サードパーティ製品パッチ配布
現在、ビジネスの現場では多種多様なソフトウェアベンダーのアプリケーションを利用しています。Microsoftと同様、他のソフトウェアベンダーもセキュリティアップデートや定期的なパッチをリリースしています。最新のバージョンにアップグレード(=パッチを適用)して脆弱性に対処し、安全なネットワークを維持することは、ビジネスを継続するためにも重要です。
Windows OSにはWindows UpdateやWSUSといった自動更新・管理者による更新管理を支援するツールが存在します。しかしながら、Microsoft Office、TeamsのようなMicrosoft製品は、こうしたツールでの管理に対応しておらず、アプリケーション自身の更新機能によって最新版にアップグレードすることになります。Adobe Acrobat Reader、Google Chrome、Mozilla Firefox、Zoomなどのサードパーティアプリケーションについても同様に自動更新機能がありますが、必ずしも即時的に適用されず、古いバージョンを使い続けることができてしまうアプリケーションも多くあります。こうした状況では、従業員が自らアプリケーションを使用した作業を止めて、手作業でパッチを適用する必要があります。これでは、全従業員が自主的にパッチ適用を行わない限り、従業員自身がセキュリティホールを生み出すことになりかねません。
今、企業に必要とされているのは、ベンダーに依存せずに幅広いパッチ適用を可能とする統合的なソリューションです。
Microsoft以外にパッチ適用をサポートしているアプリケーション
Endpoint Centralでは現在、下記のサードパーティアプリケーションのパッチをサポートしています。
| Windows(約1100個) | Mac(約200個) | Linux(約240個) |
| Google Chrome Sun Java Adobe Acrobat Acrobat Mozilla Firefox Dropbox Zoom WireShark VMware Horizon Client WinSCP Tera Term etc… | Java Runtime Adobe Acrobat Reader Mozilla Thunderbird Google Chrome Microsoft Office for Mac TeamViewer Calibre Microsoft AutoUpdate BlueFish etc… | Apache Mysql Openjdk OpenSSH Samba Tomcat etc… |
Endpoint Centralがサポートしているサードパーティアプリケーションのパッチ一覧は こちらを参照してください。