自動のMicrosoft 365テナント設定

以下の手順で、M365 Manager Plusで使用する新しいテナントを追加できます。

  1. 管理者としてM365 Manager Plusにログインします。 デフォルトのユーザー名とパスワードは、それぞれadminadminです。

    注記: AWS上で製品をホスティングしている場合、AWSインスタンスIDがデフォルトのパスワードになります。 AWSサーバーマシンのブラウザでこのリンクを入力することで確認が可能です。

    http://169.254.169.254/latest/meta-data/instance-id

  2. 右上にある[テナント設定]オプションを選択します。
  3. 最初のテナントを設定する場合は[Microsoft 365 ログインを利用した設定]をクリックします。または、[新しいテナントを追加]をクリックし、[Microsoft 365 ログインを利用した設定]をクリックします。
  4. Microsoft 365 tenant configuration
  5. 次のポップアップで[進む]をクリックします。
  6. Microsoft 365ログインポータルにリダイレクトされたのち、適切な認証情報でサインインする必要があります。このプロセスはM365 Manager Plus内で行われないため、入力された認証情報は製品データベースには保存されません。
  7. [承諾]をクリックします。
  8. Microsoft 365 tenant configuration
  9. M365 Manager Plusのアプリケーションが自動的に作成されます。 アプリケーションに必要な権限のリストが表示されるので、 一番上に表示されているアプリケーション名を記録してください。 これは後で必要になります。
  10. リストを確認し、[承諾]をクリックします。

    注記:すべての権限を提供したくない場合、テナントを手動で設定することも可能です。テナントを設定した後、後から権限を変更することもできます。

  11. M365 Manager Plusのコンソールにリダイレクトされると、設定したアカウントでREST APIアクセスが有効になっていることが確認できます。 REST APIアクセスが有効になっていない場合、ページには "アクセスを有効にする "オプションが表示されます。 それをクリックし、手動でREST APIアクセスを有効にします。
Microsoft 365 tenant configuration

Microsoft 365テナントを変更する手順

Microsoft 365テナントを追加したら、対象テナントの 処理 列で次のオプションを使用し、詳細内容の変更または削除ができます。

  • M365 Manager Plus処理のデフォルトオプションとして優先テナントを設定するには、デフォルトのテナントアイコンdefaultをクリックします。
  • テナントをリフレッシュし、最新の設定内容を確認するには、リフレッシュアイコンrefreshをクリックします。
  • 既存テナントを編集するには、テナント設定の編集アイコンEditをクリックします。
  • Microsoft 365テナントを削除するには、テナントを削除アイコンDeleteをクリックします。
  • テナントの接続や設定の問題をトラブルシューティングするには、トラブルシューティングtroubleshootingアイコンをクリックします。