WAN IP監視

WAN IP監視では、ICMP pingを利用して、IPアドレスに基づくサイト間の可用性、応答時間、パケットロス、SLAを監視することができます。

  • WAN IP監視はLiteデバイスオプションに含まれる機能です。使用するには、Liteデバイスオプションを購入する必要があります。詳細はこちらをご確認ください。
  • OpManager Plusをご利用中の場合、Liteデバイスオプションを別途購入いただく必要はありません。

目次

WAN IP監視は、ビルド12.8.590以降で利用できます。
ビルド番号の確認方法はこちら

WAN IPのディスカバリー

WAN IP単体のディスカバリー

WAN IPを単体でディスカバリーする手順は、以下の通りです。

  1. [設定]→[ディスカバリー]→[WAN IPの追加]へ移動し、「手動で追加」を選択します。
    SD-WANのディスカバリー
  2. サイト名、監視したいWAN IP、および表示名を入力します。
    新しくサイトを追加する場合は、「サイト名」のプルダウンより「+追加」をクリックし、必要項目(サイト名や説明、リージョン名など)を入力して保存します。
  3. 任意で[追加のプロパティ]をクリックし、必要に応じて以下の情報を入力して[保存]します。
    項目 説明
    ISPベンダー WAN IPを割り当てているISP(インターネットサービスプロバイダ)のベンダー名を入力します。
    帯域(Mbps) WANリンクの最大データ転送容量を入力します。
    リンクタイプ WAN IPの構成(プライマリ、セカンダリ、ターシャリ)を入力します。
    リンクモード WAN接続に使用されるモード(MPLSやLeased Lineなど)を入力します。
    SLA(%) ISP(インターネットサービスプロバイダ)の稼働率に関するSLAを入力します。
    サーキットID WAN接続に使用する識別IDを入力します。
    連絡先 連絡先を入力します。
    メモ メモを入力します。
    監視間隔(分) 監視間隔を入力します。
  4. 単一のWANサイトに対して複数のWAN IPを追加する場合は、表示名の横の「+」アイコンをクリックして追加します。
  5. [WAN IPの追加]をクリックします。

CSVファイルからインポート

CSVファイルをインポートして、WAN IPを一括でディスカバリーする手順は、以下の通りです。

  1. [設定]→[ディスカバリー]→[WAN IPの追加]へ移動し、「CSVからインポート」を選択します。
    CSVインポート1
  2. [参照]をクリックし、CSVファイルを選択します。
  3. CSVファイル内のヘッダーと、関連付けるWAN IPフィールドを選択します。
    CSVインポート2
  4. [次へ]をクリックします。
  5. 追加するWAN IPを選択します。
    CSVインポート3
  6. [WAN IPの追加]をクリックします。

アラート設定

WAN IPがダウンした際に発報されるアラートの設定を行います。

設定するには、[設定]→[ディスカバリー]→[WAN IPの追加]→[設定]に移動します。

アラート設定

サイト

サイト内のWAN IPがダウンした場合に反映させるサイトのステータスや、アラートに表示されるメッセージの内容を設定します。

各項目の説明は以下の通りです。

項目 説明
WAN IPがダウンした場合のサイトのステータス 以下のどちらかを選択し、WAN IPがダウンした際にサイトへ反映させるステータスの重要度(注意、警告、重大)を選択します。
  • 全てのWAN IPがダウンした場合のサイトのステータス
  • いずれかのWAN IPがダウンした場合のサイトのステータス
サイトの可用性アラートメッセージ
WAN IPがダウンした際に発報されるアラートに表示されるメッセージを入力します。
カスタム変数アイコンアイコンをクリックして、サイトのプロパティに関する変数(例:$WANIPSiteName(サイト名))を使用することができます。

WAN IP

WAN IP監視の監視間隔や、WAN IPがダウンした場合に反映させるIPのステータス、およびアラートに表示されるメッセージの内容を設定します。

各項目の説明は以下の通りです。

項目 説明
監視間隔 WAN IPの可用性の監視間隔(分)を入力します。
WAN IPがダウンした場合のIPステータス WAN IPがダウンした際にIPへ反映させるステータスの重要度(注意、警告、重大)を選択します。
WAN IPの可用性アラートメッセージ
WAN IPがダウンした際に発報されるアラートに表示されるメッセージを入力します。
カスタム変数アイコンアイコンをクリックして、WAN IPのプロパティに関する変数(例:$WANIPName(WAN IP名))を使用することができます。
すべてのWAN IPに適用する チェックを入れると、WAN IPが関連付けられているサイト内のすべてのWAN IPに設定が適用されます。

WAN IPの管理画面

[ネットワーク]→[WAN IP]に表示される管理画面では、ディスカバリーしたWAN IPに関する各種情報を確認できるほか、様々なアクションを行うことができます。
また、画面左のツリービューからは、各サイトやWAN IPの概要ページに遷移できます。[WAN IPの追加]をクリックすると、WAN IPのディスカバリーページに遷移します。

アラート設定

[アクション]配下のタブでは、選択したWAN IPに対して以下の操作を行うことができます。

名称 説明
アラート抑止 アラートの発報を抑止します。
詳細はこちらをご参照ください。
アラート抑止の解除 設定されているアラート抑止を解除します。
ping pingを実行します。
管理 ステータスを管理に変更します。
詳細はこちらをご参照ください。
管理対象外 ステータスを非管理に変更します。
詳細はこちらをご参照ください。
通知テンプレート WAN IPに通知テンプレートを適用します。 通知テンプレートは[設定]→[通知]→[通知テンプレート]から作成できます。
削除 WAN IPを削除します。

WAN IPの概要ページ

WAN IPの概要ページでは、IPの可用性やパケットロス、応答時間、トラフィック、アラートに関する情報を確認することができます。

WAN IPの概要ページ

ページ右上の各種アクション

WAN IPに対して以下のアクションを実行できます。

項目 説明
メールアイコンメールアイコン
通知テンプレートの設定を行うことができます。
Pingアイコンpingアイコン
pingを実行できます。
トレースルートアイコントレースルートアイコン
トレースルートを実行できます。
編集アイコン編集アイコン
WAN IPのプロパティに関する情報を編集できます。
削除アイコン削除アイコン
WAN IPを削除します。
ハンバーガーアイコンハンバーガーアイコン
ステータスの管理/非管理、またはアラート抑止の設定/解除ができます。

[概要]タブ

WAN IPのステータスやIPアドレス、サイト名やベンダー名、最新アラートの内容など、WAN IPに関する情報の概要を確認できます。

[トラフィック]タブ

WAN IPのトラフィック、パフォーマンスおよびステータスを確認できます。

トラフィックタブ

該当情報を取得するには、[インターフェースのマッピング]をクリックし、エッジデバイスと送信元インターフェースを選択します。

インターフェースのマッピング

[アラート]タブ

WAN IPに関するアラートの内容を確認できます。

サイトの概要ページ

サイトの概要ページでは、サイトに関する各種情報の確認や操作を行うことができます。

サイトの概要ページ

ページ右上の各種アクション

サイトに対して以下のアクションを実行できます。

項目 説明
メールアイコンメールアイコン
通知テンプレートの設定を行うことができます。
編集アイコン編集アイコン
サイトのプロパティに関する情報を編集できます。
削除アイコン削除アイコン
サイトを削除します。
サイトを削除すると、関連付けられたWAN IPも削除されます。
ハンバーガーアイコンハンバーガーアイコン
ステータスの管理/非管理、またはアラート抑止の設定/解除ができます。

[概要]タブ

サイトのステータスやサイト名、関連付けられたWAN IP数など、サイトに関する情報の概要を確認できます。

[アラート]タブ

サイトに関するアラートの内容を確認できます。