エージェントのインストール

目次

事前準備

事前準備として以下をご確認ください。

  • OpManagerをセキュアモード（SSL通信）にする必要があります。
  • エージェントをインストールする装置が、OpManagerに追加されていない状態である必要があります。
    既に対象装置がディスカバリーされている場合、エージェントをインストール後、エージェントのマッピングを行ってください。

手動でエージェントをインストール

  1. 事前準備の内容を確認します。
  2. ［設定］→［ディスカバリー］→［エージェントのデプロイ］をクリックします。
  3. ［ダウンロード］をクリックし、”OpManagerAgent”フォルダーをダウンロードします。
  4. ”OpManagerAgent”フォルダーを解凍し、”OpManagerAgent.msi”と”OPMAgentServerInfo.json”を導入対象の装置に配置します。
    ”OpManagerAgent.msi”と”OPMAgentServerInfo.json”は、同じディレクトリに配置してください。
  5. ”OpManagerAgent.msi”を実行し、エージェントをインストールします。
  6. インストール完了後、［インベントリ］に装置が追加されていることを確認します。
  7. エージェントを既存の装置にインストールした場合は、続けてエージェントのマッピングを行います。

エージェントをUIからデプロイ

  1. 事前準備の内容を確認します。
  2. ［設定］→［ディスカバリー］→［エージェントのデプロイ］をクリックします。
  3. ［リモートでプッシュ］にチェックします。
  4. ［装置名］に対象装置のIPアドレスまたはホスト名を入力します。
  5. 監視対象に対して有効なWMIの認証情報を、以下2通りのどちらかで入力します。
    • ログイン情報の入力：
      ［ドメイン名\ユーザー名］と［パスワード］を入力
    • 認証情報プロファイルから選択：
      作成済みのWMI認証情報を選択します。
  6. ［デプロイ］をクリックしてしばらく待機します。
  7. ［インベントリ］に装置が追加されていることを確認します。
  8. エージェントを既存の装置にインストールした場合は、続けてエージェントのマッピングを行います。

エージェントのマッピング

エージェントをインストールした装置が既にディスカバリーされている場合、エージェントは利用されず、エージェントレスでの監視が継続されます。
このような装置でエージェント監視を行うには、以下の手順で装置とエージェントをマッピングする必要があります。

  1. 装置にエージェントをインストールします。
  2. 以下のURLにブラウザでアクセスします。
    https://（OpManagerサーバーのIPまたはFQDN）:（Webサーバーポートの番号）/apiclient/ember/index.jsp#/Support/AgentList
    ［エージェントの管理］ページが開かれ、インストール済の全てのエージェントが表示されます。
    エージェントの管理
  3. ［IPアドレス］の情報を参考に、装置とマッピングするエージェントを確認し、そのエージェントの［エージェント名］をクリックします。
    エージェントのマッピング
    エージェントのマッピング画面が右側に表示されます。
  4. ［関連付けられた装置］のプルダウンから、エージェントをマッピングする装置を選択します。
  5. ［確認］をクリックします。
  6. ［インベントリ］から対象装置の概要ページを開き、監視プロトコルが［エージェント］になっていることを確認します。
    エージェントに切り替わったかどうかの確認方法

その他の方法

その他のエージェントのインストール方法については、以下のドキュメント（英語）をご参照ください。