Outlook Exchange Profileの設定

すべての企業にとって、メールボックスの設定は必須の作業の1つです。OutlookユーザーのExchangeプロファイルの設定には、多くの時間と労力がかかります。Endpoint Centralにより、OutlookユーザーのExchangeプロファイルを作成/削除するための設定を作成して、この作業を自動化できます。

Exchangeプロファイルの作成

メールの設定は、新規ユーザーごとに実行すべき最初のタスクです。Endpoint Centralを使用して、この定型業務を簡素化できます。[設定] > [Outlook Exchangeプロファイル]で設定を作成して、すべてのOutlookユーザーのExchangeプロファイルを作成できます。次の情報を指定する必要があります。

  • プロファイル名:プロファイルの表示名。プロファイルの作成時に、新たに作成したプロファイルをデフォルトとして設定できます。同じ名前の既存のプロファイルがある場合は、それを上書きすることもできます。
  • サーバー名:Outlookサーバーの名前。これは「FQDN」または「DNS」でなければなりません。
  • ユーザー名:Outlookプロファイルのユーザーの名前を指定します。
  • Exchangeアカウント:Exchangeアカウントが参照される際の名前。
  • メールをユーザーのコンピューターにダウンロードする場合は、[高度なオプション]で[キャッシュモードの使用]を有効にします。また、ダウンロードするコンテンツのタイプと保存場所を指定することもできます。
  • MS OutlookとMS Exchange間の通信を常に暗号化することをお勧めします。また、サインインネットワーク認証を指定して、サインインの認証情報を要求することもできます。
  • モードを「HTTP」または「HTTPS」として指定します。プロキシーURL、プリンシパル名(証明書内で接続時に使用される唯一の名前)、認証タイプを指定します。

ExchangeプロファイルはOutlookユーザー向けに用意されており、配布対象を選択して構成を配布できます。OutlookユーザーのExchangeプロファイルが正常に設定されていることを確認できます。

Exchangeプロファイルの削除

ユーザーが組織または役割から離脱した場合、Endpoint Centralを使用して配布したExchangeプロファイルを削除できます。[設定] > [Outlook Exchangeプロファイル]から、構成を作成できます。構成を配布する前に、削除するプロファイルの名前とターゲットを指定する必要があります。

これで、Exchangeプロファイルがすべてのターゲットコンピューターから正常に削除されました。