M365 Manager Plusのサーバー移行方法(バックアップ・リストア)
作成日:2021年8月18日 | 更新日:2022年2月8日
- 本ナレッジではシステム、サーバー更改等により、新サーバーへM365 Manager Plusを移行する場合のバックアップ・リストア手順について説明します。
- スナップショットの取得など、別の方法でバックアップを取得することも可能ですが、本製品としてサポートしているバックアップ・リストア方法は本手順となります。
その他の手順で実施したバックアップ、およびそのバックアップによるリストアについてはサポート対象外となりますのでご留意ください。 - Windowsスタートメニュー内のM365 Manager Plusのメニューは移行されませんのでご注意ください。
バックアップ方法
- M365 Manager Plusを停止します。手順はM365 Manager Plusの停止方法をご確認ください。
- エクスプローラーでM365 Manager Plusのインストールディレクトリを表示します。
※デフォルトのインストールディレクトリは以下の通りです
C:\ManageEngine\M365 Manager Plus - インストールディレクトリをzipファイルに圧縮します。
リストア方法
- バックアップしたインストールディレクトリと同じディレクトリになるよう、zipファイルを展開します。
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動します。
- <インストールディレクトリ>/bin フォルダーに移動します。
- インストールディレクトリに対する許可設定を行うため、次のコマンドを実行します。
setPermission.bat
完了時、「endlocal」が表示されます。
- 同様にインストールディレクトリに対する許可設定を行うため、次のコマンドを実行します。
initPgsql.bat
完了時、「PostgreSQL DB initiated successfully」が表示されます。
- M365 Manager Plusサービスをインストールするため、次のコマンドを実行します。
InstallAsService.bat
コマンド実行のポップアップが表示されます。サービスの登録およびサービス起動が実施されます。
ポップアップが閉じるまでしばらく待ちます。 - サービス画面にてM365 Manager Plusサービスが起動していることを確認します。