OpManager Plusのオプション

OpManager Plusで利用可能なオプションと機能の概要について記載します。
追加費用については、価格ページをご参照ください。

オプションの種類

OpManager Plusでは、以下の2種類のオプションがあります。

• 標準機能の追加オプション
• オプション機能

標準機能の追加オプション

バンドルに属する機能

ネットワークバンドルまたはSAM（サーバー・アプリケーション管理）バンドルに属する以下の機能は、機能ごとにライセンスを追加で購入できます。

• バンドルやプライマリーコンポーネントの詳細は、こちらをご確認ください。
• 特定の機能でライセンスを追加した場合、その機能における利用可能数は、「プライマリーコンポーネントに基づいた使用上限数＋追加購入数」です。
• 追加購入した分の利用可能数は、プライマリーコンポーネントの算出には含まれません。
• ライセンスは、追加購入分から消費されます。

＜例＞
プライマリーコンポーネントが装置台数（29台）で、「IPアドレス」を250追加購入した場合、使用できる「IPアドレス」の利用可能数は540（290+250）になります。

バンドルに属する機能の一覧

機能名	説明
フロー インターフェース	帯域の分析やトラフィックの内訳を把握できます。 不正なWAN使用や攻撃検知、ネットワークキャパシティ・プランニングを実現できます。
アクセスポイント	アクセスポイントオプションは、以下2つの監視で「高度な監視」を行う場合に使用します。 WLC監視（無線LANコントローラー監視） WLC本体のパフォーマンス監視や、管理しているアクセスポイント（AP）や接続されているクライアント端末の数などを一目で把握できます。 また、各アクセスポイントの可用性、リソース使用率などを個別に監視することが可能です。 概要についてはこちらを、設定方法や高度な監視についてはこちらをご確認ください。 Cisco Meraki監視 Cisco Merakiの特定期間におけるコントローラーの可用性や、ネットワークの状況、およびSSID、アクセスポイントの管理を行います。 MX（Meraki Security）/ MS（Meraki Switch） / MR（Meraki Radio） / MV（Meraki Vision）/ MG（Meraki Cellular Gateway）の各種類ごとに、デバイスの情報を表示し各装置の可用性やリソース使用率などを個別に監視することが可能です。 概要についてはこちらを、設定方法や高度な監視についてはこちらをご確認ください。
スイッチポート	スイッチポートに接続されているデバイスのマッピングや、VLAN情報、スイッチポートのステータスなどを可視化を行います。 概要については、こちらをご確認ください。
IPアドレス	IPアドレス空間のキャパシティ管理および可視化、IPアドレスの不正利用の検知を行います。 IPアドレス情報、MACアドレスリスト、VLAN情報、スイッチポートのステータスなどを可視化し、ネットワーク管理の手間を省きます。 概要については、こちらをご確認ください。

その他の標準機能

以下は、バンドルには含まれていない標準機能で、OpManager Plusのライセンスに標準で付属します。
機能ごとにライセンスを追加で購入することで、利用可能数を増やすことができます。

機能名	説明
ユーザー	OpManager Plusにログインできる「ユーザーアカウント数」をオプションとして追加します。 50デバイスライセンスと100デバイスライセンスでは、デフォルトのadminユーザーを含め「2ユーザー（adminユーザー + 任意の1ユーザー）」まで、 250デバイスライセンスでは「3ユーザー（adminユーザー + 任意の2ユーザー）」まで利用可能です。 例：「追加5ユーザー」オプションを契約した場合 標準のユーザー数に加え、5ユーザー分のアカウントを作成できます。 本オプションは、ユーザー管理機能やロール機能を使用して、 複数人の運用担当者に権限を分けてOpManager Plusを運用する際に有効です。
ファイアウォール	ファイアウォールログ・プロキシ・UTMのログ解析を行います。 使用状況に基づいたファイアウォールルールの最適化や、通信の内訳情報およびセキュリティリスクの可視化を実現します。 50デバイスライセンスと100デバイスライセンスでは、デフォルトで1ファイアウォールまで、 250デバイスライセンスではデフォルトで2ファイアウォールまで利用可能です。

オプション機能

フロー解析のオプション機能

フロー解析（NetFlow Analyzer）には、以下のオプション機能があります。
利用するには、ライセンスの購入が必要です。

• NFA HighPerf（高性能レポートエンジン）

機能の詳細はこちらのページをご確認ください。

アプリケーション監視のオプション機能

アプリケーション監視（APMプラグイン）では、以下のオプションを購入し利用できます。

• Java Webトランザクション解析
• .Net Webトランザクション解析
• Node.js Webトランザクション解析
• PHP Webトランザクション解析
• エンドユーザー体感監視
• iSeries/AS400監視
• Microsoft Office SharePoint監視
• Oracle EBS監視 オプション
• SAP監視 オプション
• Siebel監視 オプション
• WebSphere MQ監視
• リアルユーザー監視

機能の詳細はこちらのページをご確認ください。

その他のオプション機能

その他、以下のオプション機能が存在します。
利用するには、ライセンスの購入が必要です。

オプション名	説明
IPSLA解析（WAN RTT / VoIP）	Cisco IP SLA技術で収集したサービス品質に基づくネットワークパフォーマンス情報を可視化します。 「IPSLA解析（WAN RTT / VoIP）監視オプション」に記載のリンク先は「NetFlow Analyzer」に関するページですが、機能差はございません。
DPIエージェント	パケットキャプチャ技術を用いて、アプリケーション通信におけるレスポンスタイムを可視化し、詳細な通信情報を管理者に提供します。 概要については、こちらをご確認ください。 「DPI監視オプション」に記載のリンク先は「NetFlow Analyzer」に関するページですが、機能差はございません。