 対応
RPCクライアント調整とクライアント アクティビティのカウンター
クライアントRPC平均遅延 過去1,024パケットのサーバーRPC平均遅延です(ミリ秒)。しきい値はクライアントごとに平均50ミリ秒未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
RPCクライアント バックオフ/秒 サーバーからクライアントへのバックオフ通知発生ペースを指します。値が高い場合、サーバー負荷が上昇しRPC遅延が増大、クライアント調整エラーが発生している可能性があります。 対応 対応 不可 不可
クライアント:RPCエラー/秒 RPCエラーの発生ペースを、クライアントが報告したものです。 対応 対応 対応 対応
クライアント:RPCエラー ストア起動以来のRPCエラー数を、クライアントが報告したものです。 対応 対応 対応 対応
コンテンツ インデックスのカウンター
インデックス処理プロセッサー時間比率(%) ストア プロセスでコンテンツのインデックス更新にかかったプロセッサ―時間を指します。フル クロールを行うと全般の処理時間が増えますが、CPU容量を超すことはできません。 対応 対応 対応 対応
ドキュメント インデックス処理平均時間 ドキュメントをインデックス化するのにかかる平均時間です(ミリ秒)。しきい値は常に30未満の必要があります。 対応 対応 対応 不可
フル クロール モードのステータス このカウンターは、特定データベースでフル クロールが実行されているかの判定に使います。値は次の内容を表します。
  • 1:フル クロール中です。
  • 0:フル クロール中ではありません。
対応 対応 不可 不可
コンテンツ取得でのRPC平均遅延 インフォメーション ストア サービスへの最新のRPC平均遅延を指します(ミリ秒)。RPCは特定データベースでのフィルター デーモン取得に利用されます。 対応 対応 不可 不可
クローラー メール ボックス残存 値が1以上であれば、データベース内のメール ボックスをクロール中であることを指します。クロールが完了すると、値は0になります。 不可 不可 対応 対応
クライアント関連の検索カウンター
スロウな列検索レート メール ボックス ストアで列の検索(FindRow)速度を落とす必要がある場合のレートを指します。しきい値はメール ボックス ストアごとに10未満の必要があります。値が高い場合、アプリケーションがメール ボックスのクローリングや検索を行っており、サーバー パフォーマンスに影響している可能性があります。 対応 対応 不可 不可
検索タスク レート 秒ごとの検索タスク作成件数を指します。しきい値は常に10未満の必要があります。 対応 対応 不可 不可
スロウなQPスレッド 最適化されていないクエリを実行中のクエリ プロセッサー スレッドの数を指します。しきい値は常に10未満の必要があります。 対応 対応 不可 不可
スロウな検索スレッド 最適化されていないクエリを実行中の検索スレッドの数を指します。しきい値は常に10未満の必要があります。 対応 対応 不可 不可
データベース カウンター
ログ バイト書き込み/秒 ログ バイトの書き込み速度です。しきい値は常に10,000,000未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
データベース キャッシュ ヒット率 ファイル操作なしでデータベース キャッシュで対応したデータベース ファイル ページ要求の割合を指します(%)。数字が低い場合、データベース キャッシュのサイズが小さすぎる可能性があります。適正なしきい値は、オンライン モードのクライアントが多数派の組織では90%以上、キャッシュ モードのクライアントが多数派なら99%以上です。ヒット率がこれらの数値未満の場合、キャッシュが不十分の可能性を考慮ください。 対応 対応 対応 対応
データベース キャッシュ サイズ(MB) データベース キャッシュ マネージャーが、データベース ファイルから共通して利用される情報を取得・保持して、ファイル操作を減らすために使う、システム メモリの量を指します(MB)。最大でRAM 2 GBです。このカウンターとストア プライベートバイトを併用すると、ストアにメモリ リークがないか判定できます。 対応 対応 対応 対応
割り当て済みバージョン バケット バージョン バケットの割り当て総数を指します。しきい値は12,000未満の必要があります。最大デフォルト バージョンは16,384です。 対応 対応 対応 対応
ログ スレッド待機中の データのログへの書き込みとデータベース更新完了を待期しているスレッドの数を示します。この値が高い場合、ログがボトルネックの例があります。しきい値は平均で10未満の必要があります。待機中のログ スレッドと、ログ レコードストールの双方で、スパイク(突出値)が常態化しているときは、トランザクション ログ ディスクがボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
ログ作成チェック ポイントの深さ プロセスが落ちた場合に、データベース ファイルに対してログ ファイルで行う、やり直しと取り消しの仕事量を表します。メール ボックス サーバーの役割について、しきい値は常に500未満としてください正常稼働中のサーバーでは、DBインスタンスごとに20から30となります。チェック ポイントの深さが継続して上がっている場合は、処理に時間のかかるトランザクションやボトルネックが考えられます。 対応 対応 対応 対応
データベースI/O読み込み平均遅延 データベース読み書き操作ごとの平均時間を指します(ミリ秒)。しきい値は平均で20ミリ秒である必要があります。 対応 対応 対応 対応
データベースI/O書き込み平均遅延 データベース書き書き操作ごとの平均時間を指します(ミリ秒)。しきい値は平均で50ミリ秒である必要があります。最長100ミリ秒まで許容可能ですが、データベース フォールトの停止(Stall)をともなう場合は許容できません。 対応 対応 対応 対応
メール ボックス アシスタント カウンター
メール ボックス アシスタントのプロセッサー時間比率(%) メール ボックス アシスタントのプロセッサー時間比率です(%)。しきい値は5%未満としてください。 対応 対応 対応 対応
平均イベント処理時間(秒) 選択したイベントの平均処理時間です。しきい値は常に2未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
キュー内イベント インキューメモリでアシスタンスによる処理を待期しているイベントの数を指します。しきい値は常に低く保ってください。値が高いとパフォーマンスのボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
ポーリング イベント/秒 ポーリング イベントの発生ペースです(数/秒)。現在の負荷の統計を規定します。 対応 対応 対応 対応
メール ボックス処理/秒 時間ベースのアシスタントによるメール ボックス処理速度を指します(数/秒)。現在の負荷の統計を規定します。 対応 対応 対応 対応
リソース予約カウンター
平均リソース予約処理時間 リソース予約アテンダントでイベント処理にかかる平均時間です。値が高いとパフォーマンスのボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
リソース予約での要求エラー リソース予約アテンダントがイベント処理中に発生したエラーの総数です。しきい値は常に0にしてください。 対応 対応 対応 対応
カレンダー アテンダント カウンター
平均カレンダー アテンダント処理時間 カレンダー アテンダントでイベント処理にかかる平均時間です。値が高いとパフォーマンスのボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
カレンダー アテンダントでの要求エラー カレンダー アテンダントがイベント処理中に発生したエラーの総数です。しきい値は常に0にしてください。 対応 対応 対応 対応
ストア クライアント要求カウンター
平均RPC遅延 RPC要求の平均遅延です(ミリ秒)。exrpc32読み込み以来の、すべてのRPCで計算します。しきい値は常に、100ミリ秒未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
未処理のROP要求 未解決のリモート操作要求の総数です。現在の負荷を判定するのに使います。 対応 対応 対応 対応
未処理のRPC要求 現在の未解決のRPC要求数を表します。 対応 対応 対応 対応
RPC要求送信/秒 未解決のRPC要求の総数です。現在の負荷を判定するのに使います。 対応 対応 対応 対応
RPC要求エラー率(%) RPC要求総数のうちエラーの比率を指します(%)。エラーとは、エラー コードと例外のあるもの総数を表します。しきい値は常に1未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
スロウなRPC要求比率(%) RPC要求すべてのうち、スロウなRPC要求の割合を指します。スロウなRPCとは、500ミリを超える時間がかかっているものです。しきい値は常に1未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
再試行モードのハブ サーバー 再試行モードに入っているハブ トランスポート サーバーの数を提示します。しきい値は常に0にしてください。 対応 対応 不可 不可
送信成功/秒 現在のメール送信成功率を指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
送信エラー/秒 送信エラーの発生ペースを表します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
一時的送信エラー/秒 一時的送信エラーの発生ペースを表します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
RPC操作/秒 現在のRPC操作の発生ペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
インフォメーション ストア カウンター
クライアント:RPC操作/秒 クライアント タイプ接続ごとの、RPC操作の速度を指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
JETログ レコード/秒 クライアント向け要求処理中の、データベース ログ レコード作成速度を指します(数/秒)。現在の負荷を判定するのに使います(JET:Joine Engine Technology)。 対応 対応 対応 対応
JETページ読み込み/秒 クライアント向け要求処理中の、データベース ページのディスクからの読み込み速度を指します(数/秒)。現在の負荷を判定するのに使います。 対応 対応 対応 対応
ディレクトリ アクセス:LDAP読み込み/秒 クライアント向け要求処理中の、LDAP読み込み速度を指します(数/秒)。このプロトコルを用いた現在のLDAP読み込み速度の判定に使います。 対応 対応 対応 対応
ディレクトリ アクセス:LDAP書き込み/秒 クライアント向け要求処理中の、LDAP書き込み速度を指します(数/秒)。このプロトコルを用いた現在のLDAP書き込み速度の判定に使います。 対応 対応 対応 対応
メッセージ配信/秒 全受信者へのメッセージ配信速度です。ストアへの現在のメッセージ配信率を表します。 対応 対応 対応 対応
メッセージ送信/秒 トランスポートへのメッセージ送信速度です(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
メッセージ送信/秒 クライアントによるメッセージ送信速度です(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
ISユーザー数 インフォ―メンション ストアへの接続ユーザー数を指します。現在のユーザー負荷の判定に使います。 対応 対応 対応 対応
複製受信キュー サイズ 処理を待期している複製メッセージの数です。 対応 対応 不可 不可

 

メール ボックスとデータベース統計カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
トップ メール ボックス:サイズ順
メール ボックス ユーザー名 Exchangeメール ボックス ユーザーのユーザー名です。 対応 対応 対応 対応
総アイテムサイズ 利用中のメール ボックス サイズを示します(MB)。 対応 対応 対応 対応
アイテム数 メール ボックスにあるアイテムの数を示します。 対応 対応 対応 対応
非アクティブ メール ボックス ユーザー
メール ボックス ユーザー名 Exchangeメール ボックス ユーザーのユーザー名です。 対応 対応 対応 対応
最新ログオン時刻 メール ボックス ユーザーの最終ログイン時刻を示します。 対応 対応 対応 対応
データベース統計(2010、2013、2016)
マスター タイプ メール ボックス データベースがDAG/サーバーの一部であるかを示します。 不可 対応 対応 対応
DAG名/サーバー DAG名を示します(データベース可用性グループ:Database Availability Group)。DAGにより、複数サーバーにわたって保存されているメールのデータベース複製が可能となります。 不可 対応 対応 対応
データベース名 メール ボックス データベースの名前です。 不可 対応 対応 対応
マウント ステータス メール ボックス ストアのサーバーへのマウント ステータスです。マウントされていないメール ボックス ストアのあるメール ボックスでは、受信メッセージを受け取れません。 不可 対応 対応 対応
メール ボックス数 メール ボックス ストアとパブリック フォルダーすべてにある、メール ボックスの総数です。 不可 対応 対応 対応
データベース サイズ(GB) メール ボックス データベースのサイズです。 不可 対応 対応 対応
利用可能新規メール ボックス スペース(GB) サーバーでメール ボックス ストアが消費するディスク スペースを指します(GB)。 不可 対応 対応 対応
最新フル バックアップ 接続済みサーバーのストレージ グループで実行される、バックアップの詳細です。 不可 対応 対応 対応
循環ロギング有効 循環ロギングが有効かを示します。循環ロギングにより、トランザクション ログのサーバーへの大量蓄積を回避し、Exchange Serverの保存容量を節約できます。 不可 対応 対応 対応
データベース統計(2007)
データベース名 メール ボックス データベースの名前です。 対応 不可 不可 不可
マウント ステータス メール ボックス ストアの、サーバーへのマウント ステータスです。マウントされていないメール ボックス ストアのあるメール ボックスでは、受信メッセージを受け取れません。 対応 不可 不可 不可
メール ボックス数 メール ボックス ストアとパブリック フォルダーすべてにある、メール ボックスの総数です。 対応 不可 不可 不可
記憶域グループ(Storage Group) Exchange記憶域グループ名です。記憶域グループには、1つ以上のメール ボックス データベースや、ログ ファイル、チャックポイント ファイルがまとまっています。2007以降ではご利用いただけません。 対応 不可 不可 不可
データベース可用性グループ
データベース可用性グループ名 データベース可用性グループの名前です。 不可 対応 対応 対応
DAGメンバー データベース可用性グループのメンバーを指します。 不可 対応 対応 対応
DAGメンバー数 あるデータベース可用性グループに存在するメンバーの数です。 不可 対応 対応 対応
データベース コピー統計
データベース名 メール ボックス データベースの名前です。 不可 対応 対応 対応
データベース ステータス データベースの現在のステータスです。次のものがあります。
  • エラー(Failed):メール ボックス データベース コピーは、中断(Susptended)されていないものスタータス「エラー(Failed)」であり、ログ ファイルのコピーや再生ができません。この状態では、コピーのステータスをエラーにした問題が解消されたか、システムが定期チェックを行います。システムが問題解消と判断したのち、他の問題がなければ、コピーのステータスは自動的に正常(Healthy)になります。
  • シード処理中(Seeding):メール ボックス データベース コピーか、メール ボックス データベース コピーのコンテンツ インデックスが、シード処理中であることを示します(双方が処理中のこともあります)。処理が完了すると、コピーのステータスは初期化中(Initializing)に変わります。
  • シード処理のソース(Seeding Source):メール ボックス データベース コピーが、データベース コピーシード操作のソースとして利用されています。
  • 中断済み(Suspended):メール ボックス データベース コピーは、管理者が手動でSuspend-MailboxDatabaseCopyコマンドレットを実行した結果、中断のステータスになっています。
  • 正常(Healthy):メール ボックス データベース コピーは、ログ ファイルのコピーや再生を実行しているか、完了したかの状態にあります。
  • サービス ダウン(Service Down):Microsoft Exchange複製サービスは利用不能か、メール ボックス データベース コピーのサーバーで実行されています。
  • 初期化中(Initializing):メール ボックス データベース コピーが初期化中になるのは、データベース コピーの作成時、Exchange複製サービスの起動時と起動直後、中断中、エラー、シード処理中、単一ページ復元、書き込み喪失(Lost Write)、切断済みから別ステータスへの切り替わり時です。このステータスの最中、システムはデータベースとログストリームの整合性確認を実行しています。ほとんどの場合、コピーのステータスは15秒ほど初期化中になりますが、30秒を超えることは一般的ではありません。
  • 再同期中(Resynchronizing):メール ボックス データベース コピーとログ ファイルを、データベースのアクティブ コピーに比較し、2つのコピーに違いがないか確認しています。差分の検出と解消まで、コピーのステータスは変わりません。
  • マウント済み(Mounted):アクティブ コピーはオンラインで、クライアント接続を受け付けています。このステータスになれるのは、メール ボックス データベースのアクティブ コピーだけです。
  • マウント解除済み(Dismounted):アクティブ コピーはオフラインで、クライアント接続を受け付けていません。このステータスになれるのは、メール ボックス データベースのアクティブ コピーだけです。
  • マウント中(Mounting):アクティブ コピーはオンラインになろうとしていますが、クライアント接続を受け付けていません。このステータスになれるのは、メール ボックス データベースのアクティブ コピーだけです。
  • マウント解除中(Dismounting):アクティブ コピーはオフラインになろうとしており、クライアント接続を終了しています。このステータスになれるのは、メール ボックス データベースのアクティブ コピーだけです。
  • 切断済みで正常(Disconnected And Healthy):メール ボックス データベース コピーはアクティブ データベース コピーに接続しておらず、切断時にはステータス正常だったことを示します。データベーコピーからソース データベース コピーへの接続ステータスとも説明可能です。ソースコピーとターゲット データベース コピーの間でDAGネットワーク障害が発生したときも、このステータスになることがあります。
  • 切断済みで再同期中(Disconnected And Resynchronizing):メール ボックス データベース コピーはアクティブ データベース コピーに接続しておらず、切断時にはステータスは再同期中だったことを示します。データベーコピーからソース データベース コピーへの接続ステータスとも説明可能です。ソースコピーとターゲット データベース コピーの間でDAGネットワーク障害が発生したときも、このステータスになることがあります。
  • エラーかつ中断済み(Failed And Suspended):システムがエラーと中断済みの両ステータスを同時に検出し、問題解決には管理者の介入が明確に必要であることを表します。たとえば、回復不能な差分が、アクティブ メール ボックス データベースとデータベース コピーの間にあれば、ステータスはこちらに変わります。エラーの場合とは違い、システムからは問題解消の定期確認も、自動復旧も行いません。データベース コピーのステータスを正常に戻すには、管理者が介入し、エラーの原因を解決する必要があります。
  • 単一ページ復元(Single Page Restore):このステータスでは、単一ページ復元操作がメール ボックス データベース コピーで実行されています。
これらの情報を利用し、データベース マウント先サーバーのステータスは正常(Healthy)、コンテンツ インデックス ステータス(ContentIndexStatus)は常に正常となるようにしてください。
不可 対応 対応 対応
コピーキュー長 パッシブ コピーログ ファイルのフォルダーへコピーを待期している、トランザクション ログ ファイルの数を指します。破損チェック完了までは、コピー完了とはみなしません。 不可 対応 対応 対応
コンテンツ インデックス ステータス Microsoft Exchange Serverコンテンツ インデックスのステータス
  • クロール中(Crawling):データベースがデータベース コンテンツをインデックス中であることを示します。データベース サイズによっては、処理に時間がかかることもあります。
  • 無効化済み(Disabled):管理者がデータベースのインデックス化を停止してあります。
  • エラー(Failed):エラー発生で、コンテンツのインデックス化に失敗したことを示します。
  • エラーかつ中断済み(Failed and Suspended):システムがエラーと中断済みの両ステータスを同時に検出し、問題解決には管理者の介入が明確に必要であることを表します。
  • 正常(Healthy):コンテンツ インデックスが最新で、問題は検出されていないことを示します。データベース コピーへの自動フェールオーバー起動には、ステータスが正常であることが必須です。
  • シード処理中(Seeding):データベース コピーが、他のデータベース コピーからコンテンツ インデックスの更新処理を行っています。
  • 中断済み(Suspended):管理者が手動で、アクティブ コピーからの更新分受信を、一時停止や中断にすると、このステータスになります。コンテンツ インデックスのエラー分を更新したり、その他のトラブルシュートを実行したりするときも、このステータスになる可能性があります。
不可 対応 対応 対応
最新フル バックアップ時刻 メール ボックス データベースの最新フル バックアップ時刻です。 不可 対応 対応 対応
アクティブ コピー データベース コピーがアクティブであれば「True」、パッシブであれば「False」と表示されます。 不可 対応 対応 対応

 

クライアント アクセス サーバーの役割カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
Outlook Web Accessカウンター
現在のユーザー Outlook Web Accessへログオン中のユーザーの数を指します。一意のアクティブ ユーザー セッション数を監視し、ログオフやセッション タイムアウトは除外します。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
Outlook要求/秒 Outlook要求の処理速度を指します(数/秒)。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
平均検索時間 検索完了までの平均経過時間を指します。 対応 対応 対応 対応
検索タイムアウト Outlook要求タイムアウトの数です。 不可 不可 対応 対応
平均応答時間 OEHやASPXの要求開始から終了までにかかる平均時間です(ミリ秒)。クライアントが体感する遅延の判定に使います。しきい値は常に、100ミリ秒未満の必要があります。値が高い場合、ユーザー負荷やCPU時間の上昇の可能性があります。 不可 不可 対応 対応
ASP.NETカウンター
アプリケーション再起動数 Webサーバー有効期間(lifetime)中の、Exchange再起動の回数を指します。 対応 対応 対応 対応
ワーカー プロセス再起動数 コンピューターでワーカー プロセスが再起動した回数を指します。 対応 対応 対応 対応
要求待機時間 最新の要求がキュー内で待機している時間を指します(ミリ秒)。 対応 対応 対応 対応
空き時間情報サービス カウンター
空き時間情報要求/秒 Exchange空き時間情報の要求発生ペースを指します(数/秒)。この要求では、カレンダー利用者の空き時間やビジー時間情報と、スケジュールの提案のみを扱います。要求1回で複数メール ボックスの情報を取得することもあります。 対応 対応 対応 対応
空き時間情報要求の平均処理時間 空き時間情報の要求を処理するのにかかる平均時間です(秒)。要求1回で複数メール ボックスの情報を取得することもあります。 対応 対応 対応 対応
現在の要求 スレッドへの割り当てを待期しているHTTP要求の数です。 不可 不可 対応 対応
メール ボックス セッション ヒット/秒 メール ボックス セッション1つでのヒットを測定します。 対応 対応 不可 不可
パブリック フォルダー クエリ/秒 パブリック フォルダーが、メール ボックスに空き時間情報を要求するペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
パブリック フォルダー要求エラー/秒 パブリック フォルダーが、空き時間情報要求にエラーするペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
ActiveSyncサービス カウンター
ActiveSync要求/秒 スレッドへの割り当てを待期しているHTTP要求を指します(平均で50から100)。 対応 対応 対応 対応
pingコマンド保留 サーバーで保留中のpingコマンド保留は、ハングしている要求の数であり、これは、ダイレクトプッシュとハング中のsyncユーザーの数と、ほぼ同じになります。 対応 対応 対応 対応
syncコマンド保留 サーバーで保留中のsyncコマンドの数を提示します。syncコマンド保留は、ハングしている要求の数であり、これは、ダイレクトプッシュとハング中のsyncユーザーの数と、ほぼ同じになります。 対応 対応 対応 対応
キューイング済み要求数 スレッドにキューイングされているHTTP要求の数を指します。 対応 対応 不可 不可
CAS OABダウンロード カウンター
ダウンロード タスク キューイング済み ファイル配布サービス起動からの、OABダウンロード タスクのキューイング件数を指します。しきい値は常に0にしてください。 対応 対応 不可 不可
ダウンロード タスク完了 ファイル配布サービス起動からの、OABダウンロード タスク完了件数を指します。デフォルト値は、480分か8時間ごとです。しきい値は1日に3回までの必要があります。 対応 対応 不可 不可
Webサービスのカウンター
現在の接続 Webサービスとの間で確立している接続の数を指します。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
接続の試み/秒 Webサービスへの接続の試み発生ペースを指します(数/秒)。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
現在のISAPI拡張要求 WebサービスのISAPI拡張要求の受信速度を指します(Internet Server API Extention)。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
その他の要求メソッド/秒 GET、HEAD、POST、PUT、DELETE、TRACE、MOVE、COPY、MKCOL、PROPFIND、PROPPATCH、SEARCH、LOCK、UNLOCK以外のメソッドによるHTTP要求の実行ペースを指します。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
要求/秒 秒ごとの要求処理件数を指します。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
要求完了/秒 秒ごとの要求完了件数を指します。現在のユーザー負荷を判定可能です。 不可 不可 対応 対応
自動検出カウンター
自動検出の要求/秒 自動検出サービスの要求の処理速度を指します(数/秒)。現在のユーザー負荷を判定可能です。 対応 対応 対応 対応
ユニファイド メッセージング カウンター
最新1時間のメール ボックス接続の試みエラー率(%) 最新1時間で、メール ボックス接続の試みが失敗した比率を表します(%)。しきい値は、5%未満の必要があります。 不可 不可 対応 対応
最新1時間のユニファイド メッセージング サービス着信通話拒否率(%) 最新1時間で、Exchangeユニファイド メッセージング サービスが着信通話を拒否した比率を表します(%)。 不可 不可 対応 対応
最新1時間のユニファイド メッセージング ワーカー プロセス着信通話拒否率(%) 最新1時間で、UMワーカー プロセスが着信通話を拒否した比率を表します(%)。 不可 不可 対応 対応
最新1時間のメッセージ処理率(%) 最新1時間で、Exchangeユニファイド メッセージング サービスがメッセージ処理に成功した比率を表します(%)。 不可 不可 対応 対応
最新1時間のパートナー音声メッセージ トランスクリプション エラー率(%) 最新1時間でトランスクリプション(音声認識)に失敗した音声メッセージの比率を表します(%)。 不可 不可 対応 対応
回復不能内部エラーによるユニファイド メッセージング通話の切断数 内部システム エラー発生後に切断された通話の数を示します。 不可 不可 対応 対応
ユーザー エラーによるユニファイド メッセージング通話の切断数 ユーザー エントリ エラーが多発したのちに切断された通話の数を示します。 不可 不可 対応 対応
ユニファイド メッセージング現通話数 UMサーバーへ接続中の通話の数です。 不可 不可 対応 対応
ユニファイド メッセージング通話総数/秒 最新1秒で発生した新規通話の数を指します。 不可 不可 対応 対応
ユニファイド メッセージング ユーザー レスポンス遅延 ユーザー レスポンス遅延は、システムがユーザー要求に応答するのに要する平均時間を指します(ミリ秒)。平均値は最新の25回の通話から計算します。このカウンターは、処理負荷が特別に重い通話に限って動作します。 不可 不可 対応 対応
Exchangeコントロール パネル カウンター
明示的サインオン アウトバウンドプロキシ要求(平均応答時間) サンプル期間中の、セカンダリ クライアント アクセス サーバーへの要求にかかわる平均時間を示します(ミリ秒)。しきい値は6,000ミリ秒未満に抑えてください。 不可 不可 対応 対応
要求(平均応答時間) サンプル期間中に、Exchangeコントロール パネルが要求への応答にかかる平均時間を表します(ミリ秒)。しきい値は6,000ミリ秒未満に抑えてください。 不可 不可 対応 対応
ASP.NET要求エラー/秒 Exchangeコントロール パネルでの、ASP.NETによるエラー検知ペースを示します(数/秒)。 不可 対応 不可 不可
PowerShell実行空間(平均アクティブ時間) サンプル間隔中にExchangeコントロール パネルでコマンドレットを実行している際、PowerShell実行空間が継続してアクティブな平均時間を指します(秒)。 不可 対応 不可 不可
PowerShell実行空間/秒 Exchangeコントロール パネルでの、PowerShell実行空間の作成ペースを示します(数/秒)。 不可 対応 不可 不可
RBACセッション/秒 Exchangeコントロール パネルでの、RBACセッション読み込みペースを示します(数/秒)。 不可 対応 不可 不可

 

ハブ/エッジ トランスポート役割カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
トランスポート データベース カウンター(ハブ、エッジ)
I/Oログ書き込み/秒 ログ ファイル書き込み操作完了のペースを指します。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
I/Oログ読み込み/秒 ログ ファイル読み込み操作完了のペースを指します。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
ログ作成チェック ポイントの深さ 処理エラーの際、データベースへファイルで必要となるやり直しと取り消しの仕事量(ログ ファイル数)を指します。 対応 対応 対応 対応
割り当て済みバージョン バケット 割り当て済みバージョン バケットの総数です。EdgeTransport.exe.configファイルにあるデフォルトのバックプレッシャ値を示します。 対応 対応 対応 対応
I/Oデータベース読み込み/秒 データベース読み込み操作完了ペースを指します。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
I/Oデータベース書き込み/秒 データベース書き込み操作完了ペースを指します。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
ログ レコード停止/秒(Stall) ログ バッファーがフルで発生する、バッファーへのログ追加のエラー ペースを示します(数/秒)。このカウンターがほとんど0になることがない場合、ログ バッファー サイズがボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
ログ スレッド待機中 データのログへの書き込みとデータベース更新完了を待期しているスレッドの数を示します。この数が高すぎる場合、ログがボトルネックの可能性があります。 対応 対応 対応 対応
トランスポート収集カウンター[Dumpster](ハブ、エッジ)
収集サイズ(Dumpster) サーバーのトランスポート収集(Dumpster)にあるメール アイテムの総データ量を指します(バイト)。 対応 対応 対応 不可
収集の挿入/秒(Dumpster) サーバーのトランスポート収集(Dumpster)に対するアイテム挿入ペースを表します。トランスポート収集挿入の現在の速度がわかります。 対応 対応 対応 不可
収集アイテム数(Dumpster) サーバーのトランスポート収集(Dumpster)にあるメール アイテム総数を表します。現在、トランスポート収集にあるアイテムの数がわかります。 対応 対応 対応 不可
収集の削除/秒(Dumpster) サーバーのトランスポート収集(Dumpster)からのアイテム削除ペースを表します。トランスポート収集削除の現在の速度がわかります。 対応 対応 対応 不可
トランスポート キュー長カウンター(ハブ、エッジ)
全キュー集約での配信キュー長(Aggregate Delivery Queue Length All Queues) 配信向けキューイング済みのメッセージの数を、すべてのキューにわたってまとめあげたものです。しきい値は3,000未満とし、5,000を超過しないようにしてください。 対応 対応 対応 対応
アクティブ リモート配信キュー長 アクティブ リモート配信キューにあるメッセージの数を指します。しきい値は250未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
アクティブ メール ボックス配信キュー長 アクティブ メール ボックス キューにあるメッセージの数を指します。しきい値は250未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
送信キュー長 送信キューにあるメッセージの数を指します。しきい値は100未満です。値が継続して高い場合、Active Directoryとメール ボックス サーバーで、パフォーマンスのボトルネックが発生していないか調査してください。 対応 対応 対応 対応
アクティブ非SMTP配信キュー長 外部コネクター(foreign connector)が利用しているドロップディレクトリ内のメッセージの数を指します。しきい値は250未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
再試行メール ボックス配信キュー長 リモート メール ボックスへの配信を試みている、再試行中のメッセージの数です。しきい値は100未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
再試行非SMTP配信キュー長 非SMTPゲートウェイ配信キューで再試行中のメッセージの数です。しきい値は100未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
再試行リモート配信キュー長 リモート配信キューで再試行中のメッセージの数です。しきい値は100未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
到達不能キュー長 到達不能キューにあるメッセージの数を指します。しきい値は100未満の必要があります。 対応 対応 対応 対応
最大配信キュー長 最大配信キューにあるメッセ―ジの数を示します。エッジ トランスポートとハブ トランスポートのサーバー役割で、しきい値を200未満としてください。 対応 対応 対応 対応
有害キュー長 有害メッセージ キューにあるメッセージの数を指します。しきい値は常に0にしてください。 対応 対応 対応 対応
トランスポート負荷評価カウンター(ハブ、エッジ)
メッセージ送信/秒 送信キューへのメッセージ キューイング速度を表します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 対応
メッセージ配信完了/秒 メッセージ配信の完了ペースを示します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 対応
インバウンド ローカル配信通話/秒 ローカル配信の試みペースを示します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 不可
メッセージ平均バイト(Average Bytes Per Message) 受信メッセージの平均データ量を指します(バイト)。SNMP受信コネクターで受け取るメッセージのサイズがわかります。 対応 対応 対応 対応
メッセージ受信/秒 SNMPサーバーのメッセージ受信速度を指します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 対応
メッセージ送信/秒 SMTP送信コネクターのメッセージ送信速度を指します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
配信向けキューイング済みアイテム/秒 配信向けアイテム キューイング速度を表します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。 対応 対応 対応 対応
インバウンドメッセージ配信の試み/秒 トランスポート メール アイテムの配信の試みペースを示します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 不可
配信向けキューイング済みメッセージ/秒 配信向けメッセージ キューイング速度を表します(数/秒)。現在の負荷を判定できます。値は履歴ベースラインと比較ください。 対応 対応 対応 対応
EdgeSyncカウンター(エッジ)
トポロジ更新総数 EdgeSyncが見つけた、Exchangeトポロジ更新件数です。 不可 不可 対応 対応
Exchange Server総数 EdgeSyncが見つけた、Exchange Serverの総数です。 不可 不可 対応 対応
エッジ サーバー総数 EdgeSyncが見つけたエッジ トランスポート サーバーの総数です。 不可 不可 対応 対応
ハブ トランスポート サーバー総数 EdgeSyncが見つけたハブ トランスポート サーバーの総数です。 不可 不可 対応 対応
エッジ サーバー リース総数 EdgeSyncによるエッジ トランスポート サーバー リースの総数です。 不可 不可 対応 対応
エッジ オブジェクト追加/秒 EdgeSyncのエッジ オブジェクト追加速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 不可
エッジ オブジェクト削除/秒 EdgeSyncのエッジ オブジェクト削除速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 不可
エッジ オブジェクト更新/秒 EdgeSyncのエッジ オブジェクト更新速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 不可
スキャン ジョブ完了総数 EdgeSyncによるスキャン ジョブ完了の総数です。 対応 不可 不可 不可
ロック延長不能によるスキャン ジョブ エラー EdgeSyncがエッジ トランスポート サーバーのリースを延長できなかったため、EdgeSyncスキャン ジョブに失敗した総数を表します。 対応 不可 不可 不可
ディレクトリ エラーによるスキャン ジョブのエラー EdgeSyncディレクトリ エラーの総数です。 対応 不可 不可 不可
ロック不能によるスキャン ジョブ エラー総数 ロック不能によるスキャン ジョブ エラーの総数です。 対応 不可 不可 不可
ソース オブジェクト スキャン/秒 EdgeSyncによるActive Directoryオブジェクト スキャンの実行ペースを指します(数/秒)。 対応 不可 不可 不可
ターゲット オブジェクト スキャン/秒 EdgeSyncのエッジ オブジェクト スキャン速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 不可
受信者フィルター エージェント カウンター(エッジ)
受信者検証による受信者拒否/秒 受信者検証による受信者拒否の発生ペースを表示します(数/秒)。 対応 不可 不可 対応
ブロック リストによる受信者拒否/秒 ブロック リストによる受信者拒否の発生ペースを表示します(数/秒)。 対応 不可 不可 対応
送信者フィルター エージェント カウンター(エッジ)
送信者フィルターでのフィルター済みメッセージ/秒 送信者フィルター エージェントがメッセージをフィルターする速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 対応
DNSクエリ/秒 Sender IDエージェントのDNSクエリ実行速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 対応
添付ファイル フィルター カウンター(エッジ)
フィルター済みメッセージ添付ファイル(Messages Attachment Filtered) 添付ファイル フィルター エージェントがブロックしたり、添付ファイルを除去したり、無断で削除したりした、メッセージの数を指します(挙動は設定で決まります)。 対応 不可 不可 不可
フィルター済みメッセージ/秒 添付ファイル フィルター エージェントによる、メッセージのブロック、添付ファイル除去、無断削除などの発生ペースを指します(数/秒)。この値がExchange Serverの通常値を大きく超えている場合、組織が悪意のメール フラッドを受信している可能性があります。 対応 不可 不可 不可
コンテンツ フィルター エージェント カウンター(エッジ)
削除済みメッセージ コンテンツ フィルター エージェントが削除したメッセージの総数です。 対応 不可 不可 対応
検疫済みメッセージ コンテンツ フィルター エージェントが検疫したメッセージの総数です。 対応 不可 不可 対応
拒否メッセージ コンテンツ フィルター エージェントが拒否したメッセージの総数です。 対応 不可 不可 対応
スキャンをバイパスしたメッセージ スキャンをバイパスして対象外となったメッセージの総数です。 対応 不可 不可 対応
メッセージ スキャン/秒 メッセージ スキャン速度を示します(数/秒)。 対応 不可 不可 対応
Active Directory Application Modeカウンター[ADAM](エッジ)
LDAP検索/秒 LDAP検索要求の発行速度を示します(数/秒)。現在のLDAP検索レートの判定に使います。 対応 不可 不可 不可
LDAP書き込み/秒 LDAPクライアントの書き込み操作実行速度です。 対応 不可 不可 不可

 

エッジ トランスポート役割カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
Exchangeエージェント
エージェント名 エージェント カウンターの名前です。 対応 対応 対応 対応
平均エージェント処理時間(秒) エージェントがイベント処理に欠ける平均時間を指します(秒)しきい値は20未満にしてください。 対応 対応 対応 対応
エージェント実行総数(Invocations) 最新再起動後の実行総数です。現在の実行レートを指します。 対応 対応 対応 対応
メッセージ検疫カウンター
平均スキャン時間
メッセージ検疫usingスケジュール スキャンとオンデマンド スキャンの平均時間taken to perform scanning ofメール ボックスas partです。値が高いとスキャンでボトルネックが発生している可能性があります。 対応 対応 対応 対応
スキャン要求拒否/秒 アプリケーション プール キューでのスキャン要求拒否の件数を表します。 対応 対応 対応 対応
スキャン中のスキャン要求 実行中のスキャン処理の数です。 対応 対応 対応 対応
要求ごとスキャン要求処理時間 要求1つの処理にかかる時間を指します。 対応 対応 対応 対応
要求ごとマルウェア対策処理時間 マルウェア対策エンジンがアイテム1つの処理にかける時間を指します。 対応 対応 対応 対応
非正常マルウェア対策エンジン(Unhealthy) 機能にエラーが発生しているマルウェア対策エンジンを指します。 対応 対応 対応 対応
スキャン要求致命的エラー 送信済みスキャン要求でエラーとなり、要求処理ができなかった比率を指します(%)。 対応 対応 対応 対応
スキャン要求タイムアウト 最終1分でのスキャン要求タイムアウトの数です。 対応 対応 対応 対応
スキャン処理実行中 実行中のスキャン処理の数です。 対応 対応 対応 対応
要求ごとスキャン時間 要求ごとのスキャン時間を指します。 対応 対応 対応 対応
スキャン要求処理/秒 スキャン要求の処理速度を指します(数/秒)。 対応 対応 対応 対応
要求ごとスキャン要求待機時間 スキャン要求が内部キューで待期する時間を示します。 対応 対応 対応 対応
キューイング済みスキャン要求 内部キューにあるスキャン要求の数を示します。 対応 対応 対応 対応
スキャン要求送信/秒 スキャン要求の送信速度を指します(数/秒)。スキャニング システム側で、受諾したものも拒否したものも対象です。 対応 対応 対応 対応
セーフティ ネットカウンター
再送信遅延 不可 不可 不可 対応
セーフティ ネット再送信レート 不可 不可 不可 対応
セーフティ ネット再送信要求レート 不可 不可 不可 対応
シャドウ セーフティ ネット再送信レート 不可 不可 不可 対応
シャドウ セーフティ ネット再送信要求レート 不可 不可 不可 対応
再送信要求レート 不可 不可 不可 対応

 

ユニファイド メッセージング サーバーの役割カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010
ユニファイド メッセージング カウンター
メール ボックス接続の試み最新1時間のエラー率(%) 最新1時間で、メール ボックス接続の試みに失敗した比率を表します(%)。 不可 対応
最新1時間のUMサービスによる着信通話拒否率(%) 最新1時間で、Exchangeユニファイド メッセージング サービスが着信通話を拒否した比率を表します(%)。 不可 対応
最新1時間のUMワーカー プロセスによる着信通話拒否率(%) 最新1時間で、UMワーカー プロセスが着信通話を拒否した比率を表します(%)。 不可 対応
最新1時間のメッセージ処理率(%) 最新1時間で、Exchangeユニファイド メッセージング サービスがメッセージ処理に成功した比率を表します(%)。 不可 対応
最新1時間のパートナー音声メッセージ トランスクリプション エラー率(%) 最新1時間でトランスクリプション(音声認識)に失敗した音声メッセージの比率を表します(%)。 不可 対応
ディレクトリ アクセス エラー Active Directoryへのアクセス エラー回数を指します。 不可 対応
回復不能の内部エラーによる通話切断 内部システム エラー発生後に切断された通話の数を示します。 不可 対応
6秒超過操作 完了に6秒以上を要したUM操作の総数を指します。発信者がUMからの反応を待っている時間を見て判断します。 対応 対応
UM保留音での発信者からの通話切断 ユニファイド メッセージングが保留音を流している最中、発信者から切断した通話の数を指します。 対応 対応
UMサービスによる着信通話拒否の総数 サービス起動以来、Exchangeユニファイド メッセージング サービスが着信通話を拒否した回数の合計です。 不可 対応
UMワーカー プロセスによる着信通話拒否の総数 プロセス サービス起動以来、UMワーカーが着信通話を拒否した回数の合計です。 不可 対応
通話応答キューイング済みメッセージ(Call Answer Queued Messages) 作成されたもの、まだ配信向けに送信されていないメッセージの数です。 対応 不可
ディレクトリ アクセス エラー Active Directoryへのアクセス エラー回数を指します。 対応 不可
ハブ トランスポート アクセス エラー ハブ トランスポート サーバーへのアクセス エラーの回数を指します。ハブ トランスポート サーバーがすべて利用不能の場合にのみ、この数値が1つ増えます。 対応 不可
未処理の例外/秒(Unhandled Exception Per Second) 最新1秒で、内部システム エラー発生後に切断された通話の数を示します。 対応 不可
キューイング済みOCSユーザー イベント通知 作成されたもの、配信に向けてまだ送信されていない通知の数です。Office Communications Server環境で発生した通話通知が気づかれることなく、配信向けに送信できなかった回数を表します。 対応 不可
メール ボックス サーバー アクセス エラー システムがメール ボックス サーバーにアクセスできなかった回数を指します。 対応 不可

 

概要:共通カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
サーバー コンポーネントのステータス
コンポーネント名 Exchangeコンポーネント名を示します。 不可 不可 対応 対応
ステータス Exchangeコンポーネント ステータスを示します。 不可 不可 対応 対応
可用性 Exchangeコンポーネントの可用性を示します。 不可 不可 対応 対応
Exchangeサービス
サービス名 Exchangeエージェント サービス名を示します。 対応 対応 対応 対応
ステータス Exchangeエージェント サービスのステータスを示します。 対応 対応 対応 対応
可用性 Exchangeエージェント サービスの可用性を示します。 対応 対応 対応 対応
AD Accessドメイン コントロ―ラー
ドメイン コントロ―ラー 特定ドメイン コントロ―ラーです。 対応 対応 対応 対応
LDAP読み込み時間 LDAP読み込み要求の完了までにかかる時間です(ミリ秒)。平均値が50ミリ秒に収まるようにしてください。最長でも100ミリ秒です。 対応 対応 対応 対応
LDAP検索時間 LDAP検索要求の完了までにかかる時間です(ミリ秒)。しきい値は50ミリ秒未満としてください。最長で100ミリ秒を超えてはなりません。 対応 対応 対応 対応
LDAP検索タイムアウト/分 最新1分に、LDAP検索で発生したタイムアウトの数を指します。しきい値は、あらゆる役割の全アイテムで10未満にしてください。値が高い場合、Active Directoryリソースの問題の可能性があります。 対応 対応 対応 対応
実行に時間のかかるLDAP操作/分(Long-running LDAP) ドメイン コントローラーでの、しきい値より時間のかかるLDAP操作の発生ペースを指します(数/分)。デフォルトのしきい値は15秒です。しきい値は50ミリ秒未満としてください。値が高い場合、Active Directoryリソースの問題の可能性があります。 対応 対応 対応 対応

 

ホストのパフォーマンス カウンター Exchange Serverのバージョン
属性名 説明 2007 2010 2013 2016
ディスク利用率
空きスペース比率 ディスクの空きスペース比率を表します(%)。 対応 対応 対応 対応
ディスク読み込み/秒 物理ディスクでのディスク読み込み速度を表します(数/秒)。ディスク装置の最大容量に、十分、収まるようにしてください。 対応 対応 対応 対応
ディスク書き込み/秒 物理ディスクでのディスク書き込み速度を表します(数/秒)。ディスク装置の最大容量に、十分、収まるようにしてください。 対応 対応 対応 対応
メモリ利用率
利用済みメモリ スペース サーバーが利用中のメモリ スペースを表します。 対応 対応 対応 対応
空き物理メモリ 利用できる空き物理メモリ量を指します。 対応 対応 対応 対応
利用済みメモリ率(%) サーバーが利用中のメモリ スペースの割合を表します(%)。 対応 対応 対応 対応
総可視メモリ サイズ OSで利用できる物理メモリの総量です。 対応 対応 対応 対応
Exchangeドメイン コントロ―ラー接続カウンター
キャッシュ ヒット/秒 オブジェクトがキャッシュで見つかるイベントの発生ペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 不可
キャッシュ ミス/秒 オ オブジェクトがキャッシュで見つからないイベントの発生ペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 不可
LDAP検索/秒 プロセスからのLDAP検索要求の発行ペースを指します(数/秒)。 対応 対応 対応 不可
未解決の非同期読み込み 未解決のLDAP読み込み要求の数を指します。 対応 対応 対応 不可

 

Exchange 2003パフォーマンス カウンター
属性名 説明
SMTP接続
インバウンド接続 現在のインバウンド接続の総数です。
アウトバウンド接続 現在のアウトバウンド接続の総数です。
SMTP統計
ローカル再試行キュー長 ローカル再試行キューにあるメッセージの数を指します(length)。
リモート再試行キュー長 再試行キューにあるリモート配信向けのメッセージの数を指します(length)。
リモート キュー長 リモート キューにあるメッセージの数を指します(length)。
メッセージ ルーティング保留 分類済みかつルーティング待ち状態のメッセージの数を指します(length)。
ローカル配信中のメッセージ サーバー イベント シンクが処理中の、ローカル配信向けメッセージの数を指します(length)。
現在の配信不能メッセージ 現在、ルーティングが原因で配信不能と報告のあったメッセージの数を指します(length)。
カテゴライザー キュー長 カテゴライザー キューで分類待ち状態のメッセージの数を指します(length)。
POP・IMAP接続
現在のPOP接続 コンピューターを最後に起動して以来の、POP接続の総数です。
現在のIMAP接続 コンピューターを最後に起動して以来の、IMAP接続の総数です。
インフォメーション ストア メール ボックス統計
受信キュー サイズ メール ボックスの受信にある、メッセージの数です。しきい値は常に500未満としてください。
送信キュー サイズ メール ボックスの送信にある、メッセージの数です。メール有効のメール ボックスがないサーバーでは、この数値は10未満に保ってください。メール ボックスがある場合は常に500未満としてください。
アクティブ クライアント ログオン 指定期間における、メール ボックス ストアへのアクティブ クライアント ログオン数を指します。
クライアント ログオン 指定期間における、メール ボックス ストアへのクライアント ログオン数を指します。
ログオン操作/分 メール ボックス ストアへのログオン操作の発生ペースを指します(数/分)。
メッセージ受信者配信/分(Message Recipients Delivered) メッセージ受信者側での配信速度を指します。Exchange Load Generatorによる予測値と、リソース モニターのシステム監視データが一致するようにしてください。
配信済みメッセージ/分 メッセージ送信速度です。
メッセージ送信/分 メッセージ送信速度です。
メール ボックス利用済みスペース メール ボックスが利用している容量を指します。
インフォメーション ストア パブリック フォルダー統計
送信キュー サイズ パブリック ストアの送信キューにあるメッセージの数を指します。
受信キュー サイズ パブリック ストアの受信キューにあるメッセージの数を指します。
アクティブ クライアント ログオン 指定期間における、パブリック フォルダー ストアへのアクティブ クライアント ログオン数を指します。
クライアント ログオン 指定期間における、パブリック フォルダー ストアへのクライアント ログオン数を指します。
ログオン操作/分 パブリック フォルダーへのログオン操作の発生ペースを表します(数/分)。
配信済みメッセージ/分 メッセージ配信率
メッセージ受信者配信/分(Message Recipients Delivered) メッセージ受信者側での配信速度を指します。Exchange Load Generatorによる予測値と、リソース モニターのシステム監視データが一致するようにしてください。
メッセージ配信/分 送信メッセージの配信速度を指します。
メッセージ送信/分 メッセージ送信速度を指します。
パブリック フォルダー利用済みスペース パブリック フォルダーが利用しているスペースの量を指します。
インフォメーション ストア接続とユーザー
インフォメーション ストア アクティブ接続数 最新10分に何らかのアクティビティを示した接続の数です。
インフォメーション ストア接続数 インフォメーション ストアへ接続しているクライアント プロセスの数です。
インフォメーション ストア アクティブ ユーザー数 最新10分に何らかのアクティビティを示したユーザー接続の数です。
MTA統計
MTAワークキュー長 MTAワークキューにあるメッセージの数を指します。MTAでの処理が完了していないメッセージの数です。
MTAメッセージ バイト/分 メッセージ データの処理速度です(バイト/分)。
MTA TCP/IP受信バイト/分 TCP/IP接続でのデータ受信速度を示します。
MTA TCP/IP送信バイト/分 TCP/IP接続でのデータ送信速度を示します。
MTAキューイング対象受信者数(MTA Total Recipients Queued) MTAキューで受け入れ可能な最大受信者数を指します。
MTAワークキューバイト MTAが保存しているメッセージの総容量を指します(MB)。
インフォメーション ストア統計
現在保留中のローカル配信 MTAキューで保留中となっているメッセージの数です。
MS Exchange MTAからの現在のメッセージ(Current Message From MSExchangeMTA) MSExchangeMTAからExchangeストアへ移行中の、メッセージの数を指します。
MS Exchange MTAへの現在のメッセージ(Current Message To MSExchangeMTA) ExchangeストアからMSExchangeMTAへ移行中の、メッセージの数を指します。
メッセージ受信/分 SNMPサーバーのメッセージ受信速度を表します(数/秒)。
メッセージ送信/分 SNMPサーバーのメッセージ送信速度を表します(数/秒)。
HSOTキャッシュ ヒット キャッシュ イベントでのオブジェクト検出ペースを指します(数/秒)。
ディレクトリとイベント サービスの統計
複製同期の保留数(Pending Replication Synchronizations) サーバーにキューイングされているディレクトリ同期処理の数を示します。このカウンターは、複製のバックログ(積み残し)特定に有用です。値が高いほど、バックログが大きいことを表します。
複製更新の残存数(Remaining Replication Updates) 残存しているディレクトリ同期処理の数を示します。このカウンターは、複製のバックログ(積み残し)特定に有用です。値が高いほど、バックログが大きいことを表します。
通知キュー 処理待ちのストア通知のキューです。
アドレス一覧キュー長 アドレス一覧キューにあるエントリの数です。
メッセージ転送エージェント接続
MTAキュー長 送信向けにキューイングされた、未解決のメッセージの数です。
MTAキューイング済みバイト MTAのキューに送り込まれたメッセージ コンテンツの総容量を指します(MB)。
現在のインバウンドMTA関連付け リモートから始まった、MTAと接続先MTAのインバウンドの関連付け件数を指します。追加の転送スループットが必要であれば、MTAは複数の関連付けを開けます。
現在のアウトバウンドMTA関連付け ローカルで始めた、MTAと接続先MTAのアウトバウンドの関連付け件数を指します。追加の転送スループットが必要であれば、MTAは複数の関連付けを開けます。