USBレポート

USB端末は、データセキュリティーに対する重大な脅威になっています。多くの企業では、ネットワーク内のUSB端末の使用状況を監視する必要があります。Endpoint Centralは、USBアクセスの保護に加えて、USB端末の使用状況の追跡にも役立ちます。管理者は、Endpoint Centralを使用して、USB使用の詳細を監査し、USBアラートを設定できるようになりました。このドキュメントでは、次の設定に関連する手順について説明します。

Note: この機能は現在、Windowsオペレーティングシステムを使用しているコンピューターでのみサポートされています。

 

USB使用状況レポート

以下の手順に従って、管理対象コンピューターにおけるUSB端末の使用状況を表示します。

  1. [レポート]タブをクリックします。

  2. 左側のパネルから、[レポートのカテゴリー]を見つけます。

  3. [USBレポート]を選択します。

  4. [USB監査レポート]で、[USB使用状況レポート]をクリックします。

レポートが一覧表示され、そこから選択してサマリーと詳細ビューを表示できます。

USB監査設定

USB監査設定は、初期設定で有効になっています。ユーザーは必要に応じて無効にできます。USB監査設定を行うには、以下の手順に従います。

  1. [管理]タブをクリックします。

  2. [構成の設定]で、[USB設定]を選択し、[監査設定]を選択します。

  3. USB監査設定を有効化します。

  4. USBの使用履歴を保持する日数を指定します。

  5. レポートを生成する頻度を指定します。

  6. [変更を保存]をクリックします。

USB監査設定が保存され、それに応じてレポートが表示されます。

USBアラート設定

管理者は、USBアラートを設定できます。ユーザーが制限されたUSB端末を差し込もうとするたびに、USB端末の使用が制限されていることを通知するアラートメッセージが通知され、システム管理者に連絡するよう求められます。USBアラート設定を行うには、以下の手順に従います。

  1. [管理]タブをクリックします。

  2. [構成の設定]で、[USB設定]を選択し、[監査設定]を選択します。

  3. USBアラート設定を有効化します。

  4. 制限されたUSB端末が差し込まれたときにエンドユーザーに表示すべきタイトルとメッセージを指定します。

  5. メッセージを初回のみ表示するか、制限されたUSB端末が差し込まれるたびに表示するかを指定できます。

  6. [変更を保存]をクリックして、設定を保存します。

USBアラート設定が正常に行われました。