クエリレポートについて/インベントリ管理機能 E-R図
この記事では、Desktop Centralのクエリレポート機能について説明しています。
クエリレポートについて
クエリレポートとは、クエリを実行し、データベースからデータを抽出し出力できる機能です。クエリを実行可能なため、要件に沿ったデータを出力可能です。
クエリレポートの実行方法
- レポートタブ > クエリレポート > [新規クエリレポート] をクリックします。
- 名前と実行したいクエリを入力し[実行&保存]をクリックします。
- 保存されたクエリレポートは、スケジュールレポートからも実行可能です。作成したクエリレポートをスケジュールレポートに設定し、定期的に出力することが可能です。
クエリで使用する日時について
Desktop Centralでは、日時をLong形式でデータベースに保存しています。日付をそのままLong形式で表示しても日時として読めません。そのため、これを読み取り可能な日付形式に変換します。2つの標準関数を利用します。
Desktop Centralでは、日時をLong形式でデータベースに保存しています。日付をそのままLong形式で表示しても日時として読めません。そのため、これを読み取り可能な日付形式に変換します。2つの標準関数を利用します。
- LONG_TO_DATE() :結果に日付を表示する場合
この関数を使用して、日付をLong値からdate形式に変換できます。(例)
Select SOFTWARE_NAME, LONG_TO_DATE(DETECTED_TIME) from invsoftware;
SOFTWARE_NAME DETECTED_TIME_DATE_FORMAT
Adobe Reader 09/12/2009 15:35
Skype 07/13/2009 13.25 - DATE_TO_LONG() : クエリー内で日付を使用する場合
この関数を使用して、Date形式をLong値に変換できます。日時はmm/dd/yyyy hh:mm:ss形式で指定する必要があります。(例)
Select * From invsoftware Where DETECTED_TIM between DATE_TO_LONG(08/01/2021) and DATE_TO_LONG(08/31/2021);
Desktop Central インベントリ管理機能 E-R図
本記事では、クエリレポートでご利用いただける、Desktop Centralのインベントリ管理機能に関するER図を公開しています。
以下のリンクよりダウンロードいただけます。
【ダウンロード用リンク】