Podmanの稼働状況を可視化し、問題を早期に検知してパフォーマンスを維持。コンテナを大規模環境でもシームレスに運用します。

  • ルートレスコンテナの可視化
  • リソース使用状況のリアルタイム監視
  • クラッシュや再起動の検出
  • コンテナとホストの関連性分析
  • 障害の未然防止に活用できるアラート

Applications ManagerのPodman監視

Podmanは、Red Hatが開発したオープンソースのコンテナ管理ソリューションです。バックグラウンドサービスを必要とせずに、システム上でコンテナ、イメージ、ボリューム、ポッドを構築・実行・管理できます。
デーモンレスアーキテクチャを採用しており、コンテナのライフサイクル管理に管理者(root)権限が不要なため、特に本番環境やエンタープライズ環境で、より高いセキュリティ、回復性、予測性を備えたアプリケーション運用を実現します。

Applications ManagerのPodman監視は、Podmanのセキュリティモデルを損なうことなく、Podmanのメトリクスを自動的に収集、相関分析、可視化することで、監視の課題を解決します。ルートレスコンテナの利用状況を把握し、誰がどのリソースを使用しているかを明らかにすることで、安全に管理できるよう支援します。
これにより、問題の早期発見やダウンタイムの回避、想定外のトラブルなどを防いでアプリケーションを稼働させることが可能になります。

Applications Managerで実現する、安定したPodman環境

Applications Managerで以下のような詳細な情報を監視することで、Podmanインスタンスのパフォーマンスを確認できます。

Podmanインフラのパフォーマンス監視

Podman環境の可用性、ステータス、パフォーマンスを可視化できます。応答時間やメモリー使用率といったPodmanコンテナの主要KPIを継続的に監視し、安定して稼働している状態を維持できるよう支援します。さらに、Podman環境内に存在するポッド、コンテナ、イメージの合計数およびそれぞれのステータス内訳を、一つの画面で詳細に確認できます。

Podmanインフラのパフォーマンス監視
Podmanインフラのパフォーマンス監視

コンテナの詳細な分析

Podman環境内で稼働しているコンテナのステータス、可用性、パフォーマンスを詳細に把握できます。コンテナがステータスや稼働時間別に、個別あるいはポッド配下でいくつ存在しているかを確認することで、アプリケーションが実際に利用可能な状態かを判断し、障害や不安定なコンテナがアプリケーションやユーザーに影響を及ぼす前に、素早く特定します。

CPU使用率、メモリー使用量、送受信トラフィック、ディスクの読み取り/書き込みループといった主要な指標を継続的に監視することで、コンテナがどれだけのリソースを消費しているかを把握できます。これにより、以下のような事象を即座に検知できます。

  • パフォーマンスのボトルネック
  • Out-of-Memoryエラーの予防
  • コンテナのクラッシュ
  • ディスク容量の枯渇
  • 未使用または孤立したリソースの特定
  • コンテナリソースの効率的な利用
コンテナの詳細な分析
コンテナの詳細な分析
コンテナの詳細な分析

ポッドおよびコンテナの統計情報を確認

Podman環境内のポッドおよびその配下のコンテナの詳細情報を、簡単に確認できます。Podman環境内に存在するポッドの一覧と、各ポッドのステータスやコンテナ数、ステータスごとのポッド数などを確認できるほか、ステータスに異常があった場合には管理者にお知らせします。

ポッドおよびコンテナの統計情報を確認

イメージのアクティビティを継続的に監視

Podman環境内に存在するコンテナイメージの詳細を把握できます。イメージのステータス、およびイメージレイヤーが消費する実ディスクサイズと仮想ディスクサイズを確認することで、ストレージリークの防止や適切な容量計画に役立てられます。
また、イメージから作成されたコンテナの数を継続的に監視することで、ストレージ使用量を制御し、パフォーマンス向上のためのディスクサイズ最適化を支援します。

イメージのアクティビティを継続的に監視

コンテナアプリケーションの監視

Podmanコンテナ上で稼働するアプリケーションを、コードレベルまで深く把握できます。すべてのトランザクションをリアルタイムに監視・分析し、コードレベルで何が起きているかを正確に可視化することで、パフォーマンス問題の発生源を的確に特定できます。

アプリケーションパフォーマンス監視の詳細はこちら

コンテナアプリケーションの監視

Kubernetes環境を継続的に監視

Kubernetesクラスターのステータスと稼働状況を明確かつ詳細に把握でき、クラスター内部で発生している問題を簡単に可視化できます。
コンテナとポッドのパフォーマンスをリアルタイムに監視し、クラッシュ、メモリーオーバーフロー、速度低下、想定外のリソース急増といった問題を未然に防ぎます。
クラスターを自動的に検出してマッピングし、ノード、ポッド、コンテナがどのように接続されているか可視化することで、問題の素早い特定と、よりスマートなクラスター管理を実現できます。

Kubernetes監視の詳細はこちら

Kubernetes環境を継続的に監視

Applications ManagerのPodman監視の詳細はこちらをご覧ください

Podman監視に関するよくあるご質問

Podman監視とは

Podman監視とは、Podmanで稼働するコンテナのステータス、パフォーマンス、リソース使用状況を追跡するプロセスです。コンテナのステータス、CPUやメモリーの消費量、ディスク使用量、イメージの増加、ホスト全体の安定性などを可視化することで、運用チームの管理業務を支援します。

Podman監視はDocker監視とどのように異なりますか

Dockerは中央のデーモンに依存するのに対し、Podmanはデーモンレスで、多くの場合でルートレスモードで稼働します。Podman監視は、プロセスおよびホストレベルでコンテナを直接監視することに重点を置いており、セキュリティ、ユーザーレベルのリソース使用状況、systemdとの連携への配慮がより重視されます。

Applications ManagerのPodman監視ではどのようなメトリクスを監視できますか

Applications Managerでは、コンテナの応答時間、メモリー使用量、ネットワークI/O、実ディスクサイズ・仮想ディスクサイズ、コンテナの再起動回数、ホストレベルのリソース消費量を監視できます。さらに、停止中のコンテナ、未使用のイメージ、長期にわたるストレージ使用傾向の追跡にも対応しています。

Applications ManagerはPodmanのディスク使用量管理にどのように役立ちますか

Applications Managerは、仮想イメージサイズと実ディスク使用量を区別して把握できるため、運用チームがストレージリーク、未使用のイメージ、過剰にディスクを消費しているコンテナを特定することが可能です。

Applications Managerは本番環境のPodmanデプロイ監視に適していますか

適しています。Applications Managerは本番環境レベルのPodman監視向けに設計されており、スケーラビリティ、低オーバーヘッド、エンタープライズ品質のオブザーバビリティを提供します。

関連機能

  • コンテナ監視
    Applications Managerのコンテナ監視機能を紹介します。
  • Docker監視
    Applications ManagerのDocker監視機能を紹介します。
  • Kubernetes監視
    Applications ManagerのKubernetes監視機能を紹介します。