ネットワークの帯域調査や障害の原因切り分けに役立つ機能

NetFlow・sFlow対応 フローコレクター

NetFlow Analyzer - Windows と Linux

NetFlow Analyzer は、Windows と Linux の両方で運用可能であり、NetFlow® バージョン5/7/9、sFlow®、cflowd®、J-Flow®、IPFIX®、NetStream®をサポートしています。下記は、サポート対象のオペレーティングシステムのリストです:

サポート対象のオペレーティングシステム

  • Windows Vista
  • Windows 2000 Server
  • Windows 2000 Professional with SP 4
  • Windows 2003 Server
  • Windows XP with SP 1
  • Windows 2008 with SP 1
  • RedHat Linux 8.0
  • RedHat Linux 9.0

注記: ルーターとスイッチの仕様については、Cisco デバイスのコンフィグセクションがユーザーガイドにありますので、そちらをご覧ください。

データベースの調整パラメーター

クライアントの応答が遅延しており、レポートの生成に時間がかかる場合は、データベースのパラメーターをいくつか調整することで、システムのパフォーマンスを改善できます。NetFlow Analyzer のデータベースパラメーターは、512 MB の RAM で正常に動作するように調整されているため、それ以上の RAM で運用している場合は、MySQL パラメーターを調整してより良いパフォーマンスを得ることができます。これにより、クライアントの応答を大幅に改善できます。これらのパラメーターは、<NetFlow Analyzer Home>/bin ディレクトリにある startDB.bat ファイル(Linuxの場合は、startDB.sh)で設定可能です。.

メインパラメーターは key_buffer_size と innodb_buffer_pool_sizeの2つです。これらの値の既定値は--key_buffer_size=180000000 --innodb_buffer_pool_size=212000000となっています。

注記: 変更を加える前にこのファイルのバックアップを取ってください。正常に変更を加えることができない場合、netflowanalyzer-support@manageengine.jpまでメールにてご連絡いただければ、お手伝いをさせていただきます。

  1. 1 GB の RAM を搭載した端末で運用する場合、値を
    --key_buffer_size=360000000 --innodb_buffer_pool_size=424000000に設定できます
  2. 2 GB の RAM を搭載した端末で運用する場合、値を
    --key_buffer_size=720000000 --innodb_buffer_pool_size=848000000に設定できます