VeloCloud SD-WANの監視

VeloCloud SD-WAN監視は、ビルド12.8.712以上で利用可能です。
ご利用のビルド番号の確認手順はこちらをご参照ください。

OpManagerは、VeloCloud SD-WAN環境の稼働状況・可用性・パフォーマンスの包括的な監視に対応しています。
VeloCloud SD-WANの監視では、エッジデバイス、パス、WANリンクをすべてリアルタイムで追跡できるため、最適なネットワーク性能を維持し、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。

目次

VeloCloud SD-WANの追加(ディスカバリー)

VeloCloud SD-WANをディスカバリーしてOpManagerに追加するには、以下の手順を実施します。

  1. [設定]→[ディスカバリー]→[SD-WANの追加]に移動します。
    SD-WANのディスカバリー
  2. 以下の情報を入力します。
    項目 説明
    装置モデル VeloCloud SD-WANを選択します。
    IPアドレス/DNS名 SD-WANコントローラのIPアドレスまたはDNS名(ホスト名)を入力します。
    SD-WAN 認証情報 SD-WAN監視で使用するREST APIの認証情報を選択するか、[認証情報の追加]をクリックして新しい認証情報を作成し、[エンタープライズの取得]をクリックします。
    SD-WANのディスカバリーで使用できる認証情報のタイプは、REST APIのみです。
    エンタープライズの取得に失敗する場合は、SD-WAN認証情報(ユーザー名・パスワード、またはAPIトークン)や、OpManagerサーバーからコントローラーへの通信経路(ポートの開放、プロキシ設定など)をご確認ください。
    選択Enterprise 取得した[選択Enterprise]のプルダウンから、対象のエンタープライズを選択します。
  3. SD-WANのパフォーマンスメトリクスをSNMPによって監視する場合は、必要に応じて「高度な設定」から監視に使用するSNMPの認証情報を選択します。
  4. [装置の追加]をクリックしてディスカバリーを開始します。

VeloCloud SD-WANの概要ページ

[インベントリ]または[ネットワーク]からVeloCloud SD-WANの装置をクリックすると、その概要ページに移動します。
この概要ページからは、各タブに応じて各種情報の確認や操作を行うことができます。

詳細

通常の装置の概要ページと同じ構成のページです。SD-WANの基本情報や可用性、各種ステータス等の概要を確認できます。

[詳細]タブ

装置

SD-WANで管理しているコントローラーとエッジデバイス(ルーター)について、以下の詳細情報が表示されます。

  • ホスト名
  • 装置モデル
  • サイト名
  • 装置ステータス
  • シリアル番号
  • [装置]タブ

パス

パスは、SD-WANエッジデバイスとゲートウェイなどのリモートエンドポイントを接続する仮想リンクです。
SD-WANで管理しているパスについて、以下の詳細情報が表示されます。

  • Appliance
  • トンネルのエンドポイント
  • ステータス
  • レイテンシ
  • パケットロス
  • ジッター
  • [パス]タブ

また、トンネル名の左隣にあるチェックボックスにチェックを入れると、そのサイトに対して[アクション]から以下の操作を一括で実施できます。

  • アラートとしきい値:以下の監視項目に対してしきい値を設定できます。監視値が設定したしきい値に違反した場合、アラートが発生します。
    • 遅延
    • パケットロス
    • ジッター
  • 管理:選択したトンネルを管理対象に復帰させます。
  • 管理対象外:選択したトンネルを非管理にします。
  • アラート抑止:選択したトンネルのアラートを抑止します。
  • アラート抑止の解除:選択したトンネルに設定されているアラート抑止を解除します。

WANリンクは、SD-WANエッジアプライアンスが外部ネットワークへ接続する際に使用する物理または仮想インターフェースです。
SD-WANで管理しているWANリンク(ネットワーク回線)について、以下の詳細情報が表示されます。

  • インターフェース
  • Appliance
  • ステータス
  • IP
  • [WANリンク]タブ

また、トンネル名の左隣にあるチェックボックスにチェックを入れると、そのサイトに対して[アクション]から以下の操作を実施できます。

  • 管理:選択したトンネルを管理対象に復帰させます。
  • 管理対象外:選択したトンネルを非管理にします。
  • アラート抑止:選択したトンネルのアラートを抑止します。
  • アラート抑止の解除:選択したトンネルに設定されているアラート抑止を解除します。

VeloCloud SD-WANの運用停止(デコミッション)

SD-WAN装置の非管理化を行うことで、ステータスの変更を管理者へ通知する運用停止アラートが発報されます。
SD-WAN装置を使わなくなった、またはサポート終了(EOL:End of Life)を迎えた場合、OpManagerの登録情報を最新の状態に維持する運用を可能にします。

OpManagerからSD-WAN装置を削除すると、装置に関連付けられているすべてのパスおよびWANリンクも完全に削除され復元できなくなるため、事前の確認と必要に応じてバックアップを取得してください。
監視を一時的に停止するだけの場合は、削除ではなく[管理対象外]への変更をご利用ください。

VeloCloud SD-WANの再ディスカバリー

SD-WAN装置に対して再ディスカバリーを行うことで、ハードウェアの変更、インターフェースの更新、または設定の変更があった場合に、OpManagerで登録されている情報を更新します。
再ディスカバリーを行うには、SD-WANの概要ページから、右上のハンバーガーアイコンハンバーガーアイコンをクリックし、認証情報を選択して[再ディスカバリ実行]をクリックします。

再ディスカバリーでは、コントローラーから取得した最新の構成にあわせてエッジデバイス、パス、WANリンクの情報が更新されます。
コントローラー側で削除された構成要素は、OpManagerのインベントリからも削除されます。

レポートの作成

SD-WANのパフォーマンスデータを含めたレポートを作成することが可能です。
レポートの作成方法は以下の通りです。

  1. 詳細レポートの作成ページ([レポート]→[OpManager]→[詳細レポート])に移動します。
  2. 「モジュールタイプ」で、SD-WANを選択し、必要に応じてサブモジュールやカラムなどのオプションを選択します。
  3. [プレビュー]をクリックして内容を確認し、作成したレポートを[保存]します。
レポート生成
作成したレポートは、[レポート]→[レポートのスケジュール]から定期実行およびメール配信を設定できます。