リアルユーザー監視機能

リアルユーザー監視とは、エンドユーザーがWebアプリケーションにアクセスしたときの応答時間、エラー数、スループットなどをリアルタイムで監視する機能です。

この機能によって、実際のユーザーが快適にWebアプリケーションを利用できているかどうかを簡単に確認できます。

リアルユーザー監視機能を搭載した
アプリケーション性能管理ツール Applications Manager

リアルユーザー監視を利用するメリット

エンドユーザーのトランザクションを把握し、改善に活用できる

Applications Managerのリアルユーザー監視機能は、エンドユーザーがWebアプリケーションを使っている際のパフォーマンスをリアルタイムで監視できます。様々な主要メトリクスを追跡し、様々な地域のエンドユーザーに対するWebサイトのパフォーマンスを把握できます。

Applications Managerのリアルユーザー監視機能を使用することで、次のことが可能になります。

ユーザー満足度の把握: ユーザーの満足度を測る標準的な指標であるApdexスコアを表示します。Apdexスコアによって、ユーザーが満足したか、不満を感じたかを把握できます。

リアルユーザー監視の概要画面 リアルユーザー監視の概要画面

Webアプリケーションの全体的な応答時間を追跡できる

全体的な応答時間を追跡することは、WebサイトやWebアプリケーションがユーザーにアクセスされる際、効率的に動作していることを確認するために非常に重要です。

全体的な応答時間には、DNS処理時間、接続時間、ページ・レンダリング処理時間、ドキュメント・レンダリング処理時間、リダイレクト処理時間、最初の1バイトを受信するまでの時間、サーバー処理時間、ドキュメント・ダウンロード時間を含む、様々なコンポーネント・メトリクスが含まれます。これらのメトリクスを追跡することで、ネットワーク帯域幅の問題やサーバーのトラフィック増加に気づくことができます。また、ユーザーが使用しているブラウザーやISPに基づいて、Webサイトの応答時間を並べ替えることもできます。

応答時間画面
ISPごとの応答時間画面
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地域横断的なリアルユーザー体験を追跡できる

管理するWebサイトやWebアプリケーションが、様々な地域のユーザーに対して、どの程度のパフォーマンスを出しているのかを把握できます。ユーザー体験の質を可視化し、それぞれの地域別の満足度を表示します。また、各地域ごとの平均応答時間、Apdexスコア、ページビュー、スループットを一覧表示します。

地域ごとの性能が分かるワールドビュー画面 地域ごとの性能が分かるワールドビュー画面

処理が遅いWebトランザクションを特定できる

WebサイトやWebアプリケーションでユーザが実行した応答時間、スループット、および個々のWebトランザクションの実行数を追跡および監視できます。

応答時間の悪化やスループットの低下は、Webページの最適化が不十分であることを示すだけでなく、ユーザーが不満を抱く原因にもなります。遅いトランザクションを特定して分析することで、Webサイトのパフォーマンスを改善し、ユーザーに快適なデジタル体験を提供できます。

トランザクションごとの応答時間が把握できる画面 トランザクションごとの応答時間が把握できる画面

ドメイン別のリソース状況を把握できる

Webサイト/Webアプリケーションには、画像、スクリプト、CSSなどの様々なリソースで構成された複数のWebページが含まれる場合があります。Applications Managerは、これらの各リソースが全体の応答時間にどのような影響を与えるかを追跡できます。

これらの異なるタイプのリソースが、複数の(ファーストパーティ、サードパーティ、CDN)ドメインからどの程度、効率的にロードされるかを把握できます。平均リソース・サイズやドメインごとのリクエスト数など、その他のメトリクスも自由に利用できます。これらのメトリクスを分析することで、地理的に様々な場所にいるユーザーに対するWebサイトのパフォーマンスを最適化できます。

ファーストパーティー画面
サードパーティーリソース画面
CDNリソース画面

リアルタイムにユーザーセッションを追跡できる

Webサイトの個々のユーザーセッションのパフォーマンスをリアルタイムに可視化できます。平均ページ閲覧数、平均閲覧時間、総ユーザー数などの指標を見ることで、全体的なWebサイトのパフォーマンスを把握できます。ユーザーが行ったWebトランザクションを分析し、ユーザー体験が満足のいくものであったかどうかを確認できます。

セッションごとの性能が分かる画面
ユーザーセッションの詳細が分かる画面

JavaScriptエラーを即座に特定できる

WebサイトやWebアプリケーションのエラーの数は、顧客満足度に大きく影響します。Applications Managerを使用することで、エラーのタイプ、ページ、ファイル、発生したドメインなどの情報とともに、Webページのエラーを特定して追跡できます。

これらのエラーを解決し、Webサイト/Webアプリケーションのパフォーマンスを調整します。また、これらのエラーがユーザーにどのような影響を及ぼしているかを、総カウント数対影響ユーザー数のグラフで一目で把握できます。

JavaScriptエラーが把握できる画面
JavaScriptエラーの詳細が分かる画面

アラート通知と分かりやすいレポートが利用できる

重要なパフォーマンス指標のしきい値を設定し、しきい値に違反すると即座にアラートを表示できます。

また、レポート機能を使用して簡単に傾向を把握することもできます。

リアルユーザー監視の詳細が分かる資料

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