証明書が必要なプロキシ、ファイヤーウォールを利用している場合の設定方法
作成日:2022年9月7日 | 更新日:2023年3月28日
プロキシサーバーSSLインスペクションを行っている場合やファイヤーウォールで証明書ベースの認証が必要な場合、M365 Manager Plusのキーストアに証明書のインポートが必要です。
本ページでは証明書のインポート手順について解説します。
多段プロキシ構成の場合、全てのプロキシサーバーのルート証明書をインポートしてください。
- プロキシサーバーのルート証明書を任意の場所に配置します。
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
- 以下のコマンドを実行します。
cd <M365 Manager Plusインストールディレクトリ>\jre\bin
例)
cd C:\Program Files\ManageEngine\M365 Manager Plus\jre\bin
- 以下のコマンドを実行します。
keytool.exe -import -trustcacerts -alias <ファイルの登録名(指定した名称でキーストアに登録されます)> -file <ルート証明書のファイルパス> -keystore ..\lib\security\cacerts
例)
keytool.exe -import -trustcacerts -alias ProxyRootCert -file C:\XXXX.cer -keystore ..\lib\security\cacerts
- キーストアのパスワード入力を求められた場合、デフォルトのパスワードはchangeitです。
- M365 Manager Plusサービスを再起動します。