ソフトウェアライセンスの管理
ソフトウェアライセンスの管理は、アセット管理の重要な要素の一つで、企業がライセンスに準拠したり、追加購入を計画したり、ライセンスを更新したりする際に役立ちます。ソフトウェアライセンスの管理では、次を達成することが期待されます。
- ソフトウェアの準拠ステータスを取得できる
- ソフトウェアの購入詳細を追加する(一度だけの購入または同じソフトウェアの追加購入のどちらも)
- それらのライセンスを使用しているコンピューターを把握する
- ライセンスが使用されていない、または不要な場合、それを必要とする別のリソースへ再割り当てができる
- ソフトウェアの更新や購入の決定をサポートする
- 同じソフトウェアの異なるバージョンをグループ化して、単一のエンティティーとしてライセンスを管理する。
詳細についてはナレッジベースをご覧ください。
ソフトウェアライセンスの詳細の追加
ソフトウェアライセンスの詳細を追加/編集するには、次の手順を実行します。
- [インベントリー]タブから[ライセンスの管理]に移動します。これにより、追加されたすべてのライセンスの詳細がリスト表示されます。ライセンスの詳細を追加または編集するには、[ライセンスの追加]ボタンをクリックします。
- リストからソフトウェアを選択します。ここでソフトウェアの詳細を表示するには、少なくとも1回Windowsシステムをスキャンしておく必要があります。ただし、リストにないソフトウェアも指定できます。
- 製造元とソフトウェアバージョンの詳細はあらかじめ入力済みで、変更できません。
- 購入したライセンスの数を記入します。
- ソフトウェアライセンスの使用者の詳細を記入します(オプション)。
- 購入日と有効期限をそれぞれのフィールドに記入します(オプション)。
- ライセンスファイルと、ライセンス購入に関係する請求書を、必要に応じて追加します。
- 必要に応じてコメントを追加します。
- 次の手順では、これらのライセンスをコンピューターに関連付けます。この手順はオプションで、論理参照にのみ使用します。
- [インストール済みのコンピューター]オプションを選択し、ソフトウェアをインストールしているコンピューターのみを表示するか、[管理対象コンピューター]を選択して、Endpoint Centralを使用しているすべての管理対象コンピューターをリスト表示します
- ライセンスを関連付けるコンピューターを選択し、[関連付けられたコンピューター]リストに移動します。
- [保存]をクリックし、ライセンスの詳細を更新します。
下の表内の詳細が更新されます。次の詳細が含まれます。
- ソフトウェア名:商用ソフトウェアの名前
- 製造元:ソフトウェアの製造元(ベンダー)
- ライセンス使用者:ソフトウェアライセンスの使用者
- 購入:購入したライセンスの数
- インストール済み:ネットワークにインストールされている、ライセンス契約されたソフトウェアの数
- 購入日:購入した日付
- 有効期限:有効期限日
- ライセンスキー:購入ライセンスキーの詳細
- ライセンスファイル:特定のソフトウェアのライセンス明細を含むファイル
- 請求書ファイル:特定のソフトウェアの購入情報を含むファイル
ソフトウェアの準拠ステータスに基づいて、「ライセンス数より少ない」、「ライセンス数より多い」、「準拠中」、「期限切れソフトウェア」などで表示をフィルターできます。
ライセンスの追加
同じソフトウェアの追加ライセンスを購入し、その情報を更新する場合は、次の手順を実行します。
- [インベントリー]タブから[ライセンスの管理]に移動します。これにより、追加されたすべてのライセンスの詳細がリスト表示されます。
- ライセンスを追加するソフトウェアの[アクション]列で、[さらに追加]リンクをクリックします。
- 購入したライセンスの数をその他の情報とともに入力し、[保存]をクリックします。