コンピューターの保証管理

コンピューターの保証情報を管理すると、損傷や故障の際の修理対応が円滑になります。液晶画面割れ、RAMでのエラー発生、ハードドライブのクラッシュ等、コンピューターにハードウェア問題が発生した場合、製品保証内容に基づき適切な交換や修理を依頼できます。

コンピューターの保証管理の自動化にも対応した、ManageEngineの統合エンドポイント管理ソフト「Endpoint Central」は、Dell、東芝、Lenovoなどの主要メーカーのコンピューターをサポートしているため、自動でコンピューターの保証情報を取得できます。そのため、保証期間や保証内容の適用範囲内で無償修理を依頼でき、修理コストを無駄なく管理できます。

【保証期限切れのコンピューター一覧】

ハードウェア製品保証情報の追跡

Endpoint Centralを使用すると、その他関連するハードウェア製品の保証情報も追跡できます。追跡の流れとしては、予めEndpoint Centralサーバーに、ハードウェア製品のサービスタグ、購入日、保証期間等の情報を登録します。クライアント端末にインストールしたEndpoint Centralエージェントがハードウェア製品をスキャンし、スキャンにより取得したデータがEndpoint Centralサーバーに送信されます。そして、ハードウェア製品の登録データを追跡・照合し、該当するハードウェア製品の保証情報を確認できます。このように、IT管理者はEndpoint Centralを使用して保証情報の追跡プロセスを自動化し、ハードウェア製品の保証情報を簡単に管理できます。

保証管理レポート

Endpoint Centralでは、保証情報の管理内容をレポートに出力できます。

  • 保証期限が間近な保証レポート

    保証期限が間もなく切れるコンピューターを、保証期間満了までの日数とともに一覧表示します。

  • 保証期限超過の保証レポート

    保証期限が過ぎたコンピューターを一覧表示します。

  • 保証がないコンピューターレポート

    保証情報がないコンピューターを一覧表示します。

保証情報をレポートで管理することにより、ハードウェア資産の保証情報を包括的に把握できます。レポート出力は、定期的にメール添付で受信するようにスケジュールを設定でき、PDF、CSV、XLS形式で出力できます。

 
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