USBレポート
USB端末は、データセキュリティーに対する重大な脅威になっています。多くの企業では、ネットワーク内のUSB端末の使用状況を監視する必要があります。Endpoint Centralは、USBアクセスの保護に加えて、USB端末の使用状況の追跡にも役立ちます。管理者は、Endpoint Centralを使用して、USB使用の詳細を監査し、USBアラートを設定できるようになりました。このドキュメントでは、次の設定に関連する手順について説明します。
Note: この機能は現在、Windowsオペレーティングシステムを使用しているコンピューターでのみサポートされています。
USB使用状況レポート
以下の手順に従って、管理対象コンピューターにおけるUSB端末の使用状況を表示します。
[レポート]タブをクリックします。
左側のパネルから、[レポートのカテゴリー]を見つけます。
[USBレポート]を選択します。
[USB監査レポート]で、[USB使用状況レポート]をクリックします。
レポートが一覧表示され、そこから選択してサマリーと詳細ビューを表示できます。
USB監査設定は、初期設定で有効になっています。ユーザーは必要に応じて無効にできます。USB監査設定を行うには、以下の手順に従います。
[管理]タブをクリックします。
[構成の設定]で、[USB設定]を選択し、[監査設定]を選択します。
USB監査設定を有効化します。
USBの使用履歴を保持する日数を指定します。
レポートを生成する頻度を指定します。
[変更を保存]をクリックします。
USB監査設定が保存され、それに応じてレポートが表示されます。
USBアラート設定
管理者は、USBアラートを設定できます。ユーザーが制限されたUSB端末を差し込もうとするたびに、USB端末の使用が制限されていることを通知するアラートメッセージが通知され、システム管理者に連絡するよう求められます。USBアラート設定を行うには、以下の手順に従います。
[管理]タブをクリックします。
[構成の設定]で、[USB設定]を選択し、[監査設定]を選択します。
USBアラート設定を有効化します。
制限されたUSB端末が差し込まれたときにエンドユーザーに表示すべきタイトルとメッセージを指定します。
メッセージを初回のみ表示するか、制限されたUSB端末が差し込まれるたびに表示するかを指定できます。
[変更を保存]をクリックして、設定を保存します。
USBアラート設定が正常に行われました。