クエリレポート

Endpoint Centralは、次のタイプのレポートを提供します。

 

上記のレポートタイプに加えて、クエリーレポートを使用してデータベースから必要な情報を取得する機能も提供します。これは、定型レポートまたはカスタムレポートから必要な情報を取得できない場合に役立ちます。

クエリレポートは、[レポート]タブで使用可能な[クエリレポート]ボタンを使用して作成できます。SQLクエリを提供し、レポートを作成します。レポートは、今後の参照用に保存したり、今後の処理用にCSV形式にエクスポートしたりできます。

クエリーはどこから取得できますか?

要件の詳細については、サポートまでお問い合わせください。または、ナレッジベースをご覧ください。

標準の日付関数

日付はLong形式でデータベースに保存されます。日付をこのLong形式で表示すると、ユーザーは解釈できません。これを読み取り可能な日付形式に変換するために、2つの標準関数が含まれています。

LONG_TO_DATE()

この関数を使用して、日付をLong値からdate形式に変換できます。次の例について考えてみます。
ソフトウェアが検出された日時とともに、ソフトウェアの詳細を取得したいとします。通常使用するクエリーは次の通りです。

Select SOFTWARE_NAME, DETECTED_TIME from invsoftware

 

SOFTWARE_NAME           DETECTED_TIME

Adobe Reader               1234558984892

Skype                         8945934747893

上記の結果では、検出された時間はLong形式で表示され、読み取りできません。次に、クエリを以下のように変更すると、目的の出力が得られます。

Select SOFTWARE_NAME, LONG_TO_DATE(DETECTED_TIME) from invsoftware

 

SOFTWARE_NAME           DETECTED_TIME_DATE_FORMAT

Adobe Reader                 09/12/2009 15:35

Skype                           07/13/2009   13.25

 

DATE_TO_LONG()

この関数を使用して、Date形式をLong値に変換できます。2つの日付の間に検出されたソフトウェアの詳細を取得する例を考えてみます。以下のようなクエリを使用する必要があります。

 

select * from invsoftware where DETECTED_TIME between DATE_TO_LONG(08/01/2009 00:00:00) and

DATE_TO_LONG(08/31/2009 00:00:00)

日付は、mm/dd/yyyy hh:mm:ss形式で指定する必要があります。

 

日付テンプレート

定義済みの日付間のデータを取得するために、日付テンプレートを利用できます。次の日付テンプレートがサポートされています。

  • Today - <from_today> - <to_today>
  • Yesterday - <from_yesterday> - <to_yesterday>
  • This Week - <from_thisweek> - <to_thisweek>
  • Last Week - <from_lastweek> - <to_lastweek>
  • This Month - <from_thismonth> - <to_thismonth>
  • Last Month - <from_lastmonth> - <to_lastmonth>
  • This Quarter - <from_thisquarter> - <to_thisquarter>
  • Last Quarter - <from_lastquarter> - <to_lastquarter>