プローブの追加、インストール、および管理

プローブは、ネットワーク内に存在するデバイスの詳細情報を取得するためにネットワーク上にWindowsサービスとしてインストールするアプリケーションです。AssetExplorer Cloudはプローブを使用して資産関連の情報を取得します。

プローブをインストール可能な対応OS:Windows 8以上、Windows Server 2012以上
必要なロール:SDAdmin

  • 追加可能なプローブ数は、契約したライセンス数に依存します。50IT資産ごとに1つのプローブを作成できます。
  • プローブの設定は「.NET Framework」に依存しています。プローブをインストールするマシン上で「.NET Framework バージョン4.5以上」がインストールされていることを確認してください。
  • カスタムウィジェットでプローブを設定して、カスタムウィジェットとサードパーティアプリケーション間の接続を確立することもできます。

スキャンの前提条件

スキャン対象となる各ワークステーションにおいて、以下の要件が満たされていることを確認してください。

  • Windowsマシン
    • Remote Registryサービスが対象ワークステーションで起動されている必要があります。
    • ファイル共有用のポート139が対象ワークステーションで開放されている必要があります。
    • 対象ワークステーションのAdmin$共有(\\TargetMachine\admin$)がプローブサーバーからアクセス可能である必要があります。
  • Linuxマシン
    • SSHポート22が開放されている必要があります。
    • プリンター、ルーター、スイッチ
    • ネットワークスキャンを行う場合、SNMP(v1/v2c/v3)を有効化し、対応する認証情報が設定されている必要があります。

プローブを追加 

以下の手順でプローブを手動で追加します。

  1. [管理]→[プローブ&ディスカバリ]→[プローブ]に移動します。
  2. [プローブを追加]をクリックします。
  3. 任意のプローブ名を入力し、サイトを選択して[追加]をクリックします。
  4. プローブ画面の一覧に追加されていることを確認します。

「プローブのキー」のカラムにある[キーを表示]からプローブをインストールする際に必要なキーを確認およびコピーできます。

プローブのダウンロードとインストール 

以下の手順でプローブをインストールするために必要なパッケージファイル(.msi)のダウンロードとインストールを行います。

  1. プローブの一覧ビューから[プローブをダウンロード]をクリックします。
    「SDPLive_Probe.msi」ファイルがダウンロードされます。
    add install and manage probes overview 02
  2. インストールを実行するマシンにダウンロードしたファイルを配置し、ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
  3. プローブキーの入力を要求するポップアップが表示されます。一覧ビューの[キーを表示]から入手したプローブキーを入力します。
  4. プロキシサーバーを使用している場合は、プロキシのホスト名、ポート番号、ユーザー名、パスワードなどの情報を入力します。
  5. インストールが完了すると、インストール環境のホスト名がプローブの一覧ビューの「インストールされているホスト」に表示されます。

ドメインとネットワークの追加 

プローブをインストールすると、ドメインとネットワークを追加して資産に関する情報をスキャン、収集できます。

スケジュールスキャン

ネットワークまたはドメインを追加したら、スケジュールスキャンを設定します。インストールしたプローブに関連付けられているすべてのネットワークやドメインが、スケジュールに沿ってスキャンされます。

  1. プローブの一覧ビューを表示し、プローブ名左のadd install and manage probes overview 03をクリックします。
  2. 「スケジュールスキャン」ポップアップで、「スケジュールスキャンの有効」が有効になっていることを確認します。
  3. スケジュールスキャンの頻度(日次、週次、月次、定期〇〇日ごと、一回)を選択します。
  4. 選択した期間の詳細を入力します。
  5. [保存]をクリックします。
add install and manage probes overview 04

プローブが取得する資産の詳細を確認するには、「スキャン中に取得される資産の詳細」を確認してください。

スケジュールスキャンをキャンセルするには、一覧ビューのプローブに対してadd install and manage probes overview 05をクリックし、「スケジュールスキャンの有効」を無効化します。

プローブのタスクステータスの表示

プローブのタスクステータスでは、プローブに割り当てられたタスクのステータスが表示されます。

プローブのタスクステータスを確認するには、一覧ビューのプローブ名左にあるタスクアイコンadd install and manage probes overview 06をクリックして、タスクのアクション名や完了日時などの情報を確認します。
タスクを削除するには、削除対象のタスクのチェックボックスを選択し、[削除]をクリックします。

デスクトップでのプローブの表示/管理 

プローブをWindowsマシンにインストールすると、デスクトップのトレイアイコンに表示されます。アイコンをクリックして、プローブの詳細を表示します。
プローブのトレイアイコンが表示されない場合は、[スタート]→[設定]→[個人用設定]→[タスクバー]からトレイアイコンの表示を有効化します。

デスクトップのトレイアイコンから、プローブの機能を管理できます。プローブのトレイアイコンを右クリックして、次の機能を実行します。

  • 開始
    プローブを起動します。
  • 停止
    プローブを停止します。
  • プローブの登録
    プローブがまだ登録されていない場合に、プローブキーを入力してプローブを登録します。
  • 終了
    プローブの操作を終了します。

プローブの有効化/無効化 

以下の手順でプローブを有効化または無効化します。

  1. [管理]→[プローブ&ディスカバリ]→[プローブ]を表示します。
  2. プローブ一覧ビューで、有効化または無効化するプローブにチェックを入れます。
  3. [アクション]をクリックし、以下のいずれかをクリックします。
    • プローブを起動する
    • プローブを無効にする

プローブをサイトに関連付ける 

プローブを特定のサイトに関連付けることで、そのサイト内のすべての資産が当該プローブによってスキャンされ、資産に関する情報が取得されます。
以下の手順でプローブをサイトに関連付けます。

  1. [管理]→[プローブ&ディスカバリ]→[プローブ]を表示します。
  2. 関連付けを行うプローブにチェックを入れます。
  3. [アクション]をクリックし、[プローブをサイトに関連付ける]をクリックします。
  4. 表示されるポップアップ画面「サイトに割り当て」から、対象のサイトを選択して[保存]します。

プローブの削除

以下の手順で登録したプローブを削除します。

  1. [管理]→[プローブ&ディスカバリ]→[プローブ]を表示します。
  2. 削除対象のプローブにチェックを入れます。
  3. [アクション]をクリックし、[削除]をクリックします。
  4. 確認のポップアップが表示されるので、[はい]をクリックして一覧からプローブを削除します。

スキャン中に取得される資産の詳細

AssetExplorer Cloudでスキャンを実行すると、資産およびその属性に関する情報を取得できます。

スキャンのサポート対象装置と取得される属性は以下のとおりです。

サポートされている装置 属性

ワークステーション/サーバー
Windows、Linux、Mac、AIX、Solaris Windows(HyperV)

  • 資産の詳細
    名前、モデル、サービスタグ、オペレーティングシステム、最終ログインユーザー、ドメイン、メーカー名、検出されたシリアル番号、ベンダー
  • コンピューターシステム
    名前、モデル、サービスタグ、メーカー、BIOS日付、BIOSバージョン、総スロット数
  • オペレーティングシステム
    オペレーティングシステム、バージョン、ビルド番号、サービスパック、製品ID
  • メモリ
    物理メモリ、仮想メモリ
  • プロセッサー
    S.No(Sequence Number)、プロセッサー、CPUステッピング、メーカー、コア数、クロック速度
  • インストール済みメモリモジュール
    S.No、ソケット、容量、モジュールタグ、バンクラベル
  • ネットワーク詳細
    S.No.、IPアドレス、MACアドレス、NIC、DHCP、DHCPサーバー
  • ディスクとドライブ
    S.No.、モデル、シリアル番号、メーカー、容量
  • 論理ドライブ
    S.No.、ドライブ、ドライブタイプ、ファイルタイプ、容量、空き容量、ドライブ使用状況
  • 物理ドライブ
    S.No.、ドライブ名、ドライブタイプ、メーカー、ドライブバージョン、ドライブプロバイダー
  • プリンターの詳細
    S.No.、名前、サーバー、モデル、タイプ、場所
  • キーボード
    キーボードタイプ
  • マウス
    マウスタイプ、マウスメーカー、マウスボタン
  • モニター
    モニタータイプ、シリアル番号、メーカー
  • サウンドカード詳細
    サウンドカード名
  • ビデオカード
    チップセット、ビデオカードメモリ、ビデオカード
  • ポート
    S.No.、ポート名、ポートのステータス
  • USBコントローラー
    S.No.、名前
  • 仮想マシン(HyperVのみ )
    名前、ゲストOS、メモリ予約、メモリ制限、メモリ共有、メモリ共有レベル、CPU予約、CPU制限

仮想ホスト
VMware ESX、ESXi

  • 資産の詳細
    名前、モデル、オペレーティングシステム、モデルメーカー、VMプラットフォーム、ベンダー
  • コンピューターシステム
    名前、モデル、メーカー、合計スロット数
  • オペレーティングシステム
    オペレーティングシステム、バージョン、ビルド番号、製品ID
  • プロセッサー
    S.No、プロセッサー、CPUステッピング、メーカー、コア数、クロック速度
  • 論理ドライブ
    S.No、ドライブ、ドライブタイプ、ファイルタイプ、容量、空き容量、ドライブ使用量
  • 仮想マシン
    名前、ゲストOS、メモリ予約、メモリ制限、メモリ共有、メモリ共有レベル、CPU予約、CPU制限

SNMP装置
プリンター、ルーター、スイッチ

プリンター

  • 資産の詳細
    名前、検出日、シリアル番号
  • プリンター入力サブユニット
    S.No.、入力ユニット名、入力タイプ
  • プリンター出力サブユニット
    S.No.、出力ユニット名、出力タイプ
  • プリンターマーカーサブユニット
    S.No.、マーカータイプ、マーカーライフカウント
  • プリンターマーカー消耗品のサブユニット
    S.No、マーカー消耗品タイプ、マーカー消耗品説明、マーカー消耗品最大容量、マーカー消耗品レベル、マーカー消耗品使用量

ルーター

  • 資産の詳細
    名前、製品名、状態、OSタイプ、DRAMサイズ、フラッシュサイズ、CPUリビジョン、NVRAMサイズ、設定レジスタ
  • スイッチインターフェース
    S.No.、インターフェース名、IPアドレス、速度

スイッチ

  • 資産の詳細
    名前、検出されたシリアル番号、製品、OSバージョン、NVRAMサイズ、DRAMサイズ、フラッシュサイズ
  • スイッチポート
    S.No、ポート名、稼働状態、管理状態、速度
  • ※「検出されたシリアル番号」は、Cisco Switch/Cisco Routerに対してのみ取得されます。

ディープディスカバリは、プリンター、ルーター、スイッチなどのSNMP装置に対してのみ実行されます。
不明なOIDが設定されている場合、その他のSNMP装置は対応する製品タイプに基づいて分類されます。