M365 Manager Plus ナレッジベース

ストレージサイジング


ストレージサイズのサイジングとして下記をご参照ください。

ストレージサイジングの考え方

 

<レポート>
・ユーザー、メールボックス関連
1ユーザー:平均約 50 KB
1メールボックス:平均約 50 KB
・その他のレポート:1レコードにつき5KB ~10KB
 ※その他のレポートについては定量的な計算が難しいため、
  目安として+αで25GB~50GB程度
  ディスク容量に余裕を持っていただくようにお願いいたします。

<監査>
1監査ログ:平均約 5 KB〜 10 KB
<監視>
監視(取得間隔:1時間):1日あたり 5 MB
<コンテンツ検索>
コンテンツ検索:各メールサイズの1.5倍

 

<レポート>
・ユーザー、メールボックス関連
1ユーザー:平均約 50 KB
1メールボックス:平均約 50 KB
・その他のレポート:1レコードにつき5KB ~10KB
 ※その他のレポートについては定量的な計算が難しいため、
  目安として+αで25GB~50GB程度
  ディスク容量に余裕を持っていただくようにお願いいたします。

-->例)
・ユーザー、メールボックス関連
10,000ユーザーと10,000メールボックスの場合
10,000 * 50 KB = 500 MB
10,000 * 50 KB = 500 MB
500 MB + 500 MB = 1 GB
・その他のレポート:
50GB

※変数となるユーザー/メールボックスは、製品で管理するユーザー/メールボックス数ではなく、テナントにあるすべてのユーザー/メールボックス数です。
例)テナント内:50,000ユーザー / 管理対象:40,000ユーザーの場合、「50,000 * 50 KB」という式になります。

<監査>
1監査ログ(1エントリ):平均約 5 KB ~ 10 KB

-->例)取得対象のログエントリが月2,000万エントリの場合
2,000万 * 7.5KB = 150GB/月

※監査のサイジングのためには、下記を把握する必要があります。
・どのログを製品で取得するのか
・取得対象のログは特定期間あたりどのくらい生成されるのか

<監視>
監視(取得間隔:1時間):1日あたり 5 MB

-->例)
30日 * 5MB = 150 MB/月

<コンテンツ検索>
保存のために各メールの1.5倍のサイズが必要

-->例)メールサイズが10MBの場合
10 MB * 1.5 = 15 MB

サイジング計算表

サイジング計算表

注意事項

 

上記算出結果はMicrosoft 365から取得したデータの保存に必要なディスク容量です。製品のバックアップや製品ログの保存、アーカイブ(※開発中)等を円滑に行うため、少なくとも試算結果の2.5倍程度のストレージを確保することを推奨いたします。
上記の値は、バッファを含んだ値ではありません。そのためサイジングの際は、算出された値にバッファ(安全係数)を加えた値を最終的な算出結果としてください。
本ページで算出される数字はあくまで目安のデータ容量となります。算出結果の正確性を保証するものではありません。実際のデータ容量はご利用状況に大きく依存するため、より環境に即したサイジングのために、1ヵ月間製品を稼働していただき、稼働データをもとに必要なストレージ容量を算出することを推奨いたします。
M365 Manager Plusの正常な稼働には少なくとも2GBの空き容量が必要です。※環境やご利用状況によって変動する場合もございます。
空き容量が不足した場合はストレージの増強をお願いいたします。
補足

「1監査ログ」とは、1エントリを意味します。(赤枠の部分)