NetFlow Analyzer によるアプリケーション監視
アプリケーション/プロトコル監視
ネットワーク上で多くのアプリケーションやサービスが配信される今日では、組織の生産性を決めるのはネットワークの効率化であるといえます。通話などのアプリケーションは、企業のコミュニケーションにきわめて重要であるため、ネットワーク上で最も高い優先度で設定される必要があります。
- ネットワーク内で利用されているアプリケーションの把握が可能
- 各アプリケーションの帯域利用量 の把握が可能
- アプリケーションの関連付け - 必要に応じて企業固有のアプリケーションの関連付けも可能
- アプリケーションのグループ管理 -strong> 監視を効率化するために、アプリケーション群をグループ管理することが可能
- ポート/プロトコル と IP アドレス/ネットワーク にもとづくアプリケーションの関連付けが可能
- プロトコルの分布strong> が容易に把握可能
アプリケーション/プロトコル監視機能
アプリケーションの識別
NetFlow Analyzer の帯域レポートでは、Oracle、PeopleSoftなどエンタープライズ・アプリケーションを容易に識別することができます。また、ユーザー独自のアプリケーションも、ポートとプロトコルの組み合わせから容易に識別することができます。
アプリケーションのトラフィック監視
NetFlow Analyzer のアプリケーション監視機能では、見やすいダッシュボードでデータをドリルダウンし、アプリケーション/送信元/宛先/通信などのインターフェイスに紐付いたトラフィック詳細を把握することができます。
アプリケーションのグループ管理
NetFlow Analyzer では、必要なアプリケーション群を1つのグループにまとめたアプリケーショングループの監視も可能です。これにより、ビジネスクリティカルなアプリケーション群を簡単に監視することができます。
アプリケーション関連付けによる手軽なアプリケーション監視
プロトコル/ポート/IPアドレスによる アプリケーションの関連付け が可能です。例えば、あるWebサイト(例:ESPN、facebook、YouTube)のような特定のアプリケーションのトラフィックを監視する際に大変便利です。操作はきわめて簡単で、宛先サイトのプロトコル(TCP)、ポート(80)と IP アドレスを追加するだけです。必要なときに当該アプリケーションについての帯域情報を参照することができます。企業固有のアプリケーションについては、初期設定では名称や関連付けは設定されていません。HTTP のような共通のアプリケーションは、関連付けがなされています。HTTP の場合は、TCP(プロトコル)80(ポート)に関連付けられています。関連付けされていないアプリケーションは、"protocol_app"[ポートの表示] として一覧表示され、「ポートの表示」をクリックすればアプリケーションの関連付けが可能です。