ネットワーク監視サービスとは
ネットワーク監視サービスとは、ネットワーク監視を外部の会社にアウトソースできるサービスです。 契約するプランによっても異なりますが、監視システムの構築や日常的な監視業務、障害検知などをアウトソースすることができます。 主にはシステムインテグレーターなどがネットワーク監視サービスを提供していることが多く、ひとり情シスや専任のネットワーク担当者を確保できない情報システム部門に重宝されています。このページでは、上記の意味合いにおけるネットワーク監視サービスについての紹介を行います。
また、ネットワーク監視サービスは、ネットワークを監視するためのツールを意味する場合もあります。主には、SaaS型のネットワーク監視ツールを意味する場合が多くあります。
ネットワーク監視サービスを活用する際の留意点
上記でも紹介している通り、事業会社の情報システム部門はネットワーク監視サービスを活用することで、ネットワーク監視の工数を大幅に削減することができます。一方で、留意すべき点は、ネットワーク監視サービスの利用に必要な費用です。
ネットワーク監視サービスは監視に使うツールやその構築費、監視を行う人員や必要に応じたサポートなどを含むため、高額になることがあります。一方で、多くの組織が高額な費用でも「ひとり情シスや担当者を確保できない場合に、ネットワーク監視サービスを活用する」という選択肢を選ぶ理由として、ネットワーク監視には非常に多くの工数がかかるという通説があるためです。
例えば、ネットワーク監視用のツールを使わずコマンドベースで監視する場合や、ツールを使っている場合でもオープンソースソフトウェア（OSS）など、設定や運用にある程度の技量が必要な場合は、ネットワーク監視に多くの工数がかかります。 しかし、適切なネットワーク監視用のツールを活用することで、ネットワーク監視サービスを利用せずとも、低工数でネットワーク監視を行うことができます。ひとり情シスでも、専任の担当者を配置できなくても、必要最低限のネットワーク監視を自社で実現できます。
ネットワーク監視の工数を大幅削減するツール
ManageEngineの提供する国内No.1※のネットワーク監視ツール「OpManager」を活用することで、ひとり情シスでも、専任の担当者がいなくても、必要最低限のネットワーク監視を手軽に始めることができます。OpManagerは年間23.4万円という低価格から利用できるため、ネットワーク監視サービスを利用するよりも費用を削減することができます。※ミックITリポート2019年4月号「中規模・小規模向けサーバ・ネットワーク統合監視ソフトウェア市場動向」より
例えば、OpManagerを活用することで以下のようなネットワーク監視の業務効率化を行えます。
＞＞監視に必要な設定を半自動化
どのようなネットワーク監視を使う場合でも、監視を始める際は設定が必要になります。
OpManagerでは、この設定作業を半自動化することができます。
具体的には、サーバーやネットワーク機器などの監視対象をツールへ登録する作業をIPアドレス のレンジ指定やCSVファイルでの一括インポートで行います。1台1台手動で登録する必要はあり ません。
監視対象をツールに登録した後は、監視項目などの設定を行う必要があります。
OpManagerでは、監視対象として登録された対象のメーカー名や型番などを検知し、必要な設 定を自動で適応します。
OpManagerのインストールから最短10分で監視を開始できます。
＞＞異常があった場合のみ通知
ネットワーク監視に多くの工数を使えない場合、常に監視ツールに張り付いて異常がないかを確 認し続けるのは困難です。理想は、ネットワークに異常が起きそうな場合のみ知ることができる 運用です。
OpManagerでは、各監視データにしきい値を設定することができます。そして、そのしきい値 のステータスに応じてメールなどでの通知設定を細やかに設定することができます。
例えば、ネットワーク機器のCPU使用率が70%を超えた場合のみメールで通知を受け取る、とい う運用が可能になります。
上記2点に加え、その他にもネットワーク監視業務を効率化する機能を多くご提供しています。
インストール不要な体験サイト
ManageEngineのネットワーク監視ツール「OpManager」では、ツールの使用感を確認できるGUIベースのサイトを提供しております。制限はありますが、実際に操作いただくことも可能です。
インストールや設定は一切必要ないので、お気軽にお試しください。
