手動でのパッチ配布
[パッチをインストール/アンインストール]構成を使用すると、サーバーからパッチ/サービスパックをインストール/アンインストールできます。パッチのアンインストールは、Macコンピューターではサポートされていません。Patch Manager Plusを使用したパッチのインストールとアンインストールの詳細については、以下の手順を参照してください。
Windowsコンピューターにパッチをインストール
以下の手順に従って、Windows用のパッチおよびサービスパックをインストール/アンインストールします。
- [展開]タブをクリックします。
- [手動配布]で[パッチのインストール/アンインストール]を選択します。
- オペレーティングシステムとしてWindowsを選択してから、展開する必要がある構成を作成します。
手順1：設定に名前を付ける
インストール/アンインストールパッチ構成の名前と説明を入力します。
手順2：構成を定義する
操作の種類を[インストール]に指定して、パッチ/サービスパックをインストールします。
次の値を指定します：
| パラメータ | 詳細情報 |
|---|---|
| パッチを追加 | パッチ]や[システム]タブからこの構成ページにアクセスした場合は、選択したパッチが自動的に[パッチのリスト]に追加されます。 「さらにパッチを追加」ボタンをクリックしてパッチブラウザを起動します。パッチブラウザから、適用するパッチとサービスパックを選択します。パッチブラウザには、欠落パッチ/サービスパックまたはすべてのパッチ/サービスパックを表示するオプションがあります。 |
| スケジューラー設定 | 後でインストールする このオプションを選択し、それ以降にパッチをインストールする必要がある日時を指定します。パッチはスケジュールされた時間の後に、選択されたインストールオプションに基づいてインストールされます。 |
| 配布設定 | いずれかのポリシーをデフォルトとして設定した場合は、デフォルトポリシーが自動的に構成に適用されます。「配布ポリシーの適用」に一覧表示されているポリシーから選択できます。「自分が作成したポリシー」と「他のユーザーが作成したポリシー」をそれぞれ確認できます。 ポリシーの詳細およびポリシーが適用されている構成のリストを表示するには、[詳細表示]をクリックします。 既存のポリシーがない場合は、ポリシーの作成・変更をクリックして作成できます。 る場合は、[配布規則]で[一部のパッチをダウンロードできない場合でも配布を続行する]のチェックボックスを有効にする必要があります。このオプションを有効にすると、一部のパッチのダウンロードに失敗した場合でも、残りのパッチは正常に配布されます。失敗したパッチが正常に再ダウンロードされると、次のリフレッシュサイクル（配布ウィンドウ内）中にインストールされます。 |
手順3：対象の定義
パッチをインストールする対象を指定します。インストール対象はドメイン/グループ/OU/コンピューターなどフィルターリングできます。
手順4：構成の展開
「展開」ボタンをクリックして、対象にパッチインストール構成を展開します。 スケジューラー設定や配布設定に基づいて配布が開始されます。
構成を下書きとして保存するには、[下書きとして保存]をクリックします。
Macコンピューターにパッチをインストール（PMP Cloudでは未サポートには適用されません）
下記の手順に従って、Macオペレーティングシステムにパッチを適用します。
[展開]タブをクリックします。
[手動配布]で[パッチのインストール/アンインストール]を選択します。
オペレーティングシステムとしてMacを選択してから、展開する必要がある構成を作成します。
手順1：設定に名前を付ける
インストールパッチ構成の名前と説明を入力します。
手順2：構成を定義する
次の値を指定します：
| パラメータ | 詳細情報 |
|---|---|
| パッチを追加 | [パッチ]や[システム]タブからこの構成ページにアクセスした場合は、選択したパッチが自動的に[パッチのリスト]に追加されます。 「さらにパッチを追加」ボタンをクリックしてパッチブラウザを起動します。パッチブラウザから、適用するパッチとサービスパックを選択します。パッチブラウザには、欠落パッチ/サービスパックまたはすべてのパッチ/サービスパックを表示するオプションがあります。 |
| スケジューラ設定 | 後でインストールする このオプションを選択し、それ以降にパッチをインストールする必要がある日時を指定します。パッチはスケジュールされた時間の後に、選択されたインストールオプションに基づいてインストールされます。 |
| 展開設定 | いずれかのポリシーをデフォルトとして設定した場合は、デフォルトポリシーが自動的に構成に適用されます。「配布ポリシーの適用」に一覧表示されているポリシーから選択できます。「自分が作成したポリシー」と「他のユーザーが作成したポリシー」をそれぞれ確認できます。 ポリシーの詳細およびポリシーが適用されている構成のリストを表示するには、[詳細表示]をクリックします。 既存のポリシーがない場合は、ポリシーの作成・変更をクリックして作成できます。 一部のパッチのダウンロードに失敗した後でも配布を続行する場合は、[配布規則]で[一部のパッチをダウンロードできない場合でも配布を続行する]のチェックボックスを有効にする必要があります。このオプションを有効にすると、一部のパッチのダウンロードに失敗した場合でも、残りのパッチは正常に配布されます。失敗したパッチが正常に再ダウンロードされると、次のリフレッシュサイクル（配布ウィンドウ内）中にインストールされます。 |
手順3：ターゲットの定義
ターゲットの定義手順を使用して、インストールパッチ構成を展開するためのターゲットを定義します。
手順4：構成の展開
「展開」ボタンをクリックして、対象にパッチインストール構成を展開します。 スケジューラー設定や配布設定に基づいて配布が開始されます。
構成を下書きとして保存するには、[下書きとして保存]をクリックします。
パッチのアンインストールは、現在Macコンピューターではサポートされていません。
パッチビューから構成を作成
[パッチ] -> [欠落パッチ]から構成を作成する場合は、同画面で、インストールが必要なパッチを選択し、[パッチをインストール]ボタンをクリックしてください。
注記:
パッチ適用タスクが開始されると、Patch Manager Plusエージェントがコンピューターで欠落パッチをスキャンし、該当するパッチだけをPatch Manager Plusサーバーからダウンロードします。 配信サーバーを使用してリモートオフィスのコンピューターを管理している場合、WANエージェントは配信サーバーから適切なパッチをダウンロードします。配信サーバーを利用する場合、パッチは配布サーバーに複製されます（オンプレミスのPMPの場合のみ）。