導入
目次
概要
ファイアウォールは組織の内外部をつなぐ重要なネットワーク装置であり、組織の情報や通信を保護します。
ファイアウォールやプロキシサーバーは、トラフィックログやVPN関連のログ、セキュリティログなど様々なログを生成します。これらのログは秒間に大量に生成され、人の手で確認するのは現実的ではありません。収集したログを自動で処理し、レポート化できるツールを導入することが有効です。
Firewall Analyzerとは
ManageEngineが提供するFirewall Analyzerは、マルチベンダーのファイアウォールとプロキシサーバーのログを収集し、自動でレポート化するソフトウェアです。
WindowsまたはLinuxサーバーに本製品をインストール後、Webブラウザーからご利用いただけます。
syslogサーバーがバンドルされており、ファイアウォールやプロキシサーバーからログを収集、保存、解析、レポート化します。また、解析したログは、トラフィックやセキュリティ、攻撃/ウイルスなど、ログのタイプごとに自動で振り分け、指定した日時のログ情報を表示することが可能です。
その他、事前に指定した条件に該当のログを受信した際にアラートを発生するアラート通知機能や、ファイアウォールに設定されているルール(ポリシー)を取得し、使用状況の解析、改善の提案など、ルールの棚卸しにもご利用いただけるルール管理機能が実装されております。
Firewall Analyzerには、以下の特徴がございます。
- マルチベンダーの装置に対応
- 直感的に使用できるUI
- 多種多様なレポートタイプによるログ分析
- アラート通知機能による、異常時の早期発見
- 不要なルールや重複したルールを解析するルール管理機能
- アーカイブ機能によるログ保存機能
Firewall Analyzerを使用する
Firewall Analyzerを使用するには、製品をサーバーにインストール後、Webインターフェースに接続する必要があります。
インストール方法や起動/停止方法、Webインターフェースへの接続には、インストールと基本設定を参照してください。
製品に関するご不明点は、こちらのサポートページよりお問い合わせください。
リリースノート
Firewall Analyzerのリリースノート(リリースビルドごとの更新情報)は、こちらのページをご参照ください。
各リリースビルドのEOL情報は、こちらのページをご参照ください。