Cisco IP SLAとその可視化ツール

NetFlow・sFlow対応 フローコレクター

Cisco IP SLAとは?

Cisco IP SLAは、Cisco社が開発した技術です。Cisco IOSデバイスからネットワークのサービスレベルを測定します。Cisco IP SLAを活用し、ネットワークやアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える重要な項目を正確に把握できます。

IP SLAを使用する4つのメリット

1. SLAの最適化

SLAを監視することにより、サービスレベルを、定量的な数値で把握できます。ネットワークのSLAは、現在のサービスレベルを定量的に表し、ネットワークやパフォーマンスに影響を及ぼす重要な項目です。現在のSLAの有効性を検証する場合にも役立ちます。

2.パフォーマンス監視

IP SLAを監視することで以下の4項目を把握できます。

  • ジッタ
  • 待ち時間
  • パケット損失
  • 平均オピニオン評価(MOS)

ネットワークパフォーマンスを最適化するには、上記4項目を許容可能な値に収まるよう維持することが重要です。

3.ネットワークの可用性監視

WAN RTT(ラウンドトリップタイム)を把握し、ネットワークの可用性を確認できます。ネットワークダウンタイムは、ビジネスの損失と信頼に関わります。継続的に可用性を監視することが重要です。

4.トラブルシューティングの迅速化

サービスレベルを絶えず監視し、ネットワーク運用管理者にネットワーク中断が発生する可能性があることを警告できます。

IP SLAの優位点

  • Cisco IOSデバイスをお持ちの場合、個別のハードウェアやソフトウェアのインストールは不要
  • ネットワーク健全性の正確な監視を自動化
  • ジッタ、待ち時間、パケットロス、MOS、RRTなどの重要な要素を計測可能
  • エンドツーエンドの監視を実現
  • 広く展開が可能
  • 導入がきわめて簡単

NetFlow AnalyzerのIP SLAレポート

NetFlow Analyzerは、音声やデータの Cisco IP SLAをサポートします。ネットワーク上でやり取りされる音声やデータは、近年重要度を高めており、組織の生産性を左右する主要な要素です。NetFlow Analyzerでは、Cisco IP SLAデータを、より分かりやすいグラフやレポートとして表示できます。

ボイスオーバーインターネットコントロールプロトコル(VoIP)監視

NetFlow AnalyzerのVoIP監視は、VoIPネットワークの主要項目をわかりやすく可視化します。ジッタ、遅延、パケットロスなどの項目を表示して監視できます。測定値はグラフやチャートでわかりやすく表示されます。

>>  VoIP監視の詳細はこちら

WANラウンドトリップタイム(RTT)監視

NetFlow AnalyzerのWAN RTT監視は、WANの可用性、遅延、およびサービスの質を監視します。監視した項目が設定したしきい値に違反すると、アラートで管理者にすぐにお知らせします。

>>  WAN RTT監視の詳細はこちら