IPMI監視機能の概要

ネットワーク統合監視ツール「OpManager」は、Dell、HPE、IBMなどの特定のモデル*のサーバーをIPMI(Intelligent Platform Management Interface)を利用して監視する機能を備えています。

OpManagerのIPMI監視では、SNMP/Redfish APIベースでIPMIに対応するサーバーを監視し、ハードウェア情報の取得や、事前に設定したしきい値に基づきアラート通知などができます。

*対象の装置はこちらのページの"Supported vendors and protocols"をご参照ください。

IPMIはサーバーをリモートで管理したり、ハードウェアの状態を監視するためのインターフェースの標準規格です。コンピューターのOSからは独立して、専用のICチップ上で動作することが特徴で、遠隔から電源のオン/オフや再起動などの操作ができます。

OpManagerのIPMI監視機能では、IPMIに対応するサーバーの監視を数ステップで開始でき、他の装置とあわせてネットワークを一元管理できます。

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IPMI監視機能の詳細

概要画面(スナップショット)

IPMI監視の概要画面(スナップショット)では、デバイスの可用性、パケットロス、応答時間などが表示されます。

ハードウェアの情報や、各センサーに異常が発生していないかも確認できるため、デバイスの状態を一目で把握できます。

IPMI監視機能の概要画面(スナップショット)

インターフェース画面

インターフェース画面では、監視対象のインターフェース名や、それぞれの受信/送信トラフィック速度(Kbps)が表示されます。

ハードウェアの情報や、各センサーに異常が発生していないかも確認できるため、デバイスの状態を一目で把握できます。

IPMI監視機能のインターフェース画面

ハードウェア画面

ハードウェア画面では、バッテリー、ファン、電源や温度といった各種センサー情報が表示されます。アラート通知をする場合、この画面で任意のセンサーのしきい値を編集することもできます。

IPMI監視機能のハードウェア画面

しきい値に基づくアラート発報

OpManagerでは、IPMIデバイスの各センサーにしきい値を設定し、センサー値がそのしきい値を超えた場合に通知を受けることができます。「注意」、「警告」、「重大」と3段階のしきい値を設定できるため、どのアラートに対処するべきかの優先順位を決めるのに活用できます。

関連機能

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