Endpoint Central 10.0 リリース
2020年2月7日リリース
新機能
- macOS Catalinaに対応
サポート対象OSに、macOS Catalinaを追加しました。
Endpoint Centralを用いてmacOS Catalinaへアップグレードする方法は、こちらをご覧ください。
- パッチ管理のサポート対象の追加
新たにサポート対象として、ドライバーとDellコンピューターのBIOSを追加しました。従来のソフトウェアパッチだけでなく、幅広い対象に対してパッチ管理が可能になります。
パッチ管理機能のサポート対象一覧はこちらをご覧ください。
2017年7月5日リリース
新機能
- パッチ管理のサポート対象の追加
新たにサポート対象として、LinuxのDebianとUbuntuのOSパッチを追加しました。Windows、Mac、Linuxの複数のOSが混在している環境でも、パッチの統合的な一元管理を実現します。
さらに、パッチの自動承認を行うためにテストグループ展開機能を追加しました。あらかじめ作成したグループに対してパッチテストを行い、正常に適用されたパッチを自動承認します。そして、承認されたパッチを自動展開することで、より安全で効率的なパッチ適用が可能です。
・Debian7、Debian8、Ubuntu12.04LTS、Ubuntu14.04LTS、Ubuntu15.04、Ubuntu15.10、Ubuntu16.04LTSのパッチをサポート対象に追加しました
・McAfeeのパッチやMicrosoftのロールアップをサポート対象に追加しました
IT資産管理において取得可能な資産情報の種類の増加
ファイルスキャン機能により、拡張子毎に対応したファイルの個数とファイルサイズを取得できるようになりました。また、管理端末のBitLockerの状態、ウイルス対策ソフト、ファイアウォール、欠落パッチの情報をスキャンする機能を追加しました。
取得可能な資産情報の種類が増加したことによって、Endpoint Centralの管理者によるクライアント端末の詳細な情報把握を実現します。
クライアント端末へのコンフィグレーションの追加
Windows端末へのコンフィグレーションにおいてOutlook Exchange Profileを追加し、また、Macのコンフィグレーションにおけるネットワーク共有設定が可能になりました。今回の機能追加によって、よりクライアント管理の幅が広がりました。
・MS Officeのコンフィグレーションにおいて、MS Office 2013、2016に対応しました
・Macのソフトウェア配布・パッチ管理機能とLinuxのパッチ管理機能において、展開ポリシーが設定可能になりました
ソフトウェア配布のアップロードサイズの増加
ソフトウェア配布において、パッケージのアップロードサイズが2.0GBから5.0GBに増加しました。そのため、クライアント端末への大きなサイズのソフトウェア配布が可能になります。
リモート制御機能の追加
リモート制御機能においてリモート共有、リモートセッション、リモートコマンドプロンプト、リモートイベントビュアー機能を追加しました。今まではクライアント端末のプロセスの終了やサービスの開始と停止などが実行可能でしたが、さらにコマンドプロンプトやイベントビュアーが利用できるようになりました。
このように、今回の機能追加によって、クライアント端末にリモート接続せずに操作が可能になります。ただし、こちらはWindowsのみの機能です。
ユーザー管理機能の2段階認証において、Google Authenticatorが利用可能になりました。今まではメールでの2段階認証のみでしたが、本リリースではGoogle Authenticatorを追加し、2段階認証のバリエーションが増加しました。
画面デザインの変更
ホーム画面やパッチ管理、インベントリ管理の画面など、画面のデザインにおいて、インラインスタイルを削除しました。
関連ドキュメント
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製品カタログ | 製品紹介リーフレット(PDF) |
ヘルプドキュメント | スタートアップガイド、ヘルプドキュメントなど |
アップグレード手順 | 10.0 へのアップグレード手順 URL更新 |