認証情報の関連付け

追加した認証情報を使用して装置の監視を行うには、装置に認証情報を関連付ける必要があります。
ここでは、装置に対して認証情報を設定する方法についてご説明します。

装置のディスカバリー時に認証情報を関連付けている場合は、同じ認証情報を改めて関連付ける必要はありません。
認証情報が1つも関連付けられていない装置の場合、関連付けられる認証情報の種類に制限が発生します。
可能な限り、1つ以上の認証情報を利用して装置を再ディスカバリーするか、装置テンプレートを手動で適用してから、認証情報の関連付けを行ってください。

装置ごとに設定する手順

装置ごとに認証情報を設定する場合は、以下の手順を実施します。

［インベントリ］に移動します。
認証情報を設定する装置をクリックして、装置の概要ページに移動します。
［装置概要］→［認証設定の変更］から、認証設定の変更ページを開きます。
装置に関連付けることができる認証情報の一覧が表示されます。
関連付ける認証情報をプルダウンから選択します。
対象の装置で利用が推奨される認証情報では、関連付けの方法を以下から選択できます。
- ログイン認証情報を使用：OpManagerに追加した認証情報を使用せず、関連付ける認証情報の詳細を直接入力します。
- 認証情報ライブラリを使用：関連付ける認証情報をプルダウンから選択します。
［認証テスト］から、関連付ける認証情報のテストを行います。
認証情報が対象の装置に対して有効な場合は、"成功"と表示されます。

認証情報が既に関連付けられている装置で、認証情報を選択するプルダウンから"None"を選択すると、認証情報の関連付けが解除されます。
認証情報の関連付けを解除した場合、その認証情報を使用する監視のデータが取得できなくなります。この操作は慎重に行ってください。
［OK］をクリックして設定を完了します。

同じ認証情報を複数の装置に一括で設定する場合は、以下の手順を実施します。

この設定方法では、認証情報の関連付けを解除することはできません。
認証情報の関連付けを一括で解除する場合は、一括設定をご利用ください。

［設定］→［ディスカバリー］→［認証情報］に移動します。
画面右上の［適用］をクリックします。
認証情報の関連付けページが画面左側に表示されます。
［認証の選択］のプルダウンから、装置に関連付ける認証情報を選択します。
選択した認証情報を関連付けられる装置の一覧が表示されます。
装置タイプが"不明"の装置は一覧に表示されません。
1つ以上の認証情報を利用して装置を再ディスカバリーするか、装置テンプレートを手動で設定してから、認証情報の関連付けを行ってください。
認証情報を関連付ける装置を、［認証設定関連付けなし］から［認証設定関連付け済］に移動します。
［適用］をクリックして設定を完了します。