Macコンピューターへのパッチのインストール

Macコンピューターへのパッチのインストール

次に説明する手順に従って、Macオペレーティングシステムのパッチをインストールします。

  1. [パッチ管理]タブをクリックします。
  2. [配布]>[パッチのインストール]を選択します。
  3. オペレーティングシステムで「Mac」を選択し、配布すべき構成を作成します。

手順1:構成に名前を付ける

パッチのインストール構成の名前と説明を入力します。

手順2:構成の定義

次の値を指定します。  

パラメーター説明

パッチの追加

パッチの追加をクリックしてパッチブラウザーを開きます。パッチブラウザーから、 追加したいパッチを選択します。パッチブラウザーは欠落パッチ/サポート済みパッチ一覧のいずれかを表示でき、アプリケーションやサービスパックに応じてフィルター条件を設定できます。

パッチを選択してからこのページを開きた場合は、選択したパッチが自動的に一覧に含まれます。

スケジュール設定

指定日以降にインストール

  • 日時を指定してパッチをインストールする場合に選択します。選択した日時以降にパッチはインストールされます。

配布設定

以下の配布設定について指定します。

インストール/アンインストールの設定

  1. コンピューターの起動時にインストール: コンピューターの起動時にインストールしたい場合、この選択肢を選択します。
  2. リフレッシュサイクルにインストール: 90分間隔のリフレッシュサイクルにおいてインストールしたい場合、この選択肢を選択します。 
  3. どちらか早いほう: コンピューターの起動時またはリフレッシュサイクルのいずれか早いほうに実行されます。

有効期限

  • インストールの開始を特定の日時までに完了させたい場合、有効期限を指定します。

ユーザーに配布のスキップを許可

  1. 「ユーザーにスキップを許可」を選択すると、配布のスキップをユーザーに許可します。これを選択しないと、配布は強制的に実行され、ユーザーは中断させることができません。
  2. ユーザーに配布の延期を許可すると、ユーザーのスキップ上限日数を指定できます。

再起動ポリシー

  1. 再起動なし: パッチインストール後に管理対象コンピューターを再起動させたくない場合、この選択肢を選択します。
  2. 再起動の強制: ユーザーのログイン時、コンピューターの再起動を強制します。管理対象コンピューターが再起動する時間帯とメッセージを指定します。
  3. シャットダウンの強制: ユーザーのログイン時、コンピューターの再起動を強制します。管理対象コンピューターが再起動する時間帯とメッセージを指定します。
  4. 再起動のスキップを許可: ユーザーに再起動の延期を許可する場合、この選択肢を選択します。ユーザーの画面に表示されるメッセージを入力します。
  5. シャットダウンのスキップを許可: ユーザーにシャットダウンの延期を許可する場合、この選択肢を選択します。ユーザーの画面に表示されるメッセージを入力します。

 

 

Step 3: 対象の定義

対象の定義 の手順を使用して、パッチインストール構成のターゲットを選択します。

Step 4: 構成の配布

[配布] をクリックし、定義されたパッチインストール構成をターゲットに配布します。配布は次のシステム起動時またはリフレッシュサイクル時に実行されます

構成を下書きとして保存するには、[ドラフトとして保存] を選択します。