OpManager リリース12.3 新機能の紹介

サーバー・ネットワーク統合管理ソフト

サーバー管理とは何か?

サーバー管理はサーバー基盤の管理及びさまざまなツールや方法を使った連続的監視による性能監視業務と定義されます。サーバー管理はビジネス上の基幹的アプリケーションの敏捷な応答性を改善するのに有用であり、物理サーバーと仮想サーバーの性能を最適化することを目的にしています。

OpManagerを利用したサーバ管理:

今日のアプリケーションやサービスがほとんどデータ センターへ移行し、仮想化やサーバー統合が新たな管理上の課題を生んでいます。OpManagerはIT管理者のために一点管理コンソールを提供するので深く見通せ、Windows、Linux、Unix、VMware、Hyper-V、Xenサーバープラットフォーム共通で物理サーバーと仮想サーバーの一括制御を可能にします。

OpManagerがサーバー管理を支援する機能:

OpManagerはサーバーの性能管理、障害管理、アプリケーション監視を一点管理できる完璧なツールです。とても使いやすく、包括的なフィーチャーがあることがわかりました。これでネットワーク、システム、アプリケーション、サービスの完全なイメージを把握できます。

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OpManagerはサーバーの性能管理、障害管理、アプリケーション監視を一点管理できる完璧なツールです。とても使いやすく、包括的なフィーチャーがあることがわかりました。これでネットワーク、システム、アプリケーション、サービスの完全なイメージを把握できます。

サーバー管理:

OpManagerはCPU使用率、ディスク使用率、パーティション別メモリ使用率等にサービスとプロセス監視機能が加わり、300を超す基幹サーバの性能メトリクスをプロアクティブに監視します。OpManagerの障害監視機能にはサーバの可用性とパフォーマンスに関する閾値ベースのアラートや通知を含みます。

OpManagerの監視対象性能

  • VMware ESXサーバーとゲストOS
  • アプリケーションサーバー、Active Directory、SQL、Exchangeサーバー
  • Hyper-Vサーバー
  • Xenサーバー
OpManagerの監視コンソール画面

サーバー管理のトラブルシューティング:

堅固なサーバー管理ツールがビジネス/エンドユーザーに悪影響が出そうなサーバーの問題を検出し解消します。OpManagerがCPUビジー時間、利用可能なメモリが小さくなっていることなどサーバーの性能問題を事前に検出し、インテリジェントで対応がすぐとれるアラートを送ります。ワークフローによりOpManagerによるトラブルシューティングのプロセスは自動化されています。トラブルチケットを統合デスクトップシステムに記録もしてくれる高度なアラートによって、ユーザーに悪影響が出ないうちに潜在的問題を特定できます。

ご存知でしたか?

OpManagerのサーバ診断ツールを使ってサーバ障害をリモートでトラブルシューティングできます。問題についてアラートされると、監視ダッシュボードからワンクリックで、問題サーバの リアルタイムパフォーマンス トレンドをすぐ表示させ、パフォーマンス劣化の原因になっているサービスやプロセスを特定しこれを停止することもできます。

OpManagerのサーバトラブルシューティングツール:

第1/第2レベルのサーバ障害を解消するためのOpManagerが提供する数種類のツールをご紹介します。

PingとTraceroute:サーバースナップショットページのpingツールでサーバーを直接pingして、可用性と稼働時間をモニターできます。Tracerouteを使うとネットワークルートを把握してサーバーの問題かネットワークの問題かを区別できます。

リモートサーバー接続:サーバーへのリモートアクセスはVPNのセットアップ、バージョン管理システム、データや他のIT作業のバックアップのために便利です。 OpManagerならサーバー にWebクライアントからリモートアクセスできます。サーバにSNMP、WMI、Telnet/SSHの認証とリモートデスクトップ接続で接続するか、サーバーで実行中の特定のWebサービスにHTTPかHTTPS接続から接続できます。

ダウンタイムスケジューラー:OpManagerの停止時間スケジューラーで サーバーの定期メンテナンス業務スケジュールを立てるのに役立ちます。この機能はスイッチ、ルーター等他のネットワークデバイスへ拡張できます。スケジュール上のメンテナンス期間に、OpManagerが特定デバイスの監視をインテリジェントに停止します。

OpManagerのダウンタイムスケジューラー画面

テスト監視:OpManagerではCPU使用率、メモリ使用率、パーティション詳細といった基幹的性能メトリクスを対象にして、サーバーの性能監視を設定できます。テスト監視はOpManagerがメトリクスを監視中かいなかを確認し、メトリクスの値を返します。データがサーバーから来ていないときにも可能な原因を列挙します。

ワークフローによるサーバー管理の自動化:

サーバー管理には性質上反復的で手間がかかるサーバー障害の解決、ルーチンのメンテナンス作業を含みます。このような管理作業の自動化が時間と手間の節約によりIT管理者の生産性を最大に高くします。OpManagerはワークフローによって自動化しうる約80種類のアクションに対応します。

OpManagerワークフローで自動化可能なサーバ管理作業:

  • サーバーをメンテナンスから復帰/終了させる。
  • 仮想マシンの停止/再起動/一時停止。
  • 仮想サーバデータストレージの更新。
  • ゲストOSの停止/シャットダウン/再起動。
  • ディスク読み取り/書き込み/メモリ/CPU使用状況別にサーバプロセスの列挙。
  • Windowsサービスの起動/停止/一時停止/再起動。
  • スクリプトの実行。
OpManagerのサーバ管理ワークフロー設定画面

SLA管理

OpManagerを使用すると、サービス別にデバイスをグループ化し、各ビジネスサービス別にSLAに合致させることができます。OpManagerが問題のあるSLAに関してアラートを送り、直観的ビジネス サービスマップをもとに問題デバイスのトラブルシューティングを実行し、SLAを迅速にリストアできます。

OpManagerのSLA設定画面

サーバー管理上の容量計画

100種類を超すすぐに利用できるサーバの性能レポートで可用性、リソース使用率、障害イベント等について把握でき、OpManagerが次回容量追加のためのすぐに役立つ情報を出力します。また、データセンターにある全サーバーの可用性と応答時間についてのその日のまとめカスタムレポートを作成でき、 これらを自動的に自分のメールボックスへ毎日送信させることができます。

OpManagerのサーバ性能レポート
 
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