Endpoint Centralの動作環境・システム要件

クライアント管理ソフト

本製品をインストールするためには、以下の環境が必要です。お客様の環境に合致するか、ご確認ください。
 

  

Endpoint Centralオンプレミス版

*配信サーバー、SQLサーバー、セキュアゲートウェイサーバーは、システムの構成や規模などに応じて適宜設置/追加します。Endpoint Central オンプレミス版のシステム構成イメージについては、こちらのナレッジをご覧ください。

 

Endpoint Centralサーバー

Endpoint Centralサーバーの最小ハードウェア要件
管理対象の
コンピューター台数
CPUメモリーディスク容量*NIC通信速度ネットワーク帯域
1-250台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.0 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上5.0 GB 以上1 GBPS
以上
1 MBPS 以上
(T1回線)
251-500台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.4 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上10.0 GB 以上
501-1000台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.9 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上20.0 GB 以上
1000-3000台Intel Core i5 (4 core/8 thread)
2.3 GHz
8.0 GB 以上30.0 GB 以上
3001-5000台Intel Core i7 (6 core/12 thread)
3.2 GHz
8.0 GB 以上40.0 GB 以上
5001-10000台Intel Xeon E5 (8 core/16 thread)
2.6 GHz
16.0 GB 以上60.0 GB 以上
10000台以上お問い合わせください。

* ディスク容量については、配布するパッチやソフトウェアを保存するための容量を含みません。また、使用する機能と頻度によって必要な容量が大きく異なります。そのため、上記の値よりも容量を大きく確保する、あるいは空き容量不足の際に容量を増やすことができるような状態にしておくことを推奨いたします (参考情報として、こちらのナレッジをご覧ください)。

Endpoint Centralサーバーは、システム要件を満たす環境であれば、仮想マシン上やAWS、Azureなどのクラウド上に構築することも可能です。

Endpoint Centralサーバーを社内に設置してインターネット回線経由でリモート拠点のコンピューターやモバイルデバイスを管理する場合、Endpoint Centralサーバー(またはセキュアゲートウェイサーバー)をDMZ上に構築する必要があります。

 

 
Endpoint Centralサーバーのソフトウェア要件
項目内容
オペレーティングシステムWindows Server 2016 (64bit) / Windows Server 2019 (64 bit) / Windows Server 2022 (64bit) 
対応Webブラウザー*Microsoft Edge: Chromium版(最新版の使用を推奨)
Mozilla Firefox: 44 以上(最新版の使用を推奨)
Google Chrome: 47 以上(最新版の使用を推奨)
※推奨解像度:1280 x 1024 以上
対応データベース**

PostgreSQL (製品バンドル)
Microsoft SQL Server 2016 / 2017 / 2019 / 2022
※ Endpoint Centralは、AWS上でも上記のSQL Serverに対応しています。

使用するウェブサーバーEndpoint Centralは、以下のWebサーバーを使用します。
Apache(製品バンドル)
Nginx(製品バンドル)
Tomcat(製品バンドル)

*対応Webブラウザーは、Endpoint Centralコンソール画面にアクセスする際に使用するWebブラウザーの要件です。

**Endpoint CentralはPostgreSQLをバンドルしています。必要に応じてMS SQLサーバーを導入し、性能の向上や大規模環境への対応が可能になります。詳細はSQLサーバーの要件をご覧ください。

 

 
配信サーバー*の最小ハードウェア要件
配信サーバー1台当たりの
コンピューター台数
CPUメモリーディスク容量**
1 - 500台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.0 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上6.0 GB 以上
501 - 1000台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.9 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上12.0 GB 以上
1001 - 3000台***Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.9 Ghz 3 MB cache
8.0 GB 以上16.0 GB 以上
3001 - 5000台***Intel Core i5 (4 core/8 thread)
2.3 GHz
8.0 GB 以上20.0 GB 以上

*配信サーバーの設置は必須ではありません。
ただし、Endpoint Centralサーバーを設置する拠点内にある管理対象コンピューターの台数が多い場合、管理対象コンピューター1000台ごとに配信サーバー(分散サーバー)を設置することを推奨いたします。また、管理対象コンピューターの総数が1000台未満の場合であっても、リモート拠点などお客様の環境によっては設置が必要になる場合がございます。

**ディスク容量については、Endpoint Centralをインストールしたコンピューター上にパッチ等が蓄積するため、上記の値よりも容量を大きく確保にしておくことを推奨いたします。

***配信サーバー1台あたりの管理対象台数は1000台以下を推奨いたします。

 

 
配信サーバーのソフトウェア要件
項目内容
オペレーティングシステムWindows Server 2016 * / Windwos Server 2019 * / Windows Server 2022 *  

* Windows Server Coreには対応しておりません。

 

 
MS SQL Server*の最小ハードウェア要件
コンピューター台数CPUメモリーディスク容量**
3000台以下SQLサーバーを別途設置する必要はありません。
3001 - 5000台Intel Core i7 (6 core/12 thread)
3.2 GHz. 12 MB cache
8.0 GB 以上200.0 GB 以上
5001 - 10000台Intel Xeon E5 (8 core/16 thread)
2.6 GHz. 20 MB cache
16.0 GB 以上250.0 GB 以上
10001 - 15000台Intel Xeon E5 (12 core/24 thread)
2.7 GHz. 30 MB cache
32.0 GB 以上500.0 GB 以上
15001 - 20000台Intel Xeon E5 (14 core/28 thread)
2.7 GHz. 30 MB cache
64.0 GB 以上500.0 GB 以上
20001台以上お問い合わせください。

* Endpoint CentralにはPostgreSQLがバンドルされているため、MS SQLサーバーの設置は必須ではありません。
ただし、管理対象のコンピューターが10000台を超える場合は、Endpoint Centralサーバーとは別にMS SQLサーバーを設置することを推奨いたします。また、10000台以下の場合でも、SQLサーバーを分けて設置するとパフォーマンスの向上が見込まれます。

** ディスク容量については、上記の値よりも容量を大きく確保する、あるいは空き容量不足の際に、容量を増やすことができるような状態にしておくことを推奨いたします。

※MS SQLサーバーを設置する場合は、MS SQL Server Standard/Enterpriseエディションが必要です。

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セキュアゲートウェイサーバー*のハードウェア最小要件
管理対象の
コンピューター台数
CPUメモリーディスク容量**NIC通信速度ネットワーク帯域
1-250台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.0 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上50.0 GB 以上**1 GBPS
以上
1 MBPS 以上
(T1回線)
251-500台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.4 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上50.0 GB 以上**
501-1000台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.9 GHz 3 MB cache
4.0 GB 以上50.0 GB 以上**
1001-3000台Intel Core i5 (4 core/8 thread)
2.3 Ghz
8.0 GB 以上50.0 GB 以上**
3001-5000台Intel Core i7 (6 core/12 thread)
3.2 Ghz
8.0 GB 以上50.0 GB 以上**
5001-10000台Intel Xeon E5 (8 core/16 thread)
2.6 Ghz
16.0 GB 以上50.0 GB 以上**
10001台以上お問い合わせください

*セキュアゲートウェイサーバーの設置は必須ではありませんが、オンプレミス版Endpoint Centralを利用して、VPNや閉域網ではないインターネット回線経由でコンピューターやモバイルデバイスを管理する場合、DMZへの設置を強く推奨します。詳細はこちらのナレッジをご覧ください。

**必要なディスクサイズは、使用環境によって大きく異なります。

セキュアゲートウェイサーバーを設置する場合は、Endpoint Centralライセンスに加えてセキュアゲートウェイサーバーオプションライセンスが必要です。


 
セキュアゲートウェイサーバーのソフトウェア要件
項目内容
オペレーティングシステムWindows Server 2016 / Windwos Server 2019 / Windows Server 2022 

 

Endpoint Centralエージェント

最小ハードウェア要件
CPUメモリーハードディスク容量
Intel Pentium 1.0 Ghz512.0 MB 以上3.0 GB 以上
 

 
エージェントをインストール可能なOS(管理可能なシステム)*
OSサポート対象
WindowsWindows: 10 /11
Windows Server: 2012**** / 2012 R2**** / 2016 / 2019 / 2022
MacMac OS: Big Sur / Monterey / Ventura
Linux**Red Hat Enterprise Linux 7、8、9 / CentOS 7 / Ubuntu 22.04 LTS以降 /  
Debian 10、11 / Oracle Linux 7、8、9 / SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5、15 / 
SUSE Linux Enterprise Desktop 15 / Pardus 17、19 / 
Fedora 37以降 *** / OpenSUSE 15.4以降 *** / Linux Mint 19以降 ***

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*管理対象PCへのエージェントインストールが必須となります。そのため、エージェントがインストールできない対象をEndpoint Centralは管理できません。

**エージェントをインストール可能なOSについて、各OSの最新バージョンの対応可否は別途お問い合わせください。
なおパッチ管理機能のサポートOSにつきましては、対応OS/アプリケーション一覧表のページをご覧ください。

***Fedora, OpenSUSE, Linux Mintはパッチ管理機能のサポート対象外です。詳細はLinux OS別対応機能一覧表をご覧ください。

**** Windows Server 2012/2012 R2を管理する場合、Microsoftが提供する拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を適用済みである必要があります。また、各Windows Serverバージョンにおいて、Windows Server Coreへの対応は未検証です。

MDM(モバイルデバイス管理)のサポート対象OS

モバイルOSサポート対象
iOS15.0以上
Android11.0以上
iPadOS15.0以上
ChromeOS57.0以上 かつ 自動更新期限を迎えていないバージョン
macOS11以上
tvOS11.0以上

モバイルデバイスへのリモート制御/リモートビュー機能を使用する場合は、別途要件があります。詳細はこちらのナレッジをご確認ください。

Endpoint Central Enterprise Editionでは、Windows OS / Mac OSデバイスをモバイルデバイスとして登録し、リモートワイプや位置情報の確認機能を含む「モダンマネジメント」機能を利用することはできません。詳細はお問い合わせください。

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Endpoint Centralを利用する上で必要なポート

通信ポートの詳細はこちらのナレッジをご覧ください。

 

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Endpoint Central クラウド版 (Endpoint Central Cloud)

 

Endpoint Central Cloud配信サーバー

配信サーバー*の最小ハードウェア要件
配信サーバー1台当たりの
コンピューター台数
CPUメモリーディスク容量**
1 - 500台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.0 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上6.0 GB 以上
501 - 1000台Intel Core i3 (2 core/4 thread)
2.9 Ghz 3 MB cache
4.0 GB 以上12.0 GB 以上
1001 - 3000台***Intel Core i5 ( 4core/8 thread)
2.3 Ghz 
8.0 GB 以上16.0 GB 以上
3001 - 5000台***Intel Core i7 (6 core/12 thread)
3.2 GHz
8.0 GB 以上20.0 GB 以上

*配信サーバーの設置は必須ではありません。リモート拠点などお客様の環境に合わせて設置をご検討ください。

**ディスク容量については、配布するパッチやソフトウェア等を保存する容量を含みません。そのため、上記の値よりも容量を大きく確保しておくことを推奨いたします。

***配信サーバー1台あたりの管理対象台数は1000台以下を推奨いたします。

   

 
配信サーバーのソフトウェア要件
項目内容
オペレーティングシステム Windows Server 2016 / Windows Server 2019 / Windows Server 2022 

* Windows Server Coreには対応しておりません。

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Endpoint Central Cloudエージェント

最小ハードウェア要件
CPUメモリーハードディスク容量
Intel Pentium 1.0 Ghz512.0 MB 以上3.0 GB 以上
   

 
エージェントをインストール可能なOS(管理可能なシステム)*
OSサポート対象
WindowsWindows:10 / 11
Windows Server:2012**** / 2012 R2**** / 2016 / 2019 / 2022
MacMac OS:Big Sur / Monterey / Ventura / Sonoma
Linux**Red Hat Enterprise Linux 7、8、9 / CentOS 7/ Ubuntu 22.04 LTS以降 / 
Debian 10、11 / Oracle Linux 7、8、9 / Rocky Linux 8 / Pardus 17、19 / 
SUSE Linux Enterprise Desktop 15 / SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5、 15 /  
Fedora 37以降*** / OpenSUSE 15.4以降*** / Linux Mint 19以降***

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*管理対象コンピューターへエージェントを必ずインストールする必要があります。エージェントがインストールできない対象をEndpoint Central Cloudは管理できません。

**エージェントをインストール可能なOSについて、原則としてベンダーからのサポート中のバージョンに限ります。また、各OSの最新バージョンの対応可否は別途お問い合わせください。
パッチ管理機能のサポートOSにつきましては、対応OS/アプリケーション一覧表のページをご覧ください。

***Fedora, OpenSUSE, Linux Mintはパッチ管理機能のサポート対象外です。詳細はLinux OS別対応機能一覧表をご覧ください。

**** Windows Server 2012/2012 R2を管理する場合、Microsoftが提供する拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) を適用済みである必要があります。また、Windows Server各バージョンにおいて、Windows Server Coreへの対応は未検証です。

 

MDM(モバイルデバイス管理)のサポート対象OS

モバイルOSサポート対象
iOS15.0以上
Android11.0以上
iPadOS15.0以上
ChromeOS57.0以上 かつ 自動更新期限を迎えていないバージョン
macOS11以上
tvOS11.0以上
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対応するWEBブラウザー*
  • Microsoft Edge (Chromium版)
  • Mozilla Firefox 44 以上
  • Google Chrome 47 以上

*解像度は1280 x 1024 以上が必要です


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