プレスリリース

LINE WORKSのSSOサポート開始!サイボウズやSlackなど続々対応
オンプレミス型ツールでクラウドサービスとのSSO機能を拡充

ADSelfService Plus ビルド5703リリース

2019年1月23日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、オンプレミス型のActive Directory アカウント管理セルフサービスソフト「ManageEngine ADSelfService Plus(マネージエンジン エーディーセルフサービスプラス、以下、ADSelfService Plus)」の最新版、「ビルド5703」を2019年1月23日より提供開始いたしました。

【新機能の概要】

シングルサインオン(SSO)機能対応アプリケーションに「LINE WORKS」を追加

ADSelfService Plusのシングルサインオン(SSO)機能は、SSO連携されたクラウドサービス上のアプリケーションならば、IDプロバイダであるADSelfService Plusにログインするだけで、その都度ログイン画面でアカウント情報を入力することなく、スムーズにアプリケーションのログイン後の画面に移行することができます。

今回のリリースでは、SSOに対応するアプリケーションとして、ビジネスチャットツール「LINE WORKS」が追加されました。従来は、新機能であるカスタムアプリ機能(※)から「LINE WORKS」を登録し、SSO連携のための設定を行う必要がありました。しかし、今回対応アプリケーションとして追加されたことで、アイコンをクリックすると専用の設定画面に遷移し、簡単な設定情報を入力するだけで直ちにSSO連携を行うことができます。

※カスタムアプリ機能を使用することにより、サービス一覧に記載されていないアプリケーションについても、SAML2.0に準拠している場合はSSO連携が可能です。

<ADSelfService Plus:パスワード同期/シングルサインオン設定画面 >

他にもサイボウズ製品や「Slack」など、多くの業務用アプリケーションに対応しています。ADSelfService PlusのSSO機能を活用することで、ユーザーはアプリケーションごとにIDおよびパスワードを管理する煩雑さやセキュリティリスクが軽減され、業務効率化や工数削減への実現に繋がります。

マルチファクター認証の認証基盤に「LINE WORKS」を追加

ADSelfService Plusのアカウントロック解除/パスワードリセット機能では、悪意のある操作を防止するためのセキュリティ対策として、マルチファクター認証を使用した本人確認に対応しています。その認証基盤の1つであるSAML認証において、設定可能なサービスに「LINE WORKS」が追加されました。

ADSelfService Plusでは、最初に検証済みのActive Directoryドメイン資格情報を使用し、次に2段階目として、SMSや電子メール配信によるコード認証やセキュリティ質問、SAML認証といったサードパーティ認証プロバイダを使用して認証を行います。今回のリリースでは、第2段階における認証基盤として、「LINE WORKS」が追加されました。多くの方が利用する業務用アプリケーションを追加することで、セキュリティ強化とさらなる利便性の向上を実現いたします。

<ADSelfService Plus:マルチファクター認証設定画面 >

Windowsログオンの2段階認証機能の追加

Windowsログオンの際に、Windowsの通常の資格情報による認証に加えて、2段階目の認証としてSMS/電子メール配信による認証コードやサードパーティ認証プロバイダによる認証を行えるようになりました。よりセキュアなWindows端末へのログオン認証は、重要情報への侵入を防ぐ、強靭なセキュリティ対策として組織に貢献します。

ADSelfService Plus最新版「ビルド5703」のその他の主な新機能は、以下のページで確認できます。

【ADSelfService Plusの価格および評価版ダウンロード】

「ADSelfService Plus」では、30日間無料で全機能利用でき、技術サポートも受けられる「評価版」を提供しています。評価版は、以下のリンクからダウンロードできます。

【ADSelfService Plusについて】

「ADSelfService Plus」は、Windows Active Directoryのアカウントロック解除/パスワードリセットの運用をセルフサービス化する、Webベースのソフトウェアです。クラウド/オンプレミス双方のアプリケーションのパスワード同期やシングルサインオン(SSO)にも対応し、全世界18,000社を超える企業や組織で利用されています。

【製品情報】

【ManageEngineについて】

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。

また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。

最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

【ゾーホージャパン株式会社について】

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。

企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。「ManageEngine」は、ネットワーク管理のOEM市場でスタンダードとして認知されてきたネットワーク管理開発ツール「WebNMS」のノウハウや経験を生かして開発されたものです。

また、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で3,000万人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」を中心にユーザー数を増やしており、35種類以上の業務アプリケーションを1セットで利用できる「Zoho One」の提供も始まっています。

Zoho Corporation

【お問い合わせ先】

■報道関係からのお問い合わせ先: ゾーホージャパン株式会社 マーケティング部 Mail: jp-memarketing@zohocorp.com TEL: 045-319-4613 ■お客様からのお問い合わせ先: ゾーホージャパン株式会社 営業部 Mail: jp-mesales@zohocorp.com TEL: 045-319-4612 ■ゾーホージャパンURL: http://www.zoho.co.jp/ 
■ManageEngine事業サイトURL: https://www.manageengine.jp/

本資料に掲載されている製品、会社などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。®マーク、TMマークは省略しています。