Sybaseレプリケーション監視 | Applications Manager

アプリケーションパフォーマンス管理

Sybaseレプリケーション監視

Applications ManagerのSybaseレプリケーション監視機能は、Sybase Replication Serverを簡単に監視し、問題が発生したときのトラブルシューティングをサポートします。

メモリーとディスクの使用状況を監視

データレプリケーションプロセスにおいて、サーバーは継続的にデータを受信します。そのため円滑に運用するためには、レプリケーションに必要なメモリーが残っているかを確認することが重要です。
Applications Managerでは、Sybase Replication Serverのメモリー使用量を追跡し、設定したしきい値を超えた場合には、ただちに通知します。

Applications ManagerのSybaseレプリケーション監視

Sybase Replication Serverは、ディスクが様々なパーティションに分割されています。Applications Managerでは既存のパーティション、使用済みパーティションと空きパーティションの割合などのストレージ容量が把握できます。

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レプリケーションサーバーの接続時間を可視化

Applications ManagerからSybase Replication Serverへの接続時間も監視可能です。接続時間が増加している場合は、ネットワーク機器のパフォーマンスやネットワークが混雑していないか確認してみましょう。

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スレッドの詳細を監視

Sybase Replication Serverはデータレプリケーション処理に様々なタイプのスレッド(DSI、RSI、SQT、SQMなど)を使用します。各スレッドには特定の役割があるため、いずれかのスレッドに問題が発生するとレプリケーションプロセスが中断される可能性があります。

Applications Managerは、スレッドの名前、状態、情報など、さまざまなスレッドの詳細を可視化します。また、スレッドの状態が変化したときに管理者に通知するように設定することで、Sybaseレプリケーションのパフォーマンスを効率的に監視することができます。

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DIST、DSI、RSI、SQM、SQTスレッドに関する更に詳しい情報を監視することも可能です。

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論理接続の詳細を監視

レプリケーションの処理には、さまざまな種類があります。ウォームスタンバイレプリケーションモードでは、アクティブデータベースとスタンバイデータベースのシンボリック名を確立するために設定された論理接続が作成されます。

このような論理接続パラメーターについても把握可能です。アクティブデータベースとスタンバイデータベースの接続状態を確認できます。レプリケーションが進行中なのか、待機中なのかを、操作状態の詳細を分析することで識別します。

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レプリケーションの詳細を監視

サーバー構成の詳細を一目で確認することも可能です。使用されているサーバーの種類やログファイルのパスを把握し、問題発生時に即座にアクセスすることができます。

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パフォーマンス問題を迅速に解決

Sybase Replication Serverに問題が発生した場合、Applications Managerは検知した問題をただちに管理者に通知できます。通知方法はメールやSlackメッセージとして受け取り可能なほか、アラートをトリガーにスクリプト実行やサーバー再起動などを実行することで、対応を自動化できます。また、Webhookを使用して外部アクションを開始したり、ServiceNowやManageEngine ServiceDesk PlusなどのITSMツールと統合することも可能です。

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関連項目