AWSアプリケーション統合サービス監視

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AWSアプリケーション統合サービス監視

AWSアプリケーション統合サービスを使用すると、アプリケーション運用の合理化とスケーラビリティの強化を実現し、クラウド・オンプレミス間の相互運用性を向上できます。サーバーレスコンピューティング、API管理、イベント駆動型アーキテクチャ、ワークフローの自動化、安全なデータ転送、データ統合、リアルタイムデータストリーミングなど、様々なサービスを提供します。

統合サービスの監視により、レイテンシー、API障害、イベント配信の遅延、データ転送のボトルネックを検出可能です。また、不正アクセス、認証試行の失敗、異常なアクティビティを確認することで、セキュリティコンプライアンスを強化できます。Applications Managerは、以下のAWSアプリケーション統合サービスに対応しています。

ActiveMQブローカー監視

Applications ManagerのActiveMQブローカー監視では、使用率(CPU、ヒープ、バーストバランス、ストレージ、ジョブスケジューラストア)を監視することでリソース使用状況を把握し、ボトルネックの解消を促します。ネットワークI/OスループットやCPUクレジットバランスなどの主要な指標を監視して、スムーズなデータ転送と一貫した処理能力を確保できるようになります。

メッセージフローレートの確認はバックログや遅延の検出に役立ちます。また、ボリュームIOPSを把握することで、ブローカーが高い読み取り/書き込み操作をしているかを確認できます。ジャーナル・リカバリ比較を実行すると、ログ監視でメッセージリカバリの失敗を把握でき、プロデューサーとコンシューマーのバランスを維持することで、効率的なメッセージ処理を確実に実現します。さらに、長時間実行される未完了のトランザクションの監視を通じて、パフォーマンスの低下を防ぐこともできます。加えて、プロトコル接続の使用状況の監視により、メッセージングプロトコルの最適化とトラブルシューティングを支援します。

RabbitMQブローカー監視

Applications ManagerのRabbitMQブローカー監視では、パフォーマンス、可用性、正常性に関する監視を行い、スムーズなメッセージキューイングと通信を保証します。メッセージキューイングにおいて交換機、キュー、バインディングの数を確認して、予期できないリソースの拡張を防ぎます。CPU、メモリー、ディスクなどのリソース使用率を監視することで、リソース制限に達することを防止します。これにより、システムの速度低下やクラッシュの予防につながります。

I/Oレイテンシーと使用中のファイルディスクリプタ数を測定することで、ボトルネックの可能性がある箇所の特定につながり、接続障害を回避できます。キューに保存されたメッセージとメッセージフローレートの分析を通じてシステムの効率性を向上し、メッセージの生成と消費のバランスを確保します。

リージョン別 Amazon Simple Email Service リソース監視

Applications ManagerのAWS SES監視機能は、メール送信オペレーションのパフォーマンスと信頼性の追跡をサポートします。メール送信の成功経路(成功、開封、クリック)、失敗経路(拒否、バウンス、遅延、レンダリング失敗)、および受信者のアクション(苦情、配信停止)に関する主要メトリクスを可視化し、メール配信全体の効率性を評価できます。

配信トラブルの迅速な解決:

拒否(Rejection)、配信遅延(Delivery Delay)、レンダリング失敗といった問題を監視することで、メールの到達率に影響を与える潜在的なトラブルを迅速に特定し、解決へと導きます。

送信者レピュテーションの保護(サプレッションリストの活用):

サプレッションリスト(送信抑制リスト)を介して、過去にバウンスが発生した、あるいは苦情(Complaint)としてマークされたメールアドレスやドメインを追跡。これにより、不達率の上昇を防ぎ、クリーンな送信者レピュテーションを維持できます。

SES構成の最適化と信頼性の向上:

これらのメトリクスとトレンドを分析することで、配信に関する問題の切り分け(切り戻し)やSES構成の最適化を行い、ユーザーに対する一貫した、信頼性の高いコミュニケーションを実現します。

リージョン別 Amazon Simple Email Service リソース監視のユーザーガイドはこちらをご覧ください。

AWS Step Functions監視

AWS Step Functionsは、複数のAWSサービスをオーケストレーションすることで、サーバーレスワークフローを設計・実行できるフルマネージドサービスです。視認性の高いワークフローを構築して監視でき、より単純にプロセスを自動化できます。そのため、重要なタスクに関して信頼性の高い実行が保証されます。

Applications Managerは、実行パフォーマンス、ワークフローの正常性、運用上のボトルネックを可視化することで、AWS Step Functionsを詳細に監視します。標準ステートマシンの場合、リドライブされた実行のパフォーマンスやエラー、それらの割合を監視したり、失敗した実行の詳細なリストを表示したりできます。エクスプレスステートマシンにおいては、一般的な実行監視に加えて、Applications Managerで、課金対象となるメモリー使用量や実行時間も把握できます。これによりコストとリソース使用の最適化を図ります。

実行結果(失敗、タイムアウト、スロットル、中止など)を、成功率、実行数、ステートマシンの正常性メトリクスとともに分析することで、一貫したワークフローの可用性を確保できます。さらに、タイプ、ステータス、バージョン、エイリアスなどの詳細なステートマシン情報の確認により、ワークフロー管理と監査が行いやすくなります。

Amazon Simple Queue Service監視

Amazon Simple Queue Service(Amazon SQS)は、安全で耐久性があり、可用性の高いホスト型キューを提供します。これにより、ユーザーは分散ソフトウェアシステムとコンポーネントを統合したり、分離したりできるようになります。Applications ManagerのAmazon SQS監視を通じて、重要なKPIを詳細に監視できます。

SQSキューの監視の詳細はこちらをご覧ください。