Cisco機器のコンフィグバックアップを効率化する方法

ネットワーク機器コンフィグ管理

コンフィグバックアップとは

コンフィグバックアップとは、ルーターやスイッチなどのネットワーク機器に施されている設定(コンフィグレーション)の内容を取得し、サーバーや端末に保存しておくことを指します。

コンフィグレーションのバックアップは、意図しないコンフィグ変更が行われたり、予期せぬネットワーク機器障害が発生した場合に、もとのコンフィグ設定に戻す作業を容易にします。従って、ネットワーク管理業務の中でも重要な業務の1つと言えます。

コンフィグバックアップが気になる方 必見!
簡単にコンフィグバックアップを効率化する方法を解説

手動でのコンフィグバックアップ

コンフィグバックアップを行う方法の1つに「手動でのバックアップ」があります。 Cisco機器では「show startup-config」や「show running-config」といったコマンドを主に使用します。
Teraterm等のツールを用い機器にアクセスを行い、これらのコマンドを実行し、最新のコンフィグをテキストファイルとしてサーバーや端末などに保存します。

この方法はコンフィグバックアップを行うネットワーク機器が限定されている場合や、バックアップ頻度が極端に少ない場合などには有効です。

しかし、多数のネットワーク機器が存在する環境での手動バックアップは、多くの時間と労力を割き、あまり現実的ではない運用と言えます。さらに、有事を想定すると、ある程度の頻度でバックアップを行う必要があるので、効率の良い方法とは言えません。

コンフィグバックアップを効率化する方法

多くの企業では、人手では手間のかかるコンフィグバックアップ作業を、ツールを使い効率化しています。
ManageEngineが提供する「Network Configuration Manager」もそのツールの1つです。マルチベンダーのネットワーク機器に対応しており、年間23万円(サポート費込み)から利用できます。

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ManageEngine Network Configuration Managerによるシスコ機器の管理

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