パターンファイルの更新を自動化してセキュリティを高める方法

パターンファイルとは?

パターンファイルとは、既知のあらゆるウイルスの固有のデータパターンが記録されているファイルのことです。

アンチウイルスソフトは、パターンファイルを用いることで、ウイルスを検出できます。個人/法人問わず、パターンファイルを常に最新の状態にし、新型ウイルスや既知ウイルスの亜種からコンピューターを保護する必要があります。

パターンファイルを更新しないとどうなる?

もしパターンファイルを更新しなかった場合、古いウイルスにしか対応できなくなるため、大変危険です。

【パターンファイルを更新していない場合・している場合】【パターンファイルを更新していない場合・している場合】

近年では、新種のウイルスや、亜種が多数発生しているため、定期的にパターンファイルを更新し、常に最新の状態にする必要があります。しかしながらパターンファイルはベンダーによって日々更新されるため、企業のIT管理者が、パターンファイルの更新の有無を確認し、更新する作業は手間がかかります。また、各PCがアンチウイルスソフトのベンダーのダウンロードサーバーと直接通信するように設定されている場合は、帯域幅を大量消費することになり、ネットワークが一時的に使えないなどの問題が発生することがあります。

Patch Manager Plusが選ばれる10の理由

パターンファイルの更新にも対応するパッチ管理ソフト
Patch Manager Plusが選ばれる10の理由

脆弱性対策を自動化できる「Patch Manager Plus」の特徴とは?世界中の利用者の声をもとに本ソフトウェアを利用するメリットを紹介します。

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Patch Manager Plusを利用したパターンファイルの更新

Windows Defender、Windows Defender x64、Mcafee Virusscan Enterpriseを利用している場合、Patch Manager Plusを用いることで、パターンファイル(定義ファイル)の更新を自動化できるので、IT管理者の業務を効率化します。 Patch Manager Plusサーバーが定期的にパッチDBから最新のパターンファイル情報を確認し、ベンダーから最新のパターンファイルをダウンロードします。そして事前に設定したスケジュールに基づいて、管理コンピューターにパターンファイルが配布されます。

サイバー攻撃の中でも、特に対策が難しいといわれるのがゼロデイ攻撃です。実践に移しやすい有効な対策の一つが、速やかなパッチ適用、OSやソフトウェアの速やかなバージョンアップ、そしてパターンファイルの速やかな更新です。パターンファイルの更新を自動化することで、速やかな更新が可能になります。

また、Patch Manager Plusサーバーにパターンファイルを1度ダウンロードし、エージェントがサーバーからパターンファイルをダウンロードする仕組みのため、帯域消費を抑えられます。

このように、Patch Manager Plusは、ウイルス、トロイの木馬、ワームなどのマルウェアからコンピューターを守ります。

サポート済み製品

  • Windows Defender
  • Windows Defender x64
  • Mcafee Virusscan Enterprise
  • Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010 Server Management
  • Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010 Server Management x64
  • Microsoft Forefront Client Security
  • Microsoft Forefront Client Security x64
  • Microsoft Security Essentials
  • Microsoft Security Essentials x64

そのほかのアンチウイルスソフトの対応をご希望の際は、こちら(英語サイト)よりご要望いただけます。
英語でのご対応となりますことをご了承ください。

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