ServiceDesk Plus 7.5のサービスパックリリース情報

ITSM準拠 ITサービスマネジメント

ServiceDesk Plus 7.5のサービスパックリリース情報

7514ビルド リリースノート

機能追加、仕様変更、不具合修正は次のとおりです。

2009年11月24日リリース

機能追加

  • データベースの内容変更による、リクエスリスト画面から一部機能を非表示に設定変更可能(詳細についてはお問い合わせください)

仕様変更

  • リクエストリストで「リクエストテンプレート」を表示項目に設定している場合の、リクエストテンプレートからの検索機能・ソート機能の廃止

不具合修正

  • リクエストのインライン編集時にサイト情報が削除されるバグを修正
  • 一部メールクライアントで作成されたリクエストの、「説明」記述が削除されるバグを修正

7513ビルド リリースノート

不具合修正は次のとおりです。

2009年10月01日リリース

不具合修正

  • サイトに関連付けられた依頼者がサービスポータルサイトからリクエストを新規投稿した際に、リクエストのサイト情報に「所属サイトなし」と表示されるバグを修正

7512ビルド リリースノート

機能追加、不具合修正は次のとおりです。

2009年09月25日リリース

不具合修正

  • ユーザーがリクエストのテンプレートを変更する際に各フィールドの値(件名と記述以外)を指定しないとテンプレートのデフォルト値で上書きされてしまう問題を修正
  • 依頼者をCSVインポートする際に、六番目以降の依頼者追加フィールドが更新されない問題を修正
  • WMIスクリプトでスキャンしたWindowsワークステーション情報のXMLファイルをインポートする際にNullPointExceptionが発生する問題を修正
  • リース資産の通知メールでのNullPointExceptionが発生する問題とメールが送信できないエラーを修正
  • "Path-through"認証が許可されている状態で、(Firebugなどのツールを使用して)ログインパラメーターを操作すると、不正なパスワードでもログインできる脆弱性を修正

7509ビルド リリースノート

不具合修正は次のとおりです。

2009年07月09日リリース

不具合修正

  • サイトをシステムに設定していない場合、複数リクエストの変更を行うとNullPointer Exceptionが発生する問題を修正
  • 予防保守タスクがスケジュール通りに作成されない問題を修正
  • 資産/ワークステーションの検索スピードが遅く、CPU使用率が100%に上昇する問題を修正
  • 7507へのアップデート後に、何人かの依頼者のセルフサービスポータルからの新規リクエストフォームに表示されないフィールドがある問題を修正
  • Active Directory(AD)からのユーザーインポート実行時に、前回の組織単位(OU)情報が保持されない問題を修正
  • 組織単位(OU)名に []の記号が含まれるOUを選択してインポートを実行した場合、その選択が解除される問題を修正(MSSQLデータベース使用時)
  • メールサーバーでPOPS / IMAPS設定時に間違ったエラーメッセージが表示される問題を修正
  • VMwareのバーチャルマシンスキャン時の問題を修正
  • カスタムビューの編集画面を開き保存すると、設定していた条件が削除される問題を修正
  • リクエストテンプレートに"&"が含まれると、テンプレート名が正しく表示されない問題を修正
  • 20バイト以上の優先度名の場合、リクエストリストビューにおいて優先度名が二重表示される問題を修正
  • リクエスト追加フィールドに"id"が使用されている場合、リクエストテンプレートが保存されない問題を修正
  • リクエストの削除/クローズ後に表示されるメッセージが正しくない問題を修正
  • 問題をクローズすると、ソリューションにHTMLタグが表示される問題を修正
  • 検索ブロックから資産を検索して、資産ステータスリンクからステータスを変更してもその変更がリストビューに反映されない問題を修正
  • Active Directoryインポートを実行する度に、「依頼者」の「表示可能リクエスト」設定項目がデフォルト値に変更される問題を修正
  • 「簡易作成」 / 「新規リクエスト」フォームからリクエストを登録する際に「保存/新規追加」ボタンをクリックすると、リクエストが二重登録される問題を修正
  • サイト情報を指定せずにCSVファイルからワークステーションをインポートするとNullPointer Exceptionが発生する問題を修正

7508ビルド リリースノート

機能拡張、不具合修正は次のとおりです。

2009年05月21日リリース

拡張機能

  • テンプレートからタスクを簡単に登録できる機能を追加
  • ユーザー満足度調査の言語をユーザー毎に選択できる機能を追加
  • POPS / IMAPS をサポート
  • ソリューションモジュールのリストビューをエンハンス
  • リクエストテンプレートに「サイト」項目を追加
  • 選択したサイトに基づきグループ、技術担当者をリスト表示
  • 依頼者/技術担当者がリクエストテンプレートを使用してリクエストを作成したとき、テンプレートで指定されたサイトと実際の依頼者のサイトが異なる場合、どちらかのサイトの選択が可能(上書きをしない)
  • 技術担当者が依頼者の代わりにリクエストテンプレートを使用してリクエストを作成したとき、テンプレートで指定されたサイトと技術担当者が属するサイトが異なる場合はメッセージが表示される(技術担当者が所属しないサイトにリクエストを登録したため、その技術担当者はそのリクエストを表示することはできない)
  • 依頼者はサイトに関係なくすべてのテンプレートからリクエストを登録できる

不具合修正

  • MSSQLデータベース利用時に日付/時間変換エラーが発生し、CPUが100%に上昇する問題を修正
  • MSSQLデータベース利用時、Windowsドメインスキャンを実行するログイン名に大文字が含まれる場合、ワークステーションのスキャン実行中にServiceDesk Plusが停止する問題を修正
  • Active Directoryからのユーザーインポートに時間がかかる問題を修正
  • OracleがインストールされているマシンをスキャンするとNullpointer Exceptionが発生する問題を修正
  • 対応済みのリクエストを転送すると、メールに含まれるイメージが適切に表示されない問題を修正
  • 「アクション」タブから「依頼者に返信」リンクをクリックしてメールを送信すると、「グループの差出人」の名前が設定されない問題を修正
  • 資産モジュールに関連する通知が間違ったユーザーに送信される問題を修正
  • 既に「Closed」のリクエストを更新しようとするとエラーが発生する問題を修正
  • 依頼者追加フィールドがリクエスト詳細ページに表示されない問題を修正
  • リクエスト追加フィールドの値に大文字が含まれる場合、リクエスト対応済みルールが正しく機能しない問題を修正
  • リクエストテンプレートに25以上のタスクを追加した場合、すべてのタスクが表示されない問題を修正
  • リクエスト詳細ページに日付/時間追加フィールドの値が表示されない問題を修正
  • リクエスト詳細ページからリクエストに技術担当者を割り当てる際、技術担当者が正しくソートされた状態でリスト表示されない問題を修正
  • ユーザー満足度調査でロゴをカスタマイズできない問題を修正
  • タスクの通知メールからタスク詳細を表示する際、関連リクエストへのリンクが機能しない問題を修正
  • ソリューションを編集する際、ソリューションと同じ名前のファイルを添付できない問題を修正
  • 「アクション」メニューから手動でユーザー満足度調査を送信する際、エイリアスURLがIPアドレスで表示される問題を修正
  • 予防保守タスクの編集時にグループとサイト情報が関連付けられない問題を修正
  • リクエストの件名が「」の場合、「最近の項目」からクリックするとエラーが発生する問題を修正
  • 資産リストビューから50以上の資産を一度に削除できない問題を修正
  • MySQL DB使用時のバックアップ時間を短縮
  • レポートモジュールにおいて、各レポート名にマウスのポインターをのせると表示されるポップアップが消えない問題を修正
  • デフォルトレポート作成時に日付フィルタを「期間」から「開始日/終了日」に変更してメールでレポートを送信した場合、空のレポートが表示される問題を修正
  • 複数のスケジュールレポートが同じ時間に設定されている時、同時アクセスエラーが発生し、レポートが作成されない問題を修正
  • システムにサイトが登録されていない状態で、ユーザーと資産を関連付けてリクエストを作成しようとするとエラーが発生する問題を修正
  • パーソナライズ」リンクの「時間帯」に以下のタイムゾーンを追加
    • Sri Jayawardenepura、Ekaterinburg、Harare, Pretoria、Cairo、West Central Africa、Mid-Atlantic、Brasilia、Buenos Aires, Georgetown、Greenland、Central America、International Date Line West

R7.5リリースノート

機能追加、機能拡張、制限事項は次のとおりです。

2009年02月28日リリース

機能追加

全Edition共通
  • 組織に複数のサイト(本社、支社、支店など)が存在する場合、以下の項目においてサイト毎の設定機能を追加
    • リクエスト、休日、部署、グループ、業務時間、業務ルール、SLA、技術担当者、依頼者、資産に対するサイトの選択機能
    • 例:「東京」と「大阪」をサイトとして登録した場合、「東京」支社の業務時間、「大阪」支社の業務時間を別々に登録することが可能
  • リクエストテンプレート毎の入力フォームのカスタマイズ機能を追加
    • 例: “新入社員テンプレート”には「OS」、「座席番号」などのフィールドを入力フォームに追加。 “ソフトウェアの購入依頼リクエストテンプレート”には「バージョン」、「ベンダー名」などのフィールドを追加
    • 技術担当者のリクエスト入力フォームカスタマイズ機能を追加
    • リクエスト入力フォームのレイアウトカスタマイズ機能を追加
  • 技術担当者のリクエスト数、各技術担当者の作業可能日を日付毎に表示できる技術担当者スケジュールカレンダ機能を追加
  • カレンダから新規タスク、アラート、休暇を登録できる機能を追加
  • 技術担当者自身が自身のリクエスト、問題、変更、タスクを確認できるマイスケジュールカレンダ機能を追加

機能拡張

全Edition共通
  • アプリケーションで表示する「日付/時間」フォーマットの選択機能を追加
  • タイムゾーンの選択機能を追加
  • 署名の設定機能を追加
  • 「問題対応済みルール」機能を拡張
    • 問題をクローズする際に実行すべきアクションの選択機能を追加
  • 「休日」の設定項目に、繰越し設定機能を追加
    • 毎年曜日に関係ない祝日(正月など)の場合に、この設定を有効にすることで、自動的に毎年の祝日が設定される
  • 「優先度」に色設定機能を追加
    • 優先度設定時に優先度を示す色の選択機能を追加
  • 「リクエスト追加フィールド」で追加可能なフィールド数を増加
    • テキスト:24フィールド、数値:8フィールド、日付/時間:8フィールド
  • 依頼者のセルフサービスポータルに「返信」ボタンを追加
  • LDAPによるログイン認証機能を追加
  • LDAPからのユーザーインポート機能を追加
  • ソリューションの承認機能を追加
  • ソリューションをリスト表示する機能を追加

Professional, Enterprise Editionのみ

  • 選択したワークステーションへのリモートデスクトップ接続機能を追加
  • 資産の自動スキャン対象にMac OSを追加
  • CSVファイルからのワークステーション情報のインポート機能を拡張
  • プリンター、ルーター、スイッチ資産情報のスキャン機能を追加
  • 分散型資産スキャン機能を追加
  • AssetExplorer (当社の統合資産管理製品)を使用して、サイト毎に取得した資産情報(.zipファイル)をServiceDesk Plusにインポートし、全サイトの資産情報を1つのServiceDesk Plusで管理可能にする機能を追加
  • スタンドアロンのワークステーションのスキャン機能を追加
    • ネットワークに繋がっていないワークステーションについて、スクリプト実行で取得したデータをServiceDesk Plusにインポートする機能を追加
  • デフォルト資産タイプに「サーバー」を追加
  • Windowsのサービスパック、Hotfixのスキャン機能を追加
  • Linuxにインストールされているソフトウェアのスキャン機能を追加
  • 新規契約フォームに追加フィールド機能を追加

Enterprise Editionのみ

  • 「問題対応済みルール」機能を拡張

制限事項

  • Active Directoryからのインポート時に、” / ”(スラッシュ)を含む組織単位(OU)は表示されません。
  • MSSQLデータベースを使用した場合には、ユーザー満足度調査のレポート作成ができません。
  • レポートをCSV形式でエクスポートした場合、CSVファイルはUTF-8でエンコードされます。そのままWindows上(Excel等)で開くと、そ のファイルが内覧できないため、一旦、テキストエディター等で日本語表記(Shift-JIS)に変換する必要があります。
  • インポート機能を使用して英語以外の文字を含むCSVファイルをインポートする場合は、CSVファイルをUTF-8でエンコードしておく必要があります。
  • 資産情報が入力されたCSVファイルをインポートする画面上の「割当て」において、資産に割当てられるオーナはユーザーのみに限定されます。他のオブジェク ト(ワークステーション等)を割当てた場合、割当てなしの状態でインポートされます。ユーザー以外のオーナを指定するには、インポート後に手動で変更する必 要があります。
  • メール通知のフォーマットをプレーンテキストに設定した場合、返信メールにおいて、正しく改行することができません。
  • メールのスパムフィルタ機能において、1つの基準に複数の条件を割当てることはできません。
  • OpManager(ネットワーク監視ツール)と連携する場合、「カテゴリー」、「プライオリティ」、「技術対応者」の項目を英語で設定しておく必要があります。日本語を使用すると、これらの情報がOpManager側で正しく表示できません。
  • フラッシュレポートは日本語をサポートしていません。
  • APIは日本語をサポートしていません。
  • レポートフォルダー作成時にフォルダーの説明に日本語を入力した場合、日本語が文字化けします。